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主婦ライターがおススメする!自宅で月8万円の収入を得る方法

私は、現在アイルランドで、子育てをしながら自宅でフリーライターの仕事をしています。クライアントは、日本の企業ばかりです。収入は、週に13時間の作業で、手取り月8万円ほどです。

時給に換算すると大体1500円~、文字単価は2円~ですね。この記事では、超初心者ライターが中級ライターになるための最善の方法、自宅にいながらライター業で月8万円を稼ぐ方法などをご紹介します。


ライターの報酬は文字単価!?

ライターの報酬は、基本的には1文字単価で計算されます。文字単価1円!それしか稼げないの!?と驚く方も多いかもしれませんが、パソコンでタイプすると、あっという間に1時間で1500~2000文字ぐらい書けてしまいます。

大体の文字単価の目安は以下のようになります。

超初心者ライター 0.5円~
初心者ライター 1円~
中級ライター 1.5円~
上級ライター 3円~

※この記事で示している文字単価は、すべてクラウドソーシングの手数料を差し引いた後の金額です。→ライターの手取り


実は、あまり知られていないことですが、この業界は、文字単価0.5円~文字単価1円のライターが全体の80%と言われています。

この壁を乗り越えていかにトップ20%に入るかが、成功の鍵となっています。

1記事5万円の報酬を得るライターもいる!

新聞社のコラムニストやその他ジャーナリストなどは、1記事A4用紙1~2枚を執筆して数万円の報酬を得る人もいます。

また、コピーライターなども1文字数千円の世界なので、ライターの中では高収入に入りますね。

今すぐにでも彼らのような高収入を得たい!という方には、この記事はおすすめできません。

そうではなくて、今現在の自分のスキルや実績よりも少し上で、先を進んでいる中級ライターがどのようにして単価を上げることができたのか、を知りたい方には、この記事はとてもおすすめです。

1記事数万円を稼いでいるライターも、最初はみんなと同じ初心者だったはず。しかし、彼らが紹介するテクニックは初心者ライターには、難しい内容となっている場合が多いですね。

その点、この記事は、初心者ライターにも分かりやすく、1段ごとにステップを踏めるような内容になっています。

成功に近道などはありません。何事もあきらめずにコツコツと積み上げていることが大切です。

京セラ(現KDDI)の創業者、稲盛和夫氏も次のような名言を残しておられます。

”成功に至る近道などあり得ない。情熱を持ち続け、生真面目に地道な努力を続ける。このいかにも愚直な方法が、実は成功をもたらす王道なのである。”


中級ライターは時給に換算するといくら?

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文字単価2円稼ぐ中級ライターは、時給に換算すると1500円~2,000円ほど稼ぐ人が多いです。しかも、オフィスやお店に通勤して稼ぐ1500円より、はるかに少ない拘束時間で稼げます。その理由は?

・通勤時間ゼロ!
・仕事開始までの準備時間がほぼゼロ!
・仕事が終わってからの引継ぎ、連絡等の時間が5分以内! 

都内なら、通勤時間だけでも、往復で最低1時間はかかりますよね。

仕事開始の最低15分前には会社に着いている人も多いことでしょう。引継ぎなども含めると、何だかんだで30分程度の拘束時間が発生します。


余った時間はスキルアップで有効活用

フリーライターの素晴らしいところは、通勤や引継ぎなどにかかる時間がゼロなこと。

その分の時間を、SEOや単価アップのための勉強に当てられます。

結果的に、スキルアップがしやすので、小さな努力をコツコツ積み上げられる人は、どんどん単価が上がっていくシステムです。


子育て中のライターが、スキマ時間で賢く収入を得るために必要なこと

まず、子育て中のママやパパが収入を得る上で、一番先に抱える問題が「時間」です。

「どうやって、家事と子育ての合間に、働く時間をしぼり出せるか?」

この記事では、幼稚園に入る前の子供を抱えながら、私がどうやって働く時間を作ったのか、なども紹介しています。

初心者ライターにとって大切なのは、文章作成にとにかく慣れること!

