見出し画像

本当にベンゾだけが犯人?

最近は、
ベンゾジアゼピン系薬物の弊害や、
減薬断薬により現れる
離脱症状に注目が集まってますが、

ベンゾの「離脱症状」が辛い、
ベンゾの「離脱症状」の後遺症で
こんなに不調だ!
と嘆く人も多いです。


ふと
私はいつも疑問に思ってしまいます。


本当にベンゾだけが原因なの?


服薬していた向精神薬が
ベンゾジアゼピンだけの人なら、
それが正しいのでしょう。


でも
良く聞いてみると、

ベンゾ以外に、

抗うつ剤や抗精神薬や気分安定薬など、
他の向精神薬を飲んでいる、
もしくは
飲んでいた人が意外と多い気がします。

これは、
医学論文などからの引用でないので、
確かではないですし、
私個人の感じることなんですが、

ベンゾ以外の向精神薬も
影響してるんじゃないの?

って
思います。


内海聡医師も

ベンゾジアゼピンなんかより、
よほど
抗うつ剤の弊害の方が大きい


言ってます。

他の医師も

抗うつ剤に対して、
悪評を述べてる医師もいます。

他に
抗うつ剤や抗精神薬や気分安定薬を
飲んでいた人は、

そもそも
それらでダメージを受けてるし、
ベースが悪い。

だからこそ、
ベンゾの離脱症状もキツく出る可能性
はないのでしょうか?


私は
自分に関しては

少なくとも、

抗うつ剤や気分安定薬、抗精神薬の
影響は大きく、

離脱症状をいっそう悪化させた


確信してます。


「反跳性不眠」だけ捉えても、
最後のベンゾジアゼピンの
メイラックスを断薬してから、
3ヶ月ほどたった頃、

突然眠れるようになりました。

それこそ
6時間7時間寝れるようになったのです。

その時は
薬剤性不眠を克服したと喜びました。


実際に
ベンゾ減薬による
「反跳性不眠」は克服してたのではないのでしょうか?

寝れる日は
2週間ほど続きました。

その頃、
私は
気分安定薬、抗精神薬を減薬して
いきました。


その過程で、
また
酷い「反跳性不眠」がまた起きたのです。


私が飲んでいた
気分安定薬も抗精神薬も
副作用として「眠気」がありました。

それらの薬で私は過眠になってました。

眠気の作用の強い薬を減薬断薬したら、

その
反動で
「不眠」になるのは当然のことです。


何が言いたいか
分からなくなりましたが、

要は
私に出た、
そして今も残ってる
「離脱症状」は
おそらく原因・犯人は
ベンジジアゼピンだけじゃないだろう!
ってことです。

そして、
そういう人は他にもいるのではないか?


思ってしまいます。

まるで
「ベンゾジアゼピン」だけが犯人のように
主張してる人も、

過去にもしくは今飲んでる、
他の向精神薬も、
十分に悪さしてるんじゃないの?

想像してるわけでした。


ベンゾなんかより、
メジャーや
抗うつ剤や
気分安定薬の方が怖い
って、
言ってる医者は多いですよ。


抗うつ剤は、
今は
精神科を超えて、
他のあらゆる診療科で気軽に
処方されてます。


婦人雑誌でも、
更年期症状に抗うつ剤を勧めてました。

イギリスやアメリカでは、
かなり抗うつ剤、
特にSSRIの類は評判悪くなってきてるのに、
日本では
まだまだ大絶賛売出し中って感じがします。

恐ろしい時代になりましたねぇ。

ピンク色のムスカリ。

紫や白色のムスカリは知ってましたが、
数年前にピンク色が売り出されたようです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?