マルカワみそ 郁子ブログ

マルカワみそ 河崎郁子が、味噌の話や日々の出来事などを 徒然に書き綴るブログです。 h…

マルカワみそ 郁子ブログ

マルカワみそ 河崎郁子が、味噌の話や日々の出来事などを 徒然に書き綴るブログです。 https://marukawamiso.com/

最近の記事

百聞は一見に如かず。百見は一試に如かず。とにかく、やってみよう!

上の写真の左側がYさんの田んぼ,お隣が慣行栽培の田んぼだ。 お隣の稲は穂が多くついているが、その重みで倒れている。 自然栽培農家のYさんは続ける。「慣行栽培は、肥料(窒素)を与える。すると、稲が倒れるのでそれを水稲倒伏軽減剤を蒔く。これを蒔くと、植物の成長が止まり、背が伸びない。」 「肥料の窒素は、ロシアから輸入して、田植えの時に入れる。水温に合わせて効き目が出てくる。この肥料はコーティングされていて、マイクロプラスチックとなりコンクリートの水路を流れ川にたどり着く。」 そ

    • トンボも稲も分身

      先月、隣の市の生産農家Yさんの田んぼを見学に行った。 Yさんは、自然栽培でコシヒカリを作っていらっしゃる。刈り取り直前で、Yさん曰く「田んぼに飛んでいるトンボを見に来て下さい。」とお誘いを受けた。 さっそく翌日、田んぼに案内してもらうとトンボが飛んでいる。Yさんは 「トンボがいるのは人間とは関係がないように思うが、そうではない。生物は、全てつながっている。トンボも稲も、自分の分身だ。トンボが住みやすいということは、人間も住みやすいということ。」とおっしゃる。 Yさんも、単

      • お馬さんクッキー

        弊社は、麦みそを販売している。麦みそは、大豆と麦麹、塩で仕込む。 その麦麹は大麦から作るのだが、生産農家さんから購入した大麦を、自社で精麦をする。その時にふすま(麦の表皮部分)が出る。 このふすま、何にも使い道がなく大部分が農園行き(有機肥料)となってしまう。よく考えれば、もったいない話だ。米ぬかと同じで、ふすまも栄養満点だ。しかも、無農薬のふすまだ。 この写真のクッキーは、弊社のふすまで作ったお馬さん用のクッキーだ。いろんなペット向けでもいいとのこと。無添加で人間さんに

        • 小さな楽しみ⑤ こんなのだって

          我が家、本社周辺にはまだまだ、なんでもいるんだ! これはすいっちょん。子どもの時からそう呼んでいた。調べたら、これは正式名称ではないそうだ。すいっちょんと鳴くウマオイという虫とのこと。今まで、この虫はすいっちょんだと思いこんでいた。 他にも、コオロギ、鈴虫、バッタなどなど。バッタはよく親子でいる。 茶色のカマキリは、お年寄りだ。

        百聞は一見に如かず。百見は一試に如かず。とにかく、やってみよう!

          小さな楽しみ④ こんなのも

          上の写真にいる動物は、な~んだ? 除草中に土の中からわたわたと出てきた。アリの巣を少し壊してしまったのだ。写真では、全く見えない。 そこでお詫びに、アリの巣の周りに砂糖をまいた。アリもすぐに気付き仲間に報告して、あっと言う間に、黒だかりのありの山だ。 砂糖の上のアリはお分かりいただけただろうか。 夕方の除草だったので、すぐに薄暗くなってしまった。 暗い中でも、ありは砂糖を一粒一粒巣の中に運び止まない。 しばらく見ていたが、すっかり暗くなってしまったので、私は家に入った。 翌

          小さな楽しみ④ こんなのも

          小さな楽しみ③

          雨の日の後は、こんな楽しみも。 あちこちにかたつむりが出没する。集めてみるとすぐに3~4個。 個ではなく、匹かな。かたつむりって、1個、2個って感じだ。 よく見ていると、のろいようではう速度は結構速い。 また、雨の日の翌日、ちゃっかり地獄からスギナが頭を出す。 エンドレスというか、それこそ地獄の賽の河原だ(😢)。 こつこつこつこつ、毎日除草するのみ。 原爆落下後も生えてくるんだから、どう考えても私の命の方が負けだが、まあいいや、取り続けよう。

          小さな楽しみ②

          ・7月下旬、除草中に草の下(根元)に直径7~8ミリの白い卵を見つけた。  4つの卵が、かたまって(集まって)いる。  何の卵かわからないが、そっと草をかけておいた。 そして8月のある日、この小さな赤ちゃんトカゲを見つけた。  これが、前に見つけたあの卵から孵ったトカゲでは! このような同じトカゲがあちこちで数匹いるのだ。 何でも、赤ちゃんは可愛いものだ。このよちよち歩きのとかげさん、すくすく育って欲しいものだ。

          小さな楽しみ①

          その単調で地味な除草中の楽しみは、 ・時々、遊びに来くる猫。これは、お隣の猫。我が家は、勝手知った他人の  家のようで、うちの中もパトロールしてくれる。 ・小さな可愛いカエルも顔を出す。絶滅危惧種だと聞けば、貴重な存在だ。

