ネーミングというゲーミング(言葉の企画vol.3)
どうも丸橋です。
写真に写る時いつも同じポーズをしてしまいます。
(間違いなくダチョウの影響)
自然に写れるように大人になりたいところです。
そして、本題。
言葉の企画に通い始めて、ついに第3回目。
今回の課題は、「名付けの企画」。
** <事前課題>
『あなたのまわり(社会・仕事・趣味・家庭など)で、
よく見掛ける事象に名前をつけてください』(1人2案)**
日々の言葉遊びマンとしては、
なんとも張り切りたい、お題だった。
そこで悩んだ末、自分が出した案はこちら。
まず1つ目は、
** 『ラブファネル分析』**
出会ってから男女の仲になるまでのフローを、
マーケティング業界で流行りのファネルカスケードで考えること。
「認知-興味関心-比較検討-獲得(-優良顧客)」のプロセスを妄想し、
戦略的風に関係を詰めていく。
これは最近仕事でもファネル、ファネルと話すことが多く、
これってよくいう男女関係でもきっとみんな考えているよな、と思い、
ドヤ顔で提出したものの、あんまりな結果に。
考え過ぎてしまったあげく、よくわからないものになってしまったパターンだったと思っている。
もう1案はこちら。
** 『ベロリンガル』**
主に宴席において、 通常コミュニケーション能力が高いわけでもない人が、 酒量が進み、酔いが回ってくると、 急にコミュニケーションが円滑になる事象。
いわゆる、普段おもしろくなかったり口数が少ないくせに、
酒が入ると(ベロベロ)バイリンガルを超えたコミュ力を発揮する、というニュアンスであった。
これは正直「おもろいなこれ」「ぶっちぎりだわ」と調子乗っていたが、
こちらも絶妙な結果に。。笑
上記の案以外にも、
ここに行き着くまでもいろいろボツ案はあった。
たとえば下記のようなものだった。
(何かおもしろいのあります?笑)
** 『阿部ンジャーズ』**
企画メシ・言葉の企画・宣伝会議先輩コースなどで、阿部さんの影響を受けた人。
→正直ブームのアベンジャーズ切り口は、被りそうだなと思い、ボツに、
** 『非番チュール』**
翌日が休みの日のときの一夜限りの恋のこと。
→あるあるじゃないかもと思い、ボツに。
** 『アウ徒労』**
アウトローになろうとしてうまくいかず徒労に終わること。
→伝わりづらいかなと思い、ボツに。
** 『燻サンローラン』**
燻製にハマる人たちのこと。
→言いたかっただけだなと思い、ボツに。
** 『ナマ判定』**
居酒屋で「ん?」という味がしたビールに対して、これはビールなのか?発泡酒なのか?それとも第三のビールなのか?と判定すること。
→奈良判定とかけているの気づきづらいかなと思い、ボツに。
** 『ボケ諸法度』**
みんなで決めるボケのルールのこと。
→武家諸法度と重ねているのがわかりづらいなと、ボツに。
などなどが、自分の中で出していたものだった。
過去の『飲み狭間の戦い』を超えるようなものは、
正直出せなかったと思う。
まだまだ修行が足りないなと反省。
まわりのみんなの課題もとてもおもしろかった。
特にどれがズバ抜けていい名付けだったというのは、
正直今回はなかったが、事象への発見・「あるある!」というのは多く、
みんなの視野の広さ、視点のおもしろさにはとても楽しませてもらった。
(そして、悔しい想いもさせてもらった)
この課題が出てからというものの、
日々の生活に対して「おもしろいもの見つけてやろう」という目になり、
毎日がとても楽しかった。
この課題は今回限りだけども今後において、
身の回りの事象や世の中のニュースに対して、
自分の目線をしっかり持ち、
それを言語化していくクセをつけていきたいと思った。
昔から何かをモジってボケたり、
新しく知り合った人のニックネームを付けるのがすごく好きだった。
**
「命名」というように、名付けることは命を吹きこむこと。
その名付ける行為というのは自分の中でも、
むずかしくもあり快感でもある、思考のトレーニングだなと改めて思った。 **
今後もぜひツイッター等のSNSでも、リアルの飲み会においても、
いろんなお題をふりかけてほしいなと、、!
さて、言葉の企画もいよいよ折り返し。
たくさんのライバルがいる中での言葉の切磋琢磨、とても楽しい。
第3回の講義のあとはみんなでみなとみらいの花火大会へ。
雨に降られながらもなんとかみんなで鑑賞できました。
ありがたやありがたや。あの一体感は想い出です。
さあ、引き続きいい夏にしましょう。
丸橋俊介
P.S
今日は、大好きな後輩たちと、
「やんちゃなカリーでハートビート」という、
カレー×ビールなイベントをさせてもらいました。
カレー好きのつながりは大きいですね。
これからもこういう場作りをしていきたいです。
みんな、ありがとう!
さぁみんな「この指とまれ!」