わざわい
今回のセキュリティに関してはシステム会社にお願いしていたので、まさか我が身がとは思わなかった。
そのまっただ中の5月7日、第二弾の追記のお知らせをした日の午後、私は会社の二階に上がる階段で、足が上がりきらず踏み外して踊り場に右手を思い切りついて骨折してしまった。
レントゲンの結果、骨が2か所ぞれている(ずれている)とのことで手術が必要と言われた。
2週間入院と言われたが、1週間で退院した。この怪我も、今週でようやくリハビリが終わりとなった。
情報漏えいは、弊社のセキュリティに対する甘さ、
私の怪我は、私の気がせくたち、気が多いたちが
わざわいした。
どちらも、よくよく考えると「大丈夫だろう」という心が元凶だ。セキュリティは大丈夫だろうと思ってしまった。
怪我も、スリッパをはいて、タッパー4つを重ねて両手で持ち階段を上がることを危ないと思わない「大丈夫だろう」と思う心。
これが落とし穴だった。
(続く)