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準備不足でも愛情満足~板チョコマフィン~

約1週間遅れましたが、バレンタインデーのチョコ菓子を作りました。

娘もお昼寝だし、さあ今だ!
…と、こう意気込んだまではよかったんです。
ただ、何を作るかを全然決めていなかった。
うーん、寝てる娘を置いて買い物に行くわけにはいかない。
家にあるもので何とかしよう…と冷蔵庫をごそごそ。

冷蔵庫にお宝!無塩バターを発見しました。
いつか時間ができたらお菓子を作りたい…と買っておいたもの。
過去の私よ。ほめて遣わす。
無塩バターがあれば何とかなるんじゃないか。
クッキー、パウンドケーキ、その他焼き菓子いろいろ。
それでは他の材料をチェック。

うーん。本に載っているアーモンドや生クリームは家にない。
バレンタインデーのお菓子だからせめてチョコを入れたいぞ。
しばらく台所をごそごそした結果、見つけました。

私の非常食に取っておいた板チョコ。

他は卵と牛乳、砂糖にベーキングパウダー。
頭にポン!と浮かんできました。
チョコマフィンを作ろう!
一句浮かびました。
板チョコも 細かく割れば チョコチップ

とにかく作りましょう。
今回はこの本のレシピを参考にしました。


泣きたい夜の甘味処  中山有香里 著

面白いというか、ジンとくるんです。
マフィンが出てくるのはおばあちゃんとお孫さんのお話。
つい自分の祖母を思い浮かべます。
おばあちゃんも私に料理作ってくれたなぁ。どんな気持ちで作ってくれていたのかな。

懐かしい気持ちになりながら作り始めます。
しかしここでも準備不足が露呈しました。
”砂糖を加えてハンドミキサーで白っぽくなるまで混ぜる”
…しまった。
娘が寝てるのでハンドミキサーは使いたくない。静かに作りたい。

ということで手動で頑張りました。
今日の私よ。よくやった。

なんとか生地を作り、オーブンにイン!
よかった。ここまできたら娘が起きてきても大丈夫。
ちゃっちゃと片付けてひと息いれます。

本のおばあちゃんや私のおばあちゃんのように、誰かを想いながら料理をするって、なんだか楽しく素敵に感じます。
出来上がったマフィンは旦那さんにあげます。バレンタインデーですので。(私も食べますが)

あとからココアがコーヒーの横にあったのを見つけました。
これを入れればココアマフィンになったのに。
準備って大事ですね。

来年は準備万端でバレンタインデーを迎えられますように。

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