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あの日食べれなかった「憧れの」フライドポテト
わたしはイモ系が大概好き。
特にジャガイモ。
特にチップス、特にフライドポテト。
バーガーよりポテトが食べたくて、某ファーストフード店に行ったりする。
まだ小学生になる前くらいに初めて歯医者に行った時、母から
「いい子にしてたら帰りにフライドポテト買ってあげるからね」
と言い聞かされてた(歯医者帰りに?という疑問はさておき)
幼い私は歯医者に行くのは嫌だったが、イモの誘惑に負けた。
ところが、いざ歯医者さんを前にしたらば、幼き私は頑なに口を閉じて
一切開けようとせず、その日は結局治療できなかったらしい。
あまりに頑固な態度に腹を立てた母は、帰りに「約束通り」
ポテトを買わずに帰ったという。
という話をたまに思い出し、私は全く覚えて無いが母は
「思えばお前には可哀想な事した、まだ小さかったのに…」
と今更?悔いていた(という程悔いてはいなかったか)
でも当時の母もまだ20代。若かったのだ。
今、その娘は当時の母の年の2倍も生きていて
歯科にも自分で予約し、いけるようになった(そりゃあ。。。)
あの頃の歯医者さんは、怖いおじいちゃん医者で(今考えるとおじさんだったかも?)
「歯医者さん」は幼心にとても恐ろしい場所だった。
大人になった今通っている「歯医者さん」は、もしかしたら私と同年代か
下手をすると年下の優しい女医先生だ。
幼き私と、若き日の母よ、ごめん。
きっと逆だったら、多分、やっぱり怖くて行けなかったと思う・・・
アラフォーだけど、お医者さんが優しいに越したことはない。
しかし、その時食べれなかったから、、、、という訳ではなく
私はとてもポテトが好きです。
という、ただの独り言。
さいごまで読んでいただき感謝の気持ちでいっぱいです(o^―^o)!! 貴重なあなたの時間の一部が、よいものとなりますように✨