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サマートリュフを堪能しに、IL FICOへ

オペラガルニエ観光を終え、お腹ペコペコになった7歳児とおじさんおばさんの三人組は、事前に予約していたサマートリュフを堪能できるイタリアンレストランまで、トリュフ豚のごとく猛進するのでした。

パリに到着して、いきなりイタリアンかよ!なんて、ことはどうでも良いのです。だって、そこにトリュフがあるから。IL FICOまではオペラ座から徒歩20分ほどかかるのだけれど、途中オペラ通りのお店をウィンドーショッピングしたり、大繁盛しているおにぎり権兵衛に驚いたり、「ザ コーヒー」という日本風カフェが、日本じゃなくてブラジル発だってことに驚いたり。

そして、ここでまたミラクル発生。
「着いたよー」とGoogle Map道案内係を任命した相方に続いてお店に入ると、すでに満席。予約済みです、と伝えるとお店の方が「え??ちょっと、待ってね」と。嫌な予感。。店の看板を改めてみたら、
Le Louis」
って全然違う店やんけ!
あんたのGoogle Mapは時空が歪んどんのかい。
お店の方々に謝罪しながら、10Mほど先にあった「IL FICO」に慌てて入り直したのでした。Le Louisも大繁盛して美味しそうでしたが。。

お店は芍薬の花のディスプレイがあちこちに。
生ハムメロン!子供ってなんでこんなに生ハム好きなんだろうね。しょっぱいからかな。
フランスで毎回驚かされるのは、野菜のおいしさと多様性。サマートリュフの山をかき分けると、そこには季節のグリーンピースが!
サマートリュフがてんこ盛り。この写真でご飯三杯いけるわ。
7歳児もトマトベースのエビのパスタを。(メニュー名忘れた、バリうま)
サービスもフレンドリーで10年以上前のパリとは全然違うパリになったな、という印象

トリュフと麺って、なんでこんなに相性がいいんですかね。去年パリで食べたトリュフパスタも美味しかったけど、個人的には福岡のクッキンで食べることのできる釜揚げうどんが最強。出汁とトリュフのコラボ、香るトリュフ、凄まじい破壊力です。

ヴィクトワール広場 にあるルイ14世像。美しいロータリー。

デザートのティラミス(めちゃ美味しかった・・)も平らげ、小雨が止んだ頃を見計らい、傘なし家族は雨でも楽しめるパッサージュ、ギャルリー・ヴィヴィエンヌへ小走りで移動するのでした。