カエル苦手だけど共に生きていく話

わたしの家は
西側と北側がすぐ田んぼです。

ここから絵面が汚くなるので
あえてキレイな写真を使いました。

田んぼが隣ということで
6月頃になると
カエル🐸が大量に
発生します。

おのずと家の敷地にカエルも
やってきます。

夕方になると

窓という窓には

おびただしい数の
カエルがいつもはり付いているし

朝になるとカエルのフン💩が
ガラスに大量に付いているので
まずは窓を拭くことから
１日が始まります💦

家の中でも
普通にカエルと遭遇します

まるで私を
新参者扱いするかのような
顔をして佇んでいます。

たまにカエルが動かないので
ツンツンしてみますが

カエルからの応答はありません。

…。

ツンツン

…。

カエルさん
あなた
まさか

逝ってしまったのですね

天に召されたのですね

カエルに西日が煌々と当たって
まるで王騎の最期をみているよう…

王騎の最期は本当に泣けました。

王騎しょーぐーん！！

話は変わりますが

わたしがカエルの害を
嘆いていたからか
娘の頭の中で

カエル=悪者

になってしまいました。

ある日
庭から娘の
おびただしい声が聞こえてきました。

｢アーンパンチ！｣

何事かと思って駆けつけると

娘がカエルに
アンパンチを
一発 おみまいした後でした。

すっごい誇らしげ

良いことしてやった

そう思っている顔をしていました。

これは さすがにダメなやつだ！
と思い

｢ママがカエルさんのことを
悪く言ってたから
アンパンチしたんだね。

けどね
カエルさんも、うたちゃんと
同じように生きてるんだよ、
こんなことされたら
痛いし、悲しいよ。｣

何とか
カエルは悪者ではない。

たまに家に遊びに来ては
フン💩をしてしまう
ちょっと困った生き物

けど、それは
田んぼの隣に家があるから
仕方のないこと。

と、いうことを伝えました。

｢ちょっとカエルー！！

集合っ！！
はい集まってー！
ここ座ってー。

カエルもカエルで
うちにはアンパンチする子が
いるんだからさー、
来ちゃダメじゃん！！

大切な仲間たちが
どれだけ
アンパンチで
やられてるか
ちょっとは学ぼうよ！！
考えよーよ！！｣

もうすぐ6月を迎えます。



また カエルが
遊びに来るんだろうな。

朝から窓拭きするんだろうな。

家の中で天に召されるんだろうな。

隣に田んぼがある家　あるある
だったりするのでしょうか。

※娘がカエルにアンパンチを
おみまいしていたのは
2才です。

読んでいただき
ありがとうございました。