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【古民家リノベ㉞】薪ストーブ設置~屋根の上でダンスなストーブ屋さんと~
2018年~約4年かけて家族中心にDIYの超超超延長をして、なんとか
「こさえた」築150年越え古民家の改装記録を、イロイロ寄り道しながら
だらだらとここに書き残していこう!というシリーズです。
ほぼ私の健忘録、独り言みたいな感じのゆるゆる改装キロクを読んでもらえると嬉しいです。今回はストーブ設置編もろもろです。
もうすっかりストーブの季節。
耐え難いほどストーブな季節。
我が家にはこたつが無いのでなおの事ストービーな季節。
ストーブはストーブでも、薪ストーブ。
そういえば、薪ストーブの設置についてはまだ書いてなかったなあという事で、今回は薪ストーブ設置に伴うもろもろの記録を掘り起こしてみる。
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まずは床づくり(あのタイルの登場)
あのタイル、、、玄関でも使ったが、主にこの薪ストーブの下に使うためにネットにて購入し、天候不良の中、配達のオジサンを負傷(多分)させてしまいながら、破損してしまいながら運んでもらった、あのタイルだ。
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耐熱仕様の下敷き?的なものの上に、もちろんこちらも耐熱のタイルを一枚ずつ貼っていく。
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タイルを貼る接着剤が入り口が固まって狭くなっていた為、なかなか出ずらくて力任せに奮闘しているところを棟梁に目撃されてしまう(されてしまうとは)
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その後「固まったの取ればいい」と少し考えればわかる事を突っ込まれ無事タイル接着作業完了。いつまでも行き当たりばったり考えないしの弟子(仮:弟子もどき)ですみません。。。
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ストーブ設置珍道中
別に「珍」ではないのだけどなんとなく(いつもそんな感じ)
薪ストーブを設置するにあたり、床だけではない前準備がもちろん必要。
室内外の煙突設置、煙突をつけるにあたり屋根の上をそのように施工したり、もろもろもろもろもろ(もろ多いて)
そのもろもろは、セルフビルドでは不安過ぎるし、そもそもそんな技術皆無なので、各プロフェッショナルズに依頼した。
屋根の上のプロフェッショナルの巻
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薪ストーブと言えば煙突。煙突をつけなくては始まらない。
という訳で、煙突をつけてもらう事に・・・・
とここで、急にあのストーブに直結している直接の煙突が屋根に突き出しているところを想像しがちだが、もちろんあの煙突は煙突であるが、屋根の構造によっては直接煙突施工ではなく「煙突囲い」が必要なのである。
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ここでは、ストーブ屋さんではなく板金職人さんの出番である。ちなみにお世話になった板金屋さんはボランティア棟梁の顔なじみの方(棟梁ネットワーク素晴らしい)
ひょいひょい屋根に登って、みるみる煙突囲いが出来ていく。
屋根の上で動き回る姿を見ているだけで、膝がガクガクしてしまう我々はひたすら尊敬のまなざしで見守るのみしかできない。
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そんな私たちがお手伝える訳もなく(100%足手まとい)邪魔にならぬように出来る事と言ったら家の中から屋根に開けた穴を激写するのみ(邪魔)
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煙突的な物が出現!!
