夏休みの自由研究に去勢・避妊手術の必要性を綴った中学生、私。

地元の中学生たちが私の運営するシェアスペースに、夏休みの社会科見学として「中山間地の現状と課題」なる重めのテーマを取材？させて欲しいとやってきた。夏休みに大変ご苦労様です。

ふと、私が中学生だった時は、夏休みの自由研究的なもので何をしていただろうかと思いを巡らせてみる。

自慢ではないが、私はご覧の通り（なにが）中学生時代までほぼほぼ友達もおらず、おまけにひねくれており、おまけに猫大好きだったので、何故か中学生の時の自由研究でスクラップブック丸まる一冊猫のいろいろな生態を綴ったオリジナル猫スペシャル冊子をこさえていた。

表紙は布製。ちょっと奮発したな。

題名はその名も「猫について」

我が家の猫のみならず、近所の猫の写真やイラスト付き解説（友達がいないもんだから子供の頃から猫の観察ばかりしていた：今も）
しいては、去勢・避妊手術の必要性をこんこんと書き綴っていた。

家の猫限定だが体長まで書いとる・・・（たぶん正確ではないけど）

この縄張りが正しいかは置いといて、、、この頃まじで家の数今の倍以上あるな（違う衝撃）

漫画チックなイラストはオリジナル、リアル猫イラストは確か「シートン動物記」とかの模写

あまりにもいろいろ調べつくして？ついには当時（およそ30年前）はあまり一般的ではなかった（田舎では？）猫の去勢・避妊手術の必要性をこんこんと書き綴っていた。
それもこれもこんな山の中でも、無責任な人間が毎年のように主に春になるとどこからともなく現れ、猫を置いていくからだ。
そんなノラ猫たちの悲惨な姿を子供の頃から見てたのと、当時近所にも信じられないが、可愛い子猫の時だけ手元に置いておいて、成長すると山に捨てに行ったり、家から閉め出す輩がいたからだ。

今はもういない。そういう人はいなくなる。そういう生き方をしているんだから。だけど猫は関係ない。とにかく子供心に許せない事が多すぎた。

ルビまで振ってる

てなわけで、私的には何もおかしくない、「世間がおかしいでしょーが(# ﾟДﾟ)！！」と怒りに任せ、オリジナル猫ブックをこさえた訳だが、たぶん当時周りは相当ひいていたと思う。
「我が家の猫自慢か、ハイハイ可愛い。」と思っていたら急な去勢・避妊手術。
しかも、普段はほぼほぼ無口。しずかなる女生徒がだ。
だけど私はなにもおかしなことはやってない、世間のしかも大人がおかしな事をやってるんだから。と堂々と提出してやった。

1枚も破らずきっちり使い切っている（執念）↑これはうちの猫（写真を見てかいた）

だから、今思うと子供の頃からずっと私が気にしている事、している事は基本的にはうん十年たっても変わっていないなあと思った。
まさに三つ子の魂百まで。

話は中学生の社会科見学に戻るが・・・・

なんだか、本当はその見学にきた中学生たちに質問された事が結構、予想外の事だったり、「今の中学生たちはこんなこと考えているんだ」と普段関りが無いだけに良い衝撃だった、、、

と言う話をもっとしたかったのに、
いかんせん猫の話になると、寄り道がひどいのでその話はまた別の投稿で(=^・^=)