いちごミルク
カルピスの「いちご味」の原液。
昨日スーパーではじめて出会った。
牛乳で割るとおいしいと、ボトルの側面に書いてあった。
いちごミルク、とっても好きなんだけども
「これ!!!」
という味のものに出会うことはあまりなかった。
なーんか甘すぎちゃって。
いちごってたしかに甘いけれど、酸っぱさも魅力のひとつだから、もっとさっぱりした感じのいちごミルクでもいいのになぁって思ってた。
なかなかできないけれど、本当のいちごをつぶしてつくる、いちごミルクみたいなやつが理想。
カルピスの原液でできちゃったら、すごくいいんじゃない?
ということで、早速買って帰った。
牛乳5:原液1と書いてあったけれど、とりあえずなんとなくの量でそれぞれを入れた。
そして一口。
えーーーーーーー!!!
めっっっちゃ美味しい!!!!
さっぱりとした、私の理想の「いちごミルク」がそこにあった。
たぶん規定の割合より、牛乳の量はちょっと多めになってるけれど、私はこれくらいのいちごミルクがちょうどいい😉
カルピスみたいに、自分の気持ちや行動を、ちょうどいいくらいに割ることができたらいいのになぁ。
考えすぎだよって時はその気持ちを薄めたり、
しっかり踏ん張りたい1日は、ちょっと原液こいめな感じでパワーを出したり。
実はまた、あれやこれやと不安な気持ちが浮かんできて、昨日の夜も今朝も泣いてしまっていた時間があった。
私よ。涙では、残念ながら、不安な気持ちは薄まらないのだよ。
ちょうどよく生きていきたいな。
カルピスの濃さの好みが人それぞれ違うように、人生の「ちょうどよさ」も人それぞれ違うのだろう。
いちごミルクのちょうどよさは見つかったけれど、人生のちょうどよさはまだ見つからない。
苦しい心と喉に、甘酸っぱい、いちごミルクカルピスが沁みる、そんな日。
2023.11.27
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?