          毎日除草

          お盆休み前から、本宅座敷の庭の除草を始めた。自分で『毎日除草』と名付けた。ポイントは、この『毎日』。毎日20分~30分でも1週間たつと、結構な結果だ。 やり始めて気付いたこと。 ・しばらくの時間でも外での除草は体がえらい(つらい)。が、毎日続けてい     くと体が慣れてくるのを感じた。 ・色んな草が生えている。ドクダミは序の口。 閉口したのは、スギナだ。つくしの後に芽を出す。これは、取っても取っても生えてくる。農園のKによると、広島の原爆落下後、真っ先に生えたのがこのス

          つばめ、その後

          子すずめがつばめの巣から巣立つ頃、もう一つのつばめの巣では、また子つばめが育っていた。 すずめとつばめが隣同士で、子育てをしていたのだ。関係はというと、仲良くはしていないがお互い攻撃し合うことはなかった。お互いけん制しながらも、自分の子育てに一生懸命といったところか。 子すずめが巣立った後、子つばめ第2弾が巣立った。今回は、4羽だったように見えた。前回5羽+4羽で、今年は9羽の子つばめが巣立っていった。 巣立った後はどこをねぐらにしているのか、昼間は本社や本宅の周りを飛

          今年のつばめ

          今年も、つばめが本社玄関前に巣を作った。 例年通り卵を産み、子育てをしてまず第1弾、5羽の子つばめが巣立った。 その後、その空の巣にすずめが入り込んだ。そして、その元つばめの巣をわらで改造して、そこで卵を産み子育てを始めたのだ。私は、河崎家に嫁いで40年以上になるが、つばめの巣ですずめが子育てをするのは初めて見た。 そうこうしているうちに、子すずめも日に日に大きくなっていった。ある日この子すずめが、どういうわけかⅠ羽巣から落ちてしまった。落ちた子は、だいぶん大きくなって巣

          いましめ

          退院後、社員らに指摘され、 ・履いているスリッパをズックにする。 ・タッパー(甘酒入り)を運ぶ時は、重ねて手で持たずカゴに入れる。 ・何時でも、~しながら~する という「ながら行動」をしない。 と、行動を改めることにした。 実は、この怪我の直前に携帯で話しながら歩いていて段を一段踏みはずして、この時も思い切り転んだことがあった。怪我もせず、携帯も眼鏡も壊れなかった。これで学習しなければならないのに、同じことの繰り返しだ。 私の右手首の手術跡は、ずっと残る。そして、指(薬指

          わざわい

          今回のセキュリティに関してはシステム会社にお願いしていたので、まさか我が身がとは思わなかった。 そのまっただ中の5月7日、第二弾の追記のお知らせをした日の午後、私は会社の二階に上がる階段で、足が上がりきらず踏み外して踊り場に右手を思い切りついて骨折してしまった。 レントゲンの結果、骨が2か所ぞれている(ずれている)とのことで手術が必要と言われた。 2週間入院と言われたが、1週間で退院した。この怪我も、今週でようやくリハビリが終わりとなった。 情報漏えいは、弊社のセキュリ

          不正アクセスによる個人情報漏洩に関するお詫び

          このたび、弊社が運営する「マルカワみそ公式サイト」におきまして 第三者による不正アクセスを受け、お客様のクレジットカード情報 (5,447件)および個人情報89,673名分が漏洩した可能性があることを公表 いたしました。(2024年4月2日公表) お客様をはじめ、関係者の皆様に多大なるご迷惑およびご心配をおかけする事態となりましたこと、深くお詫び申し上げます。 弊社では今後、このような情報漏洩事故が二度と起こらないよう再発防止に努めてまいります。 この事件が発覚した時点で

          不正アクセスによる個人情報漏洩に関するお詫び

          人参葉

          この人参、本体はいろんな料理に使えるので重宝なのだが、問題は葉っぱ。 この無農薬栽培15年の葉っぱ、ビタミン、カルシウム、カロチンの栄養がいっぱいで、これを使わない手はない。 この間、炒めてふりかけにしたが、今回はそのままオーブンで焼くことにした。これも社員Aに聞いたやり方。オーブン130度45分で焼くと、パリパリになって乾燥ふりかけになると言う。 さっそく人参葉をオーブン用のトレイに。Aのレシピ通り130度45分で焼くが、まだ少し生々しかったので再度30分ほど焼くと、パ

          その次は雪の下人参

          かぼちゃの次は、マルカワ農園の人参。この人参、今年初の収穫となる。 これだけ、立派な人参が穫れたのは、今年が初めてだ。 昨年までは、農園で大根を作っていたのだが、在来種の種を蒔くからか毎年必ず、すが入ってしまう。それが、あんまり毎年、毎年なのでさすがに、昨年は大根をあきらめたようだ。 その代わり、聖護院大根を少し植えて、売店にしばらく並んでいた。今は、人参が並んでいる。この人参、一度雪の下になったので、手前味噌だが甘みが増してとても美味しい。まさしく、雪の下人参だ。