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「部下の褒め方がわからない!」-新米管理職ざみーのつぶやき

皆さんこんにちは!ざみーです。

1月からこのnoteをスタートさせてしばらくたったころ、「今後、オリジナルコンテンツとして担当者コラムやろうと思ってるんで、ざみーさん2月お願いします!」とこじおさんから無茶ぶりされ、今これを書いてます。
何を書こうかな~と思ってましたが、私が昨年4月から管理職になったばかりの新米管理職🍚ということで、管理職になって感じたことをつぶやき的に書いていけたらなと思います。


「広報室長」言われて大絶叫

昨年の3月の異動内示の日。

当社では、グループ間職種変更(通称:職変)というシステムの中、だいたい2~3年を目安に、グループ会社間をまたいで異動が行われます。なので、内示日が近づくと「次の体制はどう変わるのかな…」とか、同じ部署に長くいる人たちは「もしかすると異動かも」という感じの想いにかられます。(職変の詳しい話はぜひ「マルイノホンネ」の#1をご覧ください)
そんな感じなので、異動内示の日は社内全体がなんとなーくソワソワする日なのです。
(無駄に「私もう絶対異動なんで~」とか「いやいや俺だよ」という根拠のない会話が飛び交うw)

当時、すでに広報室にチーフとして在籍していたのですが、昇進試験に合格していた私は「絶対異動する」と思って、例にもれなく内示をドキドキ・ソワソワしながら待ってました。

そしてついに部長から呼ばれて「どこだと思う?」と聞かれ…

「(えっどこよ。)わかんないです。お店ですか?」

「ううん。広報室長」

「えええええええええーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」

と大絶叫。

個室で内示を受けてたんですけど、大絶叫しすぎてフロア中に響き渡ってしまいました。(後々社内で内示されて絶叫したと噂になってました💦)

だいたい私はこれまで昇進すると同時に異動してたこともあって、今回も持ち上がりなんてないだろうと高をくくっていたので、予想外の展開すぎて半分パニックでした。
(金髪にしちゃったよ。どうしよ。髪色戻した方がいいかな…とかw)

さて、そんなこんなで4月から持ち上がりとして広報室長となったわけですが、チーフの時に社内向け広報やオウンドメディア運用などを担当していたので、そっちの業務はわかるのですが、メディア向けの取材やリリース発信などまったくの未経験。どういう段取りで進めるのか、記者さんたちとのつながりなどゼロベースからのスタートでした。

ただ、私の場合、幸運なことに上司が前々任の広報室長だったこともあり「フォローするから安心して」と言ってもらえたので、「とりあえず、わかんないことがあったらすぐ聞く!」精神で臨めました。(ありがたやー)

メディアを担当しているメンバーにも「ここがわからないんだけど、教えて!」と素直に聞くと、メンバーも普通に教えてくれる。ここが、職変がデフォルトの当社ならではのありがたいシステムだなと心底思いました。

一番最初の壁、褒めるって何だ?!

管理職になって一番難しいと思ったことは「部下を褒めること」!!!

「褒められてないから褒め方がわからない」

この話よく聞くなと思ってたんです。

「そうだよなぁ。褒めるの苦手ですよね…」なんて思いながら聞いてました。

その程度で思ってたら、まさかの自分のターン。

本当に褒め方がわからない…。どんなタイミングで、何て言って、どのくらいのテンションで褒めたらいいのか皆目見当がつかないわけですよ。

特に私の場合は、ひねくれていて人に褒められるのがそもそも苦手💦(昔の上司の皆さま、めんどくさくい部下ですみませんでした…)褒められるより、仕事を任せてくれるようになったり、自分でできる範囲が増えていくことに喜びを覚えるタイプだったので、褒めてもらいたいといった欲求もあんまりない。

でもそれは、私の場合であって、やっぱり褒めてもらったらうれしいし、それがモチベーションになるメンバーもいるんですよね。
上司と1on1の面談の時に、「そういうことを求めてるメンバーはいるよ」と言われて、自分の価値観だけを押し付けてやってきたことに反省しました。

そこからは、何か良かったなと思ったことは伝えるようにしたんですけど、今でもまだまだです。
どうしても「もっとこうした方が良かったんじゃない?」的な話をしてしまう…
突っ込んだり、アドバイスしないと上司の存在意義ってないのでは?というもはや脅迫概念。

そして、毎日帰り道とかお風呂の中で

「あぁ…あの時もう少しこういう言い方すれば良かったな」

「ちょっとあの言い方はキツかったか…」

とか、その日言ったことやシーンがリフレイン。(そしてハイボール片手に自分のふがいなさやひねくれ加減にやさぐれる🍺)

そして、これもまた全員が素直に褒められたいわけでない。(えっ?違う?)
成長エンジンがそこではない人もいる、の方が正しいかもしれませんが、チームのメンバーも千差万別。
私は今9人のチームを任せていただいている身ですが、個性は9人9色。ヒーコラ言いながら、私より年上のメンバーの包容力や人間力に助けてもらって、何とかやっています。(年上の皆さんは言い方がうまい!勉強になります!!)

もうすぐ2年目…。新米🍚といつまでも言ってられない今日このごろ。きっとこうやって壁にぶつかりながら成長していくんだと思って、とりあえず頑張ろうと思います。
それでは、また次回のコラムの日までさようなら~👋


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