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ベンゾノイローゼ

ベンゾノイローゼという病


この病は本当に怖いと思う。


ベンゾジアゼピン薬で常用離脱なり、
減薬断薬で心身共に辛い経験をしてる人達、した人達。
(私も経験者の1人です)


「薬害」だと、薬害活動するのも良し。


でも、
側から見ていて、
あぁ、この人ベンゾノイローゼになってるなぁ、
って人はお気の毒だと思う。


もちろん、
本当に離脱症状は辛いから、
一時的にベンゾノイローゼになるのは理解できます。
無理もない。

わたしもなってました。

1日に何回もベンゾジアゼピンという言葉を口に出してた時期もありました。
(普通の人はそんな単語口にしません)


でも
そういう時期を何年間も永遠に続けて、
もはやベンゾ離脱症状の辛さや、
ベンゾ関連の発信や呟きをSNSですることが、
己のアイディンティになってるような人もいる。


毎日のように、
大量の文章でSNSに発信。
しかもベンゾのことばかり。
SNSもいろんな媒体に拡散発信したりする。
ベンゾオンリー発信。
ベンゾ大好き人間
になってる。


いろんな名前を使い分けてたり、
虚偽内容もてんこもり。


不思議と、
ベンゾノイローゼになる人、
というか、
ベンゾの離脱症状の辛さを異常なまでのレベルで発信する人、
自分がどうやって断薬成功したか、
そのハウツーをこと細やかに発信する人。

ほとんどが男性。

女性ではあまり見かけない。


電子書籍や有料ブログまで書いたりして、
収入源にもしちゃう。



オンライン上で、
ベンゾジアゼピンの減薬方法について質問され、
それに応えることがもはや生きがいになってる人達。


あぁはなりたくない、、、、

自分は思ってました。


向精神薬、
特にベンゾジアゼピンを断薬(減薬中)したことが、
自分のアイディンティ。

もしくは減薬経過を報告することが生きがい。

しかも
ここまで達成しました!
という前向きな報告ならともかく、

減薬中で離脱症状の辛さを必要以上に
恐怖レベルに発信して、
他人をビビらすのが生きがいみたいな人。
(表向きは皆様の為に危険を発信)

それじゃなくても、
ベンゾジアゼピン含む向精神薬を服薬してる人は、神経質で不安症な人が多い。
必要以上に恐怖に駆られる人が多い世界。
(薬によりその傾向は一層増幅される)


最近目にした驚きの発言は

ベンゾの離脱症状に関わる様々な情報に関して、

世界でこのことを知ってるのは、
唯一わたしだけです!!


のたまった男性がいたこと。

世界中の医師や研究者も知らないベンゾに関わる様々な知識を、
この日本の無名のおじさんだけが知ってるらしい!

いやいや、本当ならすごいですね。

他に時々見かけるのが、

自分の離脱症状ほどひどい人はいない!
自分の離脱症状が日本一酷い!


みたいなこと言う人。
(どうやって比較検討したのでしょう)


このての人が男性に多いのは、
リアルな男性社会でコンプレックスが強い人なんだと思う(勝手な推測)
元は有名大学卒だったり、
エリート企業に勤めてたりしてた過去がありそう。

そして、
向精神薬にハマるような人達だから、
現実の社会人生活ではドロップアウト組の可能性大。

もし、
会社なり社会で出世してバリバリ働いてるような人なら、
毎日ベンゾ発信してる暇ない。
メンヘラ呟き発信も頻繁にできない。


なにか屈折してるものを抱えてるんでしょう。


ちなみに
わたしも向精神薬を飲み始めてから、
数ヶ月でダダ崩れになり、
仕事はやめました。

見事なドロップアウト組。


でも、
そもそもバリバリキャリアウーマンじゃないから、
そのことにより社会に対して屈折は
感じずに済みました。
(元々が大したことない一般ピープル)


せっかく向精神薬を断薬できても、
メンタル的に強く屈折してる人が時々いる。

いや、むしろ多いとすら感じる(怖)。


もちろん、
SNS繋がりだけど、
素敵だなぁ、と思う人もいる。

その人のSNS発信からだけでも、
ナチュラルな穏やかな何かを感じれる。
人生楽しんで仕事してオシャレしてお友達もたくさんいる感じ。

過去にそれこそ統合失調症と診断名がついたような人でも、
断薬して自然体にナチュラルに生きてる。
メンヘラじゃない。

精神疾患とメンヘラ(性格)は別物なんだと感じさせてくれるような人。


かたや、
断薬成功して精神科卒業できても、
この人メンタル病んでるな、
攻撃的で苛立っていて不幸そう。
薬をやめれても不安とか恐怖に駆られてる。

みたいな人もいる。


向精神薬を断薬したからといって、
必ずしもマトモになれるわけじゃないらしい。


最後は性格というか人間性の問題なのかもしれない。


で、

自分はどっちなんだ?!

