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憧れのイケウチオーガニックストアに行ってきた【7/10追記】

ずっと夢だったんです。
イケウチオーガニックで買い物をすることが。
きっかけはこの記事。

どこから繋がったか記憶が定かではないのですが、2年前ぐらいに『わざわざ』を知り、その変態ぶりに惹かれて読めるものを読み漁っていると、これまた変態なタオル屋さんに辿り着いたのです。

2073年(創業120周年)までに赤ちゃんが食べられるタオルをつくる

特にこの目標が印象的でした。
私自身が栄養士として、身体づくりのためだけでなく、環境のことまで考えてもらえるような食育活動をしていこうと考えていた矢先だったこともあり、自分が生きている間に達成できなくてもいいんだと肩の力が抜けたのを覚えています。

お店に入ると「お困りでしたらお声かけください」と店員さん。その距離感が心地いい。
まずは自分でどんな商品があるのか、どんな手触りなのかをチェック。そして自分から店員さんに声をかけて相談に乗ってもらいました。
驚いたのが、私がタオルを手に取ったときのリアクションをよく観察していること。売るための言葉でなく、私がどう感じたかに寄り添って言葉を選んでくれるのが嬉しかったです。
今回は自分のためでなく、コロナの影響で仕事ができず、引きこもり生活を余儀なくされている友人の誕生日プレゼントだったのだけれど、このタオルで少しでも心がほぐれる時間が生まれるといいなと思って選びました。

プレゼント用のラッピングは、環境のことを考えて風呂敷にしました。

包んでいただいているときは既に私しか客がいなかったので、店員さんたちと洗濯の話や新作発表会の話、わざわざの話なんかで盛り上がり、楽しい気分で買い物を終えることができました。
こういう買い物体験、久しぶりだったな。
やっぱりお店の人にはそこの商品を愛しててほしいし、そんな店員さんだから買いたくなりますよね。
次は自分のために選ぶぞ、ってことでまたお邪魔します。

おまけ
外国人のお客さまには流暢な英語で接客されていて、惚れ惚れしちゃいました。

【追記】
過剰包装に対する記事が出ていました。やはり、イケウチさんも気にされていたから風呂敷だったのですね。その思い、店員さんに説明されなくてもすぐにキャッチできたほど、レジカウンターからビシビシ伝わってきていましたよ。手渡し用の紙袋もいつも断っています。


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