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遅発性ジスキネジア(TD)②

Mad in Americaというアメリカのグループが、
遅発性ジスキネジアの特集記事を載せていたので、
そこから抜粋です。

ちなみに、
このMad in AmericaのHPはネットで見ることができます。

そしてそこに、
Robert Whitaker氏の名前を見つけて、
私は感動してしまいました。


昨年、
頭がかなりスッキリしてきて、
やっと難しそうな単行本も読めるかもしれない!
と思い、
チャレンジした本が
ロバートウィタカー著の
「心の病の「流行」と精神科治療薬の真実」

だったのです。

この本は衝撃的でした。

そして
私は
うつ病から双極性障害2型と病名が変わりましたが、


薄々と
それが薬害であり、
精神医療界において、
抗うつ薬の副作用を誤魔化すための、
まやかしの病名変更である
ということに、
気付いてました。

そして
ウィタカー氏のこの著書を読み、
それが確信に変わりました。

うつ病から双極性障害2型と病名が変更になった人には、
ぜひ読んで欲しい名著です。



ただ
少し難しい本であり、
抗精神病薬で認知機能がやられてるような人には、
ハードルが高いのも事実です。


私も断薬して半年以上たたないと、
読むことはできませんでした。

本人が読めなくても、
当事者の家族でも読んでくれるといいのですけどね。

でも、
こんな分厚い本を読んでくれる家族って、
どのくらいいるのでしょう。


少なくとも私の両親には能力的に無理です。

夫、子供達は能力的に余裕で読めますが、
そもそも
精神医療も西洋医学として信じていたので、
疑いを持ち、
このような本などを読むという
領域にたどり着くことが不可能です。


やはり
当事者本人が自力でたどり着くしかないのでしょうね。


今回は
本とRobert Whitaker氏と
Mad in Americaの
紹介に終わります。
(ブログの冒頭の出だしと矛盾しましたが、
 遅発性ジスキネジアの記述は次回に持ち越します)

Mad in Americaは、
単純に言えば、
アメリカの精神医学、医療、向精神薬の問題
について言及追及してる
反精神医学グループですね。
精神科医も複数いるようです。


アメリカの精神医療は酷いと思いますが、
それでも、
このような
反精神医療グループも存在して、
本や論文を出版したり、
HPで気軽に誰でも情報を閲覧できます。

その点は
日本より自由度が高く進んでるのかもしれません


日本で
反精神医学グループがあり、
情報発信してくれる。
著名な研究者や精神科医もメンバー。
そんなグループ

Mad in Japan  が存在したら面白いですね


Mad in Japan......☠️

精神医療って、
まさにMadだと思います。

訳すまでもありませんが、
一応

Mad  狂っている


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