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大人になってからの勉強とは?

Androidアプリ開発に挑むアラフォーママ物語
【受講1回目】

大人になってからの勉強とは?
他の誰かと比べない。無理して焦らない。
精神衛生上これがめちゃくちゃ大切です!

Androidのスマホに『開発者モード』というものがあるのをご存知ですか?
私はAndroidアプリ講座を受講するまで知りませんでした。

学校でこの講座を受ける前から、入門書で勉強を始めていました。

この本には初心者でもわかりやすいように、Android Studioをインストールするところからの説明があります。
読みながらコードをそのまま書き写して簡単なサンプルアプリを作り、それをエミュレーターで動かすことはできました。
でも初心者って、出来る人にとっては当たり前すぎて説明もしない、そもそもそこから知らないなんて、と思われるようなことも分からないものなんです。

開発者向けオプション(デベロッパーモード・開発者モード)の存在も知らない。
Android Studioでのログの見方も分からない。
文系女子にとっては、そもそもログって何?ぐらいなものなのです。

何かを学ぶ時のアプローチの仕方は人それぞれ。
前提となる知識、経験のあるエンジニアの方だと、ネットでググった記事だけで理解できるのかもしれません。
でも初心者には、それだけでは正直無理です。

自分の場合は、分からないもの、知らないものを理解するために、いろんな方向から光をあてて、少しづつ全体像を掴んでいきます。
「知らなかったこと」が、「知ってる」になり、「わかった!」になって、やっと「使えるよ!」になる。
経験が足りないので、一部の狭い範囲だけ照らしてもそこから全体を想像するってことができないんですよね。
だからいろんな方法でアプローチしてみます。

本を読む。
コードを真似してそのまま書く。
詳しい人に聞く。
スクールに行く。
Udemyの動画を買う。
知らない言葉はググる。
ググって出てきたチュートリアルをやってみる。

学んでいることの全体像を掴んで自分のモノにすることができたら、やりたいことを検索した時にその情報を自分で取捨選択する判断力がつく。
そうなってやっと作りたいモノを自分の力で作れるようになるんだと思います。(まだアプリを作れるようになれてはいませんが。)

ただ、存在さえも知らないモノは調べようがないですよね。
目の前に教えてくれる先生がいて、教えてもらえるのはやっぱりありがたいです。
その技術を使うために最低限知っていなければならない言葉や考え方、前提のようなことから教えてもらえます。
説明を聞いていると、入門書をぼんやり読んでいた時にはスルーしてしまっていたことがあると気付かされます。
授業中に「あ、これ、あそこでみた!」と思い返して、後からもう一度ググったり、本を見直したりすることで、点と点が線で繋がっていきます。
全体像のうちで見えていない部分、スキマだらけの面を線を何本も書いて少しづつ埋めていく感じ。

さて受講1回目。まずはパソコンにスマホを繋ぐところから。
開発者モードを使えるようする方法から教えてもらいました。

スマホの設定を開いてシステムへ。
システムの中に端末情報という項目がある。
端末情報にある『ビルド番号』を7回タップ。
そうすると『開発者モード』になり、PCと自分のスマホを繋いでAndroid Studioのアプリを動かせるようになります。

これだけなのですが、それでもワクワクできるのが初学者の特権。
些細なことも物珍しく、新しく知ること全てが楽しい時期です。

1回目は、他にもConstraint(制約)レイアウトの仕組みや、Activityのライフサイクルについても学びました。

今回受けている講座は最初のハードルを高くしていないのが、ありがたいところです。
この先には難しいこともたくさん出てくると思いますが、まずやってみないと何も始まらないので、スタートしやすいということはかなり重要だと思います。
先生は絶対に生徒を置いてけぼりにしない人です。
初心者の私の的外れな質問も無下に扱わず、理解を助けるヒントになるかもしれないからと言って、本当に申し訳なくなるくらい丁寧に、根気よく付き合ってくれます。
勉強する時に、分からないことを質問できる存在がいてくれることは重要なポイントです。
スクールの先生、メンターさん、職場の先輩、プログラマーをしている友人など、頼れる人がいると勉強の効率が上がります。

また、大人になってからの勉強は成果を人と比べて気にしたりせず、マイペースでないと、しんどくなってしまいます。
スタート時期も今までの経験も違うのですから、自分以外の誰かと比べても意味はありませんよね。
その上、学生の頃のような柔軟な頭ではなく、本を読んでもなかなか頭に入ってきません。
それで落ち込んでいても仕方がないので、今の自分のペースで少しずつ前に進めればいいと考えています。
勉強してもすぐ忘れてしまうことも多いです。
でもそんなこと気にしなくて大丈夫。
忘れてしまっても、いつでも、パソコンで、スマホで、すぐにググれます!
同世代の方覚えていますか?
電話の線を抜いて、パソコンにさして、「ピーーーガーーーー」と繋いでいた頃がありましたよね。
ただ今は全く状況が違います。
インターネットが使えない環境にいる時間は一日の中でほとんどないかもしれない、と思うくらいです。

まだ自分にとって、ほんの一部分に光をあてただけのAndroidアプリ開発。
焦らず、マイペースに、楽しみながら学んで行きたいと思います。

開発者向けオプションについての詳細は、以下のAndroidページにありますので気になる方は読んでみて下さい。

プログラミングの勉強はドットインストールの無料の動画を見るところから始めました。
たくさん勉強する手段があります。
今行っているのは大成情報学院というスクールです。
自分のような文系出身未経験から始める方にはおすすめです。

Androidアプリ開発に挑むアラフォーママ物語〜受講2回目に続く

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