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「コミュニケーションが苦手なあなたへ」~HSPが考える、コミュ障のためのがんばらない処方箋 day1~

はじめまして。
毎日ビビリながらも、デイトレをコツコツと続けているポンコツ投資家の「ほいみん」です。

みなさん、「HSP」って聞いたことありませんか?
さいきん、ようやく耳にすることが多くなったかもしれませんが
わたしは典型的な「HSP」です(見た目からはわかりませんが…)
でも、「HSP」だけじゃなく、「HSS」も混ざっている、
めちゃくちゃ、めんどくさいヤツなんです。

割合としては、HSP6:HSS4ぐらいかな。
それぞれの言葉の詳しい説明は、ここでは触れません。
けれど、HSPゆえに、昔から周りと上手にコミュニケーションが取れないことにずっと悩んできました。

昔から本当におとなしい子どもでした。
自己主張ができなくて、周りの意見に従ってばかりで…
だから自分の意見をズバズバ言ったり、
友だちと楽しそうに喋っているクラスメイトを見ると、
本当にうらやましかったのを、今でもよく覚えています。

特にひどかったのは中学生の時。
周りが何を考えてるのか気になってばかりで、
和を乱さないように気を使う毎日でした。

たとえば…
あさ、登校しますよね。
そしたら(男の子の)クラスメイトに一人ずつ挨拶してまわるんです。
いま思い返すと、まるでご機嫌伺い笑
笑顔で返してくれると、ああよかったと安心する。
でも返事がないと、気に障るようなこと前に何かしたかなって、悶々と悩んで、その日をを過ごす。

いま振り返っても、めちゃくちゃめんどくせー奴だな、って思います笑
(当時、自分がクラスメイトだったら、コイツめんどくせーなって、
テキトーに挨拶してたでしょう)

そんな自分がイヤでイヤで、
積極的な自分になりたい、絶対に変えてやる! って決意して、
高校では入学式初日から、隣に座っていた同級生に意を決して話しかけ、
さっそく野球部に入りました。

実をいうと、子どものころから大の野球好き。
ホントは中学の時に入部したかったけど、
荒れてるっていう噂を聞いて入部しなかったほどのビビリです…
(後で聞いたらちっとも荒れてなくて、気持ちのいい同級生ばかりでした。
その当時の野球部のみなさん、ごめんなさい)

周りは中学生のときから野球をやっていた人ばかり。
遅れを取らないよう、必死で練習に食らいつきました。
でも、2年生の時に監督が代わり、水が合わずに退部。
やっぱり自分はダメなんだ…と自信を失い、
再び迷走する日々が始まったのです。

大学時代はアニ研で活動をしていました。
(とはいえ野球と学祭の前にしか顔を出さない、ほぼ幽霊部員でしたが...)
そこで、初めてこうなりたいっていう先輩を見つけました。
カッコイイし、
野球うまいし、
立て板に水で、どんな話題にもついていけるし。
よしっ、この先輩のようになろう! って本気で思って
先輩の話し方や話の返し方、話題の振り方などなど
とにかく盗んでマネしました。

そうして手に入れたコニュニケーションスキルを、就活のときはアピール しまくって。
合説のときに、「大手一流企業の〇〇を目指してる××大学のほいみんです!」なんて手を挙げたりして。
やっぱり、うざいな笑
でも、ことごとく希望の会社には落ちました。
今ならわかります。
コミュニケーションのスタイルと自分の性格とが合ってなかったんですね。
(面接官もその点を見抜いていたのでしょう)
それなのに背伸びして、営業系の会社に入ってしまい、そのあともさんざん苦労する羽目に…

超えられないんですよ。
だってコミュ力は一種の才能ですから。
それを上手な人のマネをすることで必死に補おうとしてきました。
でも、コニュニケーションの取り方はひとつじゃない。
上手でなければ、ほかのやり方を探せばいい。

このnoteは、ぼくがコミュニケーションについて20年近く悩んできたことを
みなさんにシェアすることで、
同じ過ちを繰り返してほしくないなーって思って書きました。

ヒマつぶしにでも目を通していただけるとうれしいです。

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