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■仕事の頼み方一つで、結果が変わる!Part2
前回、お話しさせていただいた内容は、仕事を依頼する時に、依頼する「仕事の内容と締切日程」だけしか伝えなかった場合、依頼した仕事が「作業」になってしまう可能性が高いということでした。
仕事を「作業」にしないために必要なのは、依頼するとき
・「この仕事は〇〇という目的を達成するために必要で重要なものです」
・「そのような大切な仕事なので、信頼できる、あなたにお願いしたい」
と言うように、その仕事の重要性と依頼する相手に対する信頼感を明確に伝えることが大切です。
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■仕事の依頼の仕方で期待以上の成果が!
●仕事は、動機付けと権限委譲が重要
私は、次の点に注意しながら、仕事を依頼するようにしています。
・依頼された人が「やりやすい」ように配慮する
➡「なぜ、この仕事をあなたにお願いするのか?」
「仕事の目的」及び「仕上げた仕事が目的にどのような効果を及
ぼすのか?」を明確にし、それを伝えた上で依頼する
・仕事を任せた以上、「最後の責任は自分が取る」の気持ちを持った上
で、できるだけ「権限委譲」することも心掛ける
・自分がやった方が早いと思われる仕事も「育てたい部下・後輩」に
は、あえて任せ、自分はフォローに徹する
・任せた以上は、「忍耐強く、経験させる」
同時に、相手がスケジュールを意識するあまり「期限だけ間に合わせ
るやっつけ仕事」にならないように気を配る
上司、先輩など目上の人だけでなく、部下、後輩に対しても「気配り」「目配り」「心配り」を常に心掛けながら、仕事を依頼しましょう。
そうすると、部署内の雰囲気も良くなり、効率的に仕事が遂行できるようになるはずです。
最初に書かせていただきましたが
「最初から最後まで自分一人の力で完結できる仕事は、ほとんどありません」
誰かに協力を得ながら仕事を進めないと、完結できず、できたとしても期限だけ間に合わせた、「やっつけ仕事」になってしまいます。
当然、協力してくれる人をリスペクトし、仕事をしやすい環境を整えるのが協力をお願いする人の最低限の礼儀だと私は思っています。
部下、後輩だから、当然、私に協力するものだ!という気持ちは捨てた方が良いと思います。
どんなに経験値が上がり、役職がついたとしても、それに驕らず(おごらず)
常に「素直、謙虚、感謝」の気持ちをもって仕事に取組みたいものです。
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