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【歌詞】愛してる
No.81/2021/4.5
作詞/uo_チャコフ
題名/愛してる
懐かしいような
そうでもないような声
大切な人がいる人の声
夕焼けなんかに染め上げられて
微笑む人の声ではもうない
町の角で自転車をこぐ僕と
犬を引く女の人
ふらふら歩くおじさんと
手を繋いで走る女の子
曇り気味の夕焼けが染め上げる
この町はまだ変わっていない
桜の花びらが
胸ポケットに入りそうだ
でもそこにはもう
明日への挨拶の下書きが
僕なりの愛を叫ぶ
今日が最後の日だから
約束はできないけれど
いつかまたこんな日があるといいです
______________________
読んでいただきありがとうございました。
uo_チャコフです。
ここからは、雑談タイムになります。
今これを書いているのは四月六日ですが、歌詞を書き上げたのは四月五日でした。
そして今日、四月六日は私の高校の入学式です。
つまり、この歌詞は「高校に入学する前」に完成した、最後の詩です。
色々な要素が重なってこの詩を書こうと思ったのですが、とにかく、この詩を通して残したかったものが、本当にたくさんありました。
長々と語るのは往生際が悪いですし、芯がぶれていってしまう気がするのでやめますが、今の私が残したかった、大切な人たちに伝えたかった「愛」の景色は、全てここに残して終わることができました。
ありがとう、忘れないよ。
これが今の僕の精一杯の愛です。
だから、忘れないで下さい。
それでは、また次の機会に。
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