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マリエとやまのこれまでとこれから

毎日Hummingしたくなる。

今回から「まるまが」は、そんな”富山ステーションシティのあるくらし”をちょっとずつご紹介していく『まるっと マガジン』にリニューアル!

記念すべき第1回は、今年35周年を迎えたマリエとやまの歴史についてです。

【Vol.1】マリエとやまのこれまでとこれから

「マリエとやま」が誕生して35年。当時では最先端のファッションビルとして多くの女性客が訪れ、富山駅前の賑わい創出の拠点としてその役割を担ってきました。35年、改めてこれまでの歴史を振り返ってみましょう。

35年、誕生からの軌跡

富山県内最大級の商業施設として

富山駅の周辺一帯は、富山市の交通の中心でありながら商業集積に乏しかったことから、1984年に富山駅周辺整備基本計画が策定され、その一貫として富山ターミナルビルの建設が計画されました。将来の新幹線乗り入れを踏まえ、県都の表玄関にふさわしい、広域型商業施設と市民サービス施設等との複合ビルとして建設することになります。1986年に建設がはじまり翌1987年、国鉄がJRに民営化された年の9月12日に、富山県、富山市、富山商工会議所、富山地方鉄道、JR西日本の想いの結集として『マリエとやま』が誕生しました。

1970年代後半の富山駅周辺

富山駅前のランドマークとして

富山県初の本格的なファッションビルとしてスタートした『マリエとやま』。10代後半から30代の女性を主なターゲットとし、ハイセンスなファッションを多数取り揃え、これまで富山にはなかったような飲食店が並ぶレストラン街も充実しました。地元の女性客を中心に賑わい、富山駅周辺にも活気が出てきます。賑わい創出のため、多彩なゲストを迎えた講演会やトークショーなどのイベント開催や、顧客サービスの充実のため、ポイントカードシステム「マリエクラブカード」をいち早く導入するなど、様々なサービスに積極的に取り組んでいく中、1999年に全館リニューアルで県都の玄関口にふさわしいファッションビルとして再構築。その後も20周年となる2007年には新規11店舗を含む33店舗をリフレッシュオープンし、北陸新幹線が開業した2015年には、ファッションビルからライフスタイル提案型の商業施設へとリニューアルしました。こうして時代の流れとともに進化を繰り返しながら、開業当時からかわらず富山駅前のシンボルとしての役割を担い続けてきました。

オープン時の『マリエとやま』

新コンセプトで新たにスタート

「マリエとやま」は2022年で開業35周年。同年3月の「マル―ト」開業をはじめとする富山駅前の開発が進み、その役割も変化してきました。今後はこれまでと違った、新しいとやまの魅力を発見、発信する場として生まれ変わります。コンセプトは「新しい暮らし方をみつける“カレッジ”」。多様な人々が集い、多様性を発揮・表現することができる、楽しさ・想いを共有することができる、そんな人と人とを繋ぐ交流拠点を目指していきます。旅行者を含めた鉄道利用者の利便に供する「とやマルシェ」、富山の人々の生活に寄り添い生活をサポートする「マルート」に対し、富山駅前をとにかく楽しい場所に変えていくための新たな拠点が、新しい「マリエとやま」。これまでもこれからも、富山駅前のシンボルとして変わらずその役割を担い続けていくでしょう。

マリエとやま年表

1986年 工事着工
1987年 「マリエとやま」オープン 
1992年 ポイントカードシステム「マリエクラブカード」導入
1999年 全館リニューアル
3階に多目的トイレを設置。日本トイレ協会から「グッドトイレ10」を受賞し話題となる。
2001年 ポイントカード「MARIER CLUB」リニューアル
2002年 6階レストラン街リフレッシュ
「マリエ味わいストリート」として中華料理や創作料理店が加わる。
2006年 受賞相次ぐ
2005年オープンの5階多目的トイレ「温森」が富山県グッドトイレコンテストで「さわやか賞」を受賞、日本ショッピングセンター協会主催の第11回接客ロールプレイングコンテスト全国大会で審査員特別賞を受賞、マリエとやまの名が全国に知れわたる。

日本ショッピングセンター協会「SC接客ロールプレイングコンテスト」表彰式

2007年 20周年大規模リニューアル
新規11店舗を含む33店舗をリフレッシュオープン。
2009年 元旦営業スタート
福袋を求めて開店前から長蛇の列ができる。

元旦営業福袋

2012年 開業25周年
男性やファミリー層までターゲットを広げ、大型店を導入。
2015年 大規模リニューアル
北陸新幹線開業2週間前にリニューアル。ファッションビルからライフスタイル提案型の商業施設へ。

大規模リニューアル
リニューアルオープン当日の賑わい 

VIVA宣言

「マリエとやま」は新しい場所に生まれ変わります。その中身は、”あそび場”、”まなび場”。世代を問わず気楽に集え、ワクワクし、笑顔になれる、そんな楽しみや喜びを見出す場所、色とりどりの”あそび場”。そして、カルチャー教室やクリニック、エステサロンなど身体の内外を含めた”自分磨き”などの暮らしを輝かせる”まなび場”。訪れた方、一人ひとりの心が躍りだし、自分がもっと好きになる場所となります。


新たに生まれ変わるマリエとやま、そして富山ステーションシティにぜひ遊びに来てください。


【富山ステーションシティの情報はこちら】

【まるっとMAGAZINE「まるまが」はこちら】

【第1回】おいしいが一番! 新鮮・旬の新拠点。

【第2回】私の美の拠点、目指すは「富山美人」。

【第3回】ぜんぶ食べたい!私の寄り道スイーツ

【第4回】「好き♡」がつまった、自慢のマイルーム。

【第5回】お一人様でも、ふらっと気軽に肉ざんまい

【第6回】オンもオフも外さない。私のクローゼット

【第7回】わたしのひと息スポット。

【第8回】くらしの基本のすべてが揃います。

【第9回】食べて富み、呑んで富み、語らって富む。