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反跳性不眠状況

※2021年5月に書いた記事です

久しぶりに「不眠」の報告です。


「不眠」自体は、
もう昨年末あたりには、
例え2,3時間睡眠の日があっても、
「苦痛」を感じなくなったので、
精神的克服はとっくに済んでます。


2019年4月1日に、
たった1錠のメイラックスを断薬して、
しばらくたってから、
酷い不眠含め激しい離脱症状に襲われました。


すごかったですよ。
離脱症状!!


やっと、
今年に入る頃から、
絶不眠、徹夜というものはなくなりました。


絶不眠に近くても、
1時間位は意識失ってる感じです。


そして現在。

週に2日間は3時間から3時間半睡眠。
2日間は5時間近い睡眠。
残りは4時間くらい。


そんな感じです。

同じくメイラックスの断薬による
反跳性不眠に苦しんだ人から、

「お仕事を始めたら寝れるようになるよ」


言われましたが、

その通りでした。

仕事を始めてから、
睡眠時間はグッと伸びました。


夜中の睡眠というより、
帰ってきてから夕食準備までの短い間に、
30分ほど意識不明になる。


夕食後にソファーで、
それこそ酷い時は1時間ほどうたた寝してしまう。

仕事がない日は、
1時間近くソファーで昼寝してしまう。


結局、
1日トータルとしては、
寝てる日は6時間程寝れるようになりました。


私の年齢からすると、
ごくごく普通の睡眠ってとこでしょう。


反跳性不眠


結果的には、
克服までほぼ2年間って感じです。


本当に酷い話だと思います(笑)


メイラックス1錠だけの断薬で、
物凄い離脱症状が出た!

メイラックス恐るべしと思ってました。


ただ
同じくメイラックスの減薬に苦しんでる
人が、
とある先生にこのように言われたそうです。

「メイラックスそのものの減薬は、
そんなに大変ではない」



向精神薬の減薬断薬では、
メイラックスが最後に残ることが多い。


そこで、
激しい離脱症状に襲われる人は、
ほとんどが、
メイラックス以外の向精神薬を飲んでいた。
メイラックスがそれらの薬の離脱症状を
緩和していた。
だから、
メイラックスを減薬すると酷い離脱症状が出る!

と訴える人が多い。

ただ
メイラックスしか飲んでなかった人は、
そんなに離脱症状で苦しまないことが多い。


大勢の患者の減薬断薬を診てきた医師の
お言葉なので、
きっとそうなのでしょう。


確かに、
わたしもメイラックスが最後の薬では
ありませんでしたが、
それまでに沢山の薬を断薬してきました。


ちなみに
わたしはベンゾゾアゼピンを5種類飲んでました。
減薬断薬を決めた時点で、
ジアゼパム換算で約35mgくらいのベンゾを服薬してました。

1番多い時で確かジアゼパム換算で88mgくらい。


もう
そんな数値も忘れてしまいましたが、、


メイラックスそのものが悪者というより、
他にも向精神薬を、
他のベンゾゾアゼピンを飲んでたから、
こんなことになったのかもしれません。


いずれにしろ、
わたしの場合は
「離脱症状克服にまる2年」
って感じです。


後遺症と思われる症状はありますよ。

視力低下と歯茎萎縮。
ただ、
この症状は加齢でも多くの人がなるので、
あまり囚われる必要なし。

遅発性ジスキネジアも気にならない程度。
身体の痺れは時々疲れると気になるけど、
普段は気にならない程度。


大合格とします。


そもそも、
向精神薬をある程度の量、ある程度の期間飲んでいたなら、
後遺症というか、
何かしら不都合な症状が長く残るのは
当然
と思います。

飲んでる方が、
それにずっとずぅと怖い症状に
怯えながら生きてくわけですし。


ちなみに、
わたしに
あなたは後遺症や不眠が残ってるから
断薬失敗と言った人がいましたが(笑)、

わたしは確信してます。

あのまま、
長期間に向精神薬をたんまり飲んでる方が、
わたしの場合は、
悲惨極まりない結果になってた
ことを。
私の場合は多剤大量でしたからね。



しかし「仕事」って、
やはり疲れるんですね。

自分的には余裕な感じなんですが、
無意識に気疲れもしてるのかもしれません。


夕食後のうたた寝を見ると、
かなり疲れてるみたい。

素晴らしいことですね!!


