厳しい人
昔の私は、
自分に甘い人を優しい人だと勘違いしていました。
本当に自分のことを考えてくれる人は、
時にとても厳しいものです。
このブログを読んでくださる皆さんには、
厳しい意見を言ってくれる人を
「自ら」遠ざけることなく、
しっかりと向き合ってほしいです。
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過去に似たような内容のブログを
書きました。
心身に毒である「向精神薬」を飲んでいて、
やめれない自分に、
いろんな声をかけてくれる人がいます。
本当に
私のことを考えてくれてる人は、
みな
厳しい声をかけてくれたことを
書きました。
「そんな薬飲むのやめなよ」
「いつまで飲んでるの?」
「薬中と変わらないよ、やめなよ」
これは、
私が断薬後に、
改めて深く付き合うようになった
「私のことを本当に思ってくれてた人達」
の言葉です。
なかには、
このような
「自分に厳しい言葉」を
言ってくれる人を、
否定して拒絶し忌み嫌う人も多いようです。
自分に「甘く優しい言葉」だけを
かけてくれる人を、
優しい!私をわかってくれる!
お友達!
と
そういう人しか受け入れない人達。
優しく甘い言葉をかけ合う仲間同士で、
傷を舐め合い慰め合っていても、
「窮地からは脱せない」
と
いうことは、
私が言うまでもなく常識です。
そもそも、
他人に「厳しいこと」を言うのは、
言う方も辛いのです。
相手のことを思ってなかったら、
わざわざそんな嫌われるような
面倒くさいこと言いません。
無難なことしか言いません。
学生の頃
試験前になると
「私、全然勉強してない、
みんなもそうだよね!
勉強しないよねー!
みんなそうだよねー!
勉強なんてやめようよ!」
なんて言う人いませんでしたか??
そういう人に限って
陰でしっかり勉強していて、
密かにいい点数とったりするものです。
信じて同調した仲間はバカを見る(笑)
アルアル!ですよね。
「耳障りの良い言葉」を
選んで言うことは簡単です。