今まで一度も、文章を書いてお金をもらったことがない人が、いきなりオリジナリティあふれるプロ並みの記事を書け!と言われたら、焦りますね。

安心してください。1文字0.5~1円の記事作成では、そこまで高度なレベルの記事を求められることは、ほとんどありません。

超・初心者ライターは、まず文章作成に慣れるところからはじめましょう。そのためには、まずは、単価の低い仕事でも、ある程度の数をこなすことです。


文章を書くことが「至福」になる瞬間


文章を書いて人に読んでもらった経験がある人も、そうでない人も、一度は体験してほしい事があります。

それは、文章を書くことが「至福」になる瞬間です。

それは、人それぞれ、どんな形であっても構いません。

ある人は、それが自分の言いたいことを、これだ!と納得のいく文章で表現できた時。

また、ある人は、渾身の力作が誰かを感動させ、感謝のお手紙を貰ったとき。

「その瞬間」に出会うまで、どうか周りからの評価など気にせず、書き続けてほしい。

もちろん、クライアントや編集者を納得させることも重要です。しかし、それはあくまで、お仕事上の話。

文章を書くことをお仕事にすることと、執筆が好きかどうかということは、また別な次元のものなのです。

その「心」は、自由で、誰からも束縛されることがないので、そのことは忘れないでいて下さい。


意外に知られていない!?簡単な取材方法

「ライター」というと、現地に行って取材し、それをもとにオリジナルの記事を作成するイメージがありませんか?

実は、初心者ライターの案件は、それはほとんどありません。では、一体どうやって取材するのか?

実は、意外に知られていないことですが、全てがネット上のリサーチで完結します。

同じテーマで書かれてある信憑性の高い記事や、関連性のあるデータをネット上で探して、最低3~5サイトを参考にしながら、自分の言葉に置き換えてオリジナル記事を作成していくのが一般的です。

これは、初心者ライターだけでなく、中級ライターになっても必要なスキルなので、徐々に慣れていく必要があります。

クライアントによっては、参考にするウェブサイトをいくつか提供してくれる場合もあります。また、旅行系などの記事では、実際に自分が体験した事柄や写真を掲載する場合もあります。


Webライターとライターの違いは?

ライターには、様々な形態で働くライターの種類があります。

・編集者とライターを兼任する人
・コピーライター
・雑誌のライター
・新聞社のコラムニスト
・ジャーナリスト
・Webライター



一般的に、大きく線引きされるのが、雑誌や新聞などの紙媒体に記事を寄稿するライターと、ウェブ上のメディアに記事を提供するWebライターです。

私の場合は、紙媒体とウェブメディア両方のお仕事をさせてもらっています。

私のようなライターが増えてきているので、最近では、ライターとWebライターの線引きが薄くなってきていることは確かです。

しかし、Webライターと紙媒体のライターの文章作成方法は大きく異なります。

また、Web ライターの場合、ほとんどの場合、Googleの検索結果に記事が上位表示される事がとても重要になるので、SEO施策の基本的な知識が必要です

SEO施策やWebライターの文章作成方法については、この記事にリンクしている私のブログ記事でも分かり易く紹介しています。

私の過去1年分の収入を公開!

こちらが、私がクラウドソーシングのみで積み上げた「過去1年間分」の実績です。


報酬額-評価数

この他にも、企業から直接仕事を受注しているので、そちらからの収入も数十万円あります。


1文字2円ライターになるまでの道のりを時系列で紹介

私が全くの初心者だった0.5円ライターから、2円ライターになるまでの道のり(約1年4ヶ月)を時系列でご紹介します。

ここからは、稼げるライターになるためのヒントがたくさん詰まっていますので、有料にさせていただきました。

本当は2980円で販売する予定でしたが、今だけ特別キャンペーンで980円です。

今後、人気が出れば少しずつ値段を上げる予定なので、今すぐフリーライターで稼ぎたい!という方はお早目にご購入ください。

このほか、

・子育ての合間に時間を作る方法
・案件を獲得しやすくするためのプロフィールの書き方
・単価アップの新しい交渉方法
・交渉のタイミング
・クライアントから評価を受けやすい対応
・自分をブランド化させる方法
・怪しいクライアントを回避する方法
・スキルアップのための勉強法

