【古民家リノベ㉔】梅雨到来「今じゃないでしょ!?」な石膏ボードと奮闘。
只今2023年3月。今現在は「これから春だ~!!」っていう時期なのに、梅雨とかいってすみません。季節外れな投稿はもうお馴染みという事で、、、。
古民家改装3年目。2020年の6月~7月ついに梅雨のシーズンに。
FBなどのキロクを見返すと、この年は
「なかなか梅雨っぽくないね」
「雨全然降らないじゃん。」などと始めのうちは言っていたらしいが、
直に「なめんじゃねえ」と言っているがごとく、来る日も来る日も雨続きだったそうだ。梅雨を舐めてはいけない。
こんなに霧な事ある?っていう位、霧まみれの日もある。なんだか「ミスト」や「砂と霧の家」を思い出さずにはいられない(どちらも怖いけど、どちらも好き)
この梅雨の時期になんだが、我々は内装に取り掛かっており、壁や天井に「石膏ボード」なるものを貼り始める段階に。
室内作業なんだから雨関係ないよね?と思われがちだが、そうでもない。
それは主に今回の主役「石膏ボード」のせいでもある。
石膏ボードとは
その他、防火・耐火性、遮音効果に優れ、しかも熱伝導率が比較的低いので、冬は室内の暖かさを戸外に逃がすことがなく、夏は外の熱気の侵入を防いでくれる優れもの。
この石膏ボードと言うものは意外にも切るのも簡単。知らない時はノコギリで切るの?ボロボロになるんじゃない?などと思っていたが、道具はカッターとできれば大きな定規?か、なければばっすぐな棒などがあればよい。
表裏面が紙なので、切断したい線に沿って、片方の面をカッターで切り込みを入れて、 ある程度切り込みが深くなったら線に沿って力を加えパキッと折り、裏側の紙を切ればよい。
普通はその上に壁紙などが貼ってあるため、普通に暮らす分にはなかなかお目にはかからないであろう資材の一つ。
高性能なうえ、比較的安めなので重宝されがちだが、材質から想像できるように湿気に弱い側面もあり、この時期の施工はなかなか大変。
貼ってしまえば問題ないのだが、石膏ボードをそのまま置いておくと角が下手すると湿気でフニャっとしたり、反ってきたりなんて事も。
そしてこの作業中は冒頭で述べたように、ほぼ毎日と言っていいくらい
雨雨雨。
いや、それは言いすぎでしょ?と思うが日本海北側の年間の降水量はいつだってドイヒーなのだ。
関東が晴れだったらその日はわが地域は雨と思ってもらってよいだろう(それはちょっとだけ言い過ぎ。ちょっとだけ)
そんな湿気に敏感でいらっしゃる石膏ボードをバンバン貼っていく。
大工さんに借りた便利な「どこでも移動楽ちん折り畳み作業台」なるものの上で石膏ボードをカットしていく。ちなみにこの折り畳みの台も大工さんの手作り。そうか、作業する時に台があると随分便利ですな(遅いよ)
石膏ボードを貼る関係でシンクが真ん中にあってアイランドキッチン風だが、もちろんこれはまた壁側に移動する。
それにしても、もと座敷を2部屋使っているので、真ん中に柱がデンっとあるし。。。(これがリノベ)
こちらは台所の入り口の細工⇩
一度はやってみたかったアーチ状になっている入り口を台所の入り口で実行。実行と言いながら、やはりこの細工もなんだかんだで大工さんに結構やってもらったのだが。
ここは扉は付けない予定。
後はのちに登場する「漆喰」を塗りたくる。
なんだかんだで、出来てきている「壁兼キャットウォーク」
一応このキャットウォークに関しては、大工さん任せではなく、父の創作である。流石にそこぐらいはDIYの範囲でも作れる、、というか大工さんに頼めないし(当てにするな)
今回湿気話が多くなってしまったので?
次回、台所周辺を一気に仕上げまでまとめようと思う。
作業中は、同じ所を集中的に仕上げるというよりは、各場所をちょこちょこ、それこそ石膏ボードを貼る場所も膨大にあるし、床を貼る場所も膨大にあるし、細かく言えば設備関係、配線、塗装、漆喰・・・・などなど。
一か所ずつ一気に出来る訳ではなく、それぞれ同時進行で少しずつ進んで行っていたのだが、時系列にした方が私も振り返りやすいし(o^―^o)
さいごまで読んでいただき感謝の気持ちでいっぱいです(o^―^o)!! 貴重なあなたの時間の一部が、よいものとなりますように✨