自分のことは、
なかなか客観的にわからない。


ベンゾノイローゼにはなってないと思うけど。
断薬ノイローゼにもなってないと思うけど。

側から見たら、
断薬できたが病んでる不幸な人に見えるのかしら?

それとも、
薬なんか関係なくクレイジー・精神病気質人間なのかしら?
(今度子供達にでも聞いてみます)


向精神薬を断薬したことを、
自分のアイディンティにもしたくないとも思ってる。


いやですよ、そんなアイディンティ(笑)


唯一、自慢できることが
向精神薬を断薬できたこと!
なんて悲しすぎる。

(ダイエット成功は自慢したい!笑)


実は、
わたしも「書籍化」しませんかという話はありました。


しっかりした会社でしたし、
ちゃんと担当者から話を聞きました。

今は電子書籍もあるし、
簡単に個人が出版できます。

完全なる個人出版だと500万くらいかかる。
共同出版で50万円くらい。


すぐに悩まず答えは出ました。

やだ!!
こんな精神医療、向精神薬絡みの出版で50万円使うなんて!

その50万円で海外旅行でもしたい。

って。

まぁ、
5万円くらいなら記念に書籍化したかも。


ベンゾで苦しむ人達のために、
自分の経験を参考にしてほしい!
ベンゾ減薬体験記を出版。
有料でアドバイスもいたします!

そのような
ベンゾ商売もなんだかななぁ。
そんな商売したくもない。


減薬断薬は個人差が大きいので、
下手に他人を信じて真似するのは危険
と思います。


地道に信用できる医師を探して、
やはり医師に指導してもらうのが正解と思います。
悔しいけど減薬中に薬を処方できるのは医師だけ。
具合が悪くなり救急車でかけつけて診てもらうのも、所詮は主治医や医者です。


SNS上のアドバイザーは、
なにもリアルに助けてはくれません。


何度も書いてますが、
SNSには曲者も潜んでます!!


わたし含めてそうですが、

向精神薬を飲んでた人達ってのは、

極端なこと言えば、
皆精神的に問題ある人達なんです。
(現在は回復して普通でも過去には異常だったわけです)

異常と言うと怒る人もいますが、
普通じゃなかったからこそ、
向精神薬を飲むようなハメになってるわけです。
(内科等で知らずに処方された人は除く)


みんな、
自分のことは
単なる不眠だったり普通だったのに
ベンゾ含む向精神薬を医者に盛られた!
(精神科以外の処方は除く)


自分はノーマルを主張しますが、

流石の精神科医も、
本当に健全なメンタルの持ち主に
向精神薬を処方しません。


まず
精神科に通院していた、
向精神薬を飲んでる、飲んでた。

ここに
社会的に信用できるかできないかの
ハードルがあるのも事実。

本物の精神的に異常な人、病んでる人も潜んでます。
(だからこそ、精神科通院歴を明らかにしたら、
普通は大手の企業は普通枠で採用しません。
名家とのお見合いも無理。
なんだかんだ言っても、
そういうとこで人間はジャッジされます)


精神医療に関わってる人達、関わった人達。
実はそこは、
怖い世界なんです。


もちろん、
わたしも精神科閉鎖病棟まで入院した女ですから
サイコかもしれません。
かなりアブノーマル履歴です。


精神科に通院してたような人間は、
屈折してる人が多い。

わたしも屈折してるかも!


くれぐれもSNSだけの付き合いの人を
信用しないように。


地獄への道は善意で塗り固められてる。

ベンゾノイローゼの人達の中には、
善意じゃなく、
本人も自覚してるのか無自覚は知らないけど
、悪意で発信してる人もいます。

本人がメンタル病みきってることに気づけてないような人もいる。


怖いですよ。


かなり特殊な世界なことは認識しておくべきだと思います。

アメブロの〇〇
NOTEの〇〇
Twitterの〇〇
Facebookの〇〇

が、
同一人物だったりします。

基本的に超長期減薬
超長期ステイ
再服薬
他の向精神薬の服薬
減薬率

など、
本当は医者しかしてはいけないことを
具体的にアドバイスしたりする人もいます。


しかし、
この問題に限らず、
簡単にSNSで知り合った見知らぬ他人を
信じたり依存したりする人が多くてビックリ。


コロナ禍で、
マスコミや政治家が発信することを、
すべて単純に信じる愚かな日本人だから
なのかしら。


疑う、検討する、自分で調べて自分で考える。


とっても大切です。

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