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親バカだよね…

わが子を子役にしたいと思う、一番の理由って何だろう。

「わが子で稼ぎたい!」
そんな人もいるのかもしれないけど、おそらく極少数派。

「こんなに可愛いんだもん!みんなに見てもらいたい!」
「こんなにお利口だし、ユニークなんだもん!絶対活躍できる!」

こういった思いのママ・パパたちが大半なのではないでしょうか。


そして次に浮かぶのは、そんな気持ちを打ち消すようなモヤっとした感情。

「……でも、親バカだよね」
「……そんなでもないのかもね」

と、一歩踏み出すのを躊躇してしまったり。


正直に言います。

あなたのお子さんくらい可愛い子は、世の中ゴマンと溢れています。
あなたのお子さんだけが、全子どもたちの中で特別可愛いわけでも
賢いわけでもありません。ほとんどの場合は。

でも、「あなたたち親」にとっては「特別」なんですよね。

そこをはき違えずに、自惚れた気持ちをほんの少し抑えて、若干謙虚な気持ちで挑戦するのはいいと思うんです。

そしてもう一つ。


子役の世界は厳しいです。
これは本当です。

普通にただ子育てをしているだけでは持ち得なかったような、嫉妬や悔しさ、わが子への苛立ち、泥臭い感情とも付き合っていかなければなりません。

あなたがた、ママ・パパたちが想像していたより遥かに、お仕事を得ることの難しさに直面するでしょう。簡単にはいかないんだな…って。


でもね、辞めようと思えばいつでも辞められますよ。

細かいこといえば、その所属事務所によっては2年契約とかあったりするので、所属自体は簡単に辞められない場合もあるかもしれませんが、
「もういい!もうこれで終わり!」と決意が固まったときには、お仕事への挑戦をストップすればいいだけのことなんです。(そこはまたいつか別記事で)

だから、子役に挑戦してみたいママ・パパさん。
あまり気負わずに、思い出作りのつもりで
「なにか1つでも、記念になる事ができたらいいな」
くらいの気持ちで、どうぞ踏み出してみてくださいね。





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