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習慣をマネジメントする

こんにちはゆーだいです。

1.はじめに

今回は、モチベーションの元となる習慣のお話です。

ダイエットや筋トレ、勉強がうまく続かない。そんなこと皆さん1度は体験しているのではないでしょうか。

逆に、小さいことから今までなんとなく続いているものもあると思います。

この違いはなんなのか、どうやったら長く続けられるのかまとめてみました。

2.クリエイティブ・アボイダンスについて

皆さんは習慣づいてるものがどのように習慣づくかご存知ですか?

おそらく、なんとなく長い期間同じことを続けていれば習慣化すると思いがちですが、それは大きな間違いです。

それが正しければダイエットが成功した人はリバウンドしないはずですよね?

ではなぜリバウンドしてしまうのか、それは習慣化の鍵が無意識の領域にあるからです。

皆さんは何か続けようとする時、意識的に働きかけて動こうとしますが、習慣というのは先程言った通り無意識の領域に宿るので、なかなか習慣化できません。

ではどうしたら良いかというと、自分のゴールにコンフォートゾーンを近づけるということです。

3.ゴールとコンフォートゾーン

ゴールというのは、目標のことです。

コンフォートゾーンというのは、コンフォートな空間。つまり快適な空間です。

ダイエットしたいと思う人は、それをする以前の体重(体型)がコンフォートなわけです。ですから、脳が無意識のうちにその体重を戻そうと栄養の吸収や使い道、感情などをコントロールしているのです。

そのため2〜3kg体重が減ると、元の体重に戻そうと脳が勝手に働きます。

思考やメンタルもそれにつられて、やらない言い訳に流されやすくなります。

そしてまたコンフォートゾーンの内側へと戻ってしまいます。

これがクリエイティブ・アボイダンス(創造的回避)です。

つまりこのコンフォートゾーンがゴールにあるとしたら、無意識にゴールに近づいてくれるということです。

これがいわゆる習慣化の正体です。

4.コンフォートゾーンの移動

先ほど習慣化する仕組みは、コンフォートゾーンをゴールに持ってくると言いいましたが、それはどんなふうに行うのかというと、それはアファメーションです。

アファメーションとは自己を肯定するという意味で、鏡の前に立って、自分はできる。と唱える行為です。

アファメーションの基本は、肯定系、一人称、現在進行形で心のうちで唱えることです。

朝、昼、晩1回ずつが理想ですが、最低でも、最もモチベーションが高いとされる朝に1度でも行うことが良いです。

そのアファメーションをすることによって、エフィカシー(ゴール達成能力の自己評価)が高まります。

エフィカシー(ゴール達成能力の自己評価)というのは、「自分がゴールを達成できる可能性はどのくらいあるかを測る度合い」のようなものです。ゴールの達成を容易と考えていれば「エフィカシーが高い状態」ということになり、難しいと考えていれば「エフィカシーは低い状態」ということになります。

このエフィカシーの高さがコンフォートゾーンをゴールに近づける原動力になるのです。

5.終わりに

認知科学とはあまり聞いたことがない学問だと思いますが、人間の脳の仕組みや、意識そのもの(クオリア)を解明するための脳科学の一部です。

より身近な心理学と合わせて学ぶと、とても面白いのでおすすめです

人間の脳は無意識が大半を占めています、視覚一つをとっても私たちは見たいものを無意識に選んで見ています。

そこに気づけば、自分は何が見えていないのか、どんなことを無意識的に選んでいるのか和kってくるはずです。





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