煙突囲いの細かい構造、造作工程は省いているが(邪魔になるので流石にいちいち激写できないし)とにかく板金のお兄さんのお仕事、お見事でした。
煙突囲いの後は・・・
薪ストーブ&煙突のプロフェッショナルの巻
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我が家のストーブ遍歴はここで迎える子で3台目。
旧自宅の薪ストーブはすでに2代目。全て同じストーブ専門業者さんから購入設置してもらっている。今回も、薪ストーブは旧自宅の頃からお世話になっているその業者さんから購入・設置依頼した。
ストーブ搬入の前に室内の煙突を設置してもらう。
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実際に煙突取り付けや、薪ストーブ設置をしたのは秋~冬に変わる季節だったが、7月位から設置場所の確認や必要な室内の穴あけ作業(ここはこちらがする:というか棟梁がするのだが)の話し合いがあった。
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そして満を持して、煙突取り付けの日。
なにやらオシャレなハットを被っていらっしゃるが、我が家の猫のごとく動きが素早いので、全てブレてしまっているのが残念(知らんが)
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薪ストーブ様の搬入当日。総重量200キロあまりの御大を業者さんたち4人がかりで段差も結構ある玄関から運び入れる。
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旧自宅の初代薪ストーブと似ている型だが一回り位大きい。
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流石に薪ストーブのリサイクル品などないだろうと思っていたら、中古というか展示品的なもので新古品の薪ストーブがあるとの事。
なのでそれをすかさず購入。本来定価で買うよりは絶対お得。なはず。
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お得とは言え、ストーブ&煙突もろもろ結構な額になるが、なんと叔母が「新築祝いに、、、ん?新築じゃないか??まあお祝いって事で」と購入を買って出てくださった(神)
なのでこのストーブの名前は感謝の念を込めて「〇〇美」(叔母ネーム)にしたいところだが絶対に嫌がりそうなので、密かに呼ぶにとどめておく。ヒソカに。
ストーブ屋さん(正式職業名不明)の仕事は外の煙突工事にももちろん及ぶ。板金屋さんが作ってくれた煙突囲いから、「スンっ」と伸びている煙突施工はもちろんの事、後ろの屋根に支えをつけたりと、何かと屋根上作業が続く。
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プロフェッショナルにこんな質問は愚問甚だしいが、つい聞いてしまう。
「屋根の上怖くないんですか?」
まあ、怖くは無いんだろうけどと思いながらの質問に、煙突屋さん(ストーブ屋さんどこ行った)の回答は華麗であった。
「こんな高さならダンスも踊れますよ(笑)」
シェレオツ回答!!恐れ入りました。御大!御大!!(やたら気に入っているらしいが使い方絶対違う)
大工のプロフェッショナル再びの巻
再びどころか、いちいち記載がなくとも常に常駐している棟梁の仕事がうっすら映っているので、ストーブ関連ではないがここで紹介しておこう。
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何やら重厚気味な扉がチラチラと見えているのにお気づきだろうか。
重厚も重厚、もともとは蔵の戸なのである。
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⇧この戸はいわゆる「内扉」
⇩本来こちらの扉とセットになっていて、2重扉になっている。
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蔵といえば、昔のお屋敷があるようなお家の大きな外金庫のようなモノ。その入り口はそりゃ重厚かつ厳重。
今更ながら、蔵の戸についてちょこっと調べたら面白い記事が。
フムフム・・・・ってこれ、まさかのアルソックの記事!!
江戸時代にもオートックあったん?な豆知識を得つつ、この錠前もセットであるのだが、飾りと化している(宝の持ち腐れ)
もちろん我が家には蔵などない。のでもちろんこの戸達も頂き物。
持ってきてくださった方は「リメイクしてテーブルとかにする人もいるらしいよ」とおっしゃっていたがテーブルはさすがにリメイクできなさそうだし、重厚過ぎるし(なによりも重厚)シンプルに扉にします。
よってこの扉を玄関ホールとストーブがある居間入り口の間の戸にする計画が爆誕。
戸はもちろんなければいけないので、どうするか考えていて
なかなか決まらなかった頃、ちょうどこの重厚な蔵の戸を頂いたので
これを活用しない手はない。
しかし、悲しいかな二重扉にするようなお宝皆無なので、内扉のみを使用。
本扉?は別途使用する事に。
普通の引き戸のような加工はさすがに難しいので、現代の便利グッズの吊り下げ式引き戸にリメイクする事に。
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棟梁も初めて見るらしいアイアン滑車一式(毎度おなじみネット購入)を用意し、レッツ施工with棟梁。というかほぼ棟梁。
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やっと戸が設置され、部屋ができた感満載。
しかしこの戸。このままでは隙間風が入りまくる(格子状の為)
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布を貼ったりいろいろ風穴塞ぎ試行錯誤し、現在はこんな感じ⇩
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一番下にポンポンつけていないのは、猫がメタメタにするから。ここは布を貼ったり貼っていなかったり。夏などはわざと外して風をむしろ通している。
蔵の戸に取っ手はなかったので、ここは自作。親戚からもらって、しばらく飾りにしたり、どこかに置いたままになったりしていた山椒の木で作ったすりこぎが、ちょっと湾曲していてちょうどよかったので活用。
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玄関ホール側から見るとこんな感じ。ここも後程布を貼って防寒対策をした。
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しかし、蔵の戸といい、薪ストーブと言い、この周辺やたら重くなったが、床、大丈夫、、、よな?
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次は、こちらもそういえば、、、まだ書いていない(たぶん)薪ボイラー氏について書く予定。薪関連だし。
さいごまで読んでいただき感謝の気持ちでいっぱいです(o^―^o)!! 貴重なあなたの時間の一部が、よいものとなりますように✨