それまでも、
ウォーキングしたり、
身体を動かしたりして、
自分を必死に疲れさすようにはしてたんですけどね。


「気疲れ」って大切ですね(笑)
「緊張感」とも表現できるかもしれません。



わたしの仕事は、
じっとしてることがほとんどありません。

特に今は動き回ってます。


最初に
楽な靴でいいですからね、
運動靴でいいですよ。


言われてました。


でも、
運動靴で働くなんてダサい!

思って、
楽そうなスリッポンタイプの靴を用意しました。
ヒールインタイプでかかともあります。

わたしは
かかとのない平ったい靴が好きではないのです。


楽そうな靴を数種類揃えてました。

しかし
どの靴もお仕事ラスト1時間くらいから、
足が激痛になるんです。


足が痛いことには仕事にならん!!


と思ったわたしは、
諦めて運動靴を履くことを受け入れました。


ネットで
ナースシューズなるものをゲットしました。

このナースシューズ、
底が4cmほどあるし、
底が微妙に斜めカットされていて、
歩いていて美脚効果もあるらしい。

真っ白を選んだからか、
息子には
「学校の先生みたいだな」と言われましたが。

そして、
真っ白の運動靴を履いてるのは、
実はわたしだけ。

なんか目立つようで、
「真っ白の運動靴ですね」と、
何人かに言われました(笑)


結果的には
このナースシューズは素晴らしい。

「勝った!」と思いました。
実際に職員さんにそのように言って、

「何に勝ったんですか?」と聞かれて、

「足の痛みに勝ったんです。
もういくらでも歩けますよ、
スキップできるくらい」


答えたら

〇〇さんって楽しい人ですね。

と言っていただけました。


その職員さん、
驚きのことを言ってました。

「歩く時は1万歩以上歩くからね。
普通の時でも7〜8千歩は歩いてると思うよ」

ビックリしましたねぇ。

そんなに歩いていたとは、、、、
どうりで足が痛くなるわけだわ。


その時も
わたしは
「素晴らしい!」と答えて、
職員さんはキョトンとしてました。


離脱症状が酷い時、
わたしは必死でウォーキングに取り組んでました。
それこそ1万歩目標に必死に歩いてました。
真夏は特に汗を流すべき、
炎天下も歩き回りました。


離脱症状緩和のために、
何が1番効果がありましたか?



聞かれたなら、

それはサプリでも栄養でもなく、

わたしの場合は
頑張って辛くても「動くこと」
と、
答えるかもしれません。


精神的にも絶対にメリットありますから。


頭でっかちに色々考えず、
四の五の言わず「動け!」
って感じです。


ウォーキングから始まって、
スーパー銭湯リハビリ
料理や掃除を含む家事リハビリ
外出リハビリ
庭仕事リハビリ
ボランティアリハビリ


そんな感じでレベルアップしてきて、

満を辞して「社会復帰」ですね。

仕事をしたい!
と決心して、
仕事探し始めた時点でも、
まだ身体はしんどかったですよ。

でも
ある程度は無理して「動く」「行動する」
ことが大切と思い、
常に「少し無理したレベル」のことを、
自分に課してきました。


マゾなのかもしれませんね。


この靴は「いくら歩いても痛くない」
はずなんです。
広島旅行の時も、この靴を履いてました。
普段も「歩くお出かけ」の時は、
この靴をチョイスすることが多いです。
ロコンドで白・黒・グレーの3色を買いました。

ただ
仕事してると、
ラスト1時間はダメでしたね。

そして
選んだのが「ナースシューズ」

ダサいけど、
めっちゃ楽ちん。

いくらでも歩ける感じです。

思えば、
今までわたしはデスクワークのお仕事ばかり。
常にハイヒールを履いてました。

基本は5cmヒール。
時には8cmヒール。

シュークロークには、
まだ選りすぐりのハイヒールが
ずらっと並んでます。

あのハイヒール達、
日の目を見ることはあるのでしょうか??

靴の専門店
「ダイアナ」が大好きだったのにねぇ。

そういえば
「ダイアナ」立ち寄りもしなくなりました。




「ヒールで踏みつけてください」

お願いしてきた男がいましたよ笑

夜1人で歩いてた時も、
後ろをつけてきた若いお兄ちゃんから、
「靴の匂いを嗅がさせてください」
「何もしません、少し靴を脱いで、
その匂いだけ嗅がさせてください」

言われたことありましたね。

あの時は、
本当に怖かったです。

確か、
履いてた靴を放り投げて、
裸足で走って逃げました。


変態っているものですね。


まっ
わたしも変態入ってますけどね。
親密な人にしか出さないけど。

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