など全部で38項目2万文字以上を詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。


2017年9月~旅行系のまとめ記事を執筆 単価0.5円/文字(スカウト)

【内容】海外や国内の観光地 まとめ記事 自分で無料画像選択/SNS/執筆はクライアントのシステム上で行う。クライアントが提案する同テーマで書かれた2サイトを参考に、自分でもリサーチしながらまとめ記事を書いていく作業。

【報酬】1記事3000文字 1500円 0.5円/1文字

【納期】1週間以内に仮納品。担当者が校正や編集をかけて、さらに再提出の時間を与えられる。好きな時に、書きたい記事を数多くある選択肢の中から選べるシステム。

【所要時間】6.5時間(最初は勉強のために、時間をかけていた)10記事目を超えたあたりで、1記事3時間で書けるようになった。(音声入力使用)

【勉強方法】クライアントのサイトで、他のライターさんが書いた記事を読みまくりました。その上で、読みやすく信頼感を抱ける記事をテーマごとにスクラップブックに保存し、何度も目を通しました。

また、自分の記事に取り入れたい言葉や表現方法などは、ハイライトし、ノートに書き出したりもしました。

逆に、読みにくいと思った記事などは、その理由をしっかりと研究し、原因を追究しました。

■■無料で利用できる記事作成時短のツールは、私のブログにも掲載しています。→ https://www.maroon-golden.com/entry/2018/06/11/034721

【仕事を獲得できた理由】クラウドソーシング(ランサーズ)でスカウトされたのきっかけ。

※全くの未経験者が、クラウドソーシングでいきなりスカウトされるというのは、滅多にないことです。→スカウトされやすいプロフィールの書き方は下の項目で解説しています。

※POINT
こちらのクライアントのお仕事は、好きな時に、好きな記事を選んで書けるというメリットがありました。プレッシャーが少なく、初心者がライティングのお仕事に慣れるのにはちょうど良かったです。


2018年3月~タスク案件に挑戦

旅行系のまとめサイトでは、

・まとめ記事の作成方法
・SEOの基本 

などを学べました。しかし単価が低いのと、オリジナリティのある記事がかけなかったのが原因して、3ヶ月ほどで、少しずつモチベーションが下がっていきました。

■■そこで、私がとった作戦が、ランサーズのタスク案件を毎日1件こなしていく方法です。

タスク案件は、1記事の単価が非常に低いデメリットがあります。しかし、タスク案件でも、積み上げれば立派な実績になります!

約1ヶ月半ほどで26記事書きました。時間のない時は、1件100文字の案件を、時間のある時は3000文字と、無理なく毎日つづけました。

また、少し慣れてきたところで、ランサーズのスキルテストを受け合格しました。

※POINT

この作戦は、とにかく毎日つづけることが大切です。こうすることで、毎日何かを書く習慣がつくし、どんなジャンルにも対応できる自信がつきます。


2019年4月~海外の食品を紹介するプロジェクト案件に応募(オリジナル記事)
タスク案件で少し自信がついてきたところで、思い切ってプロジェクト案件に応募してみました。これを獲得できれば、長期的に依頼してもらえる可能性もあります!

【結果】ついに初プロジェクト案件獲得!

【内容】完全にオリジナル記事 オリジナル画像撮影、挿入 

【報酬】1記事1500文字1,000円 0.66円/1文字 ▲単価0.16円アップ↑

【納期】1週間程度。1記事ごと受注。

【所用時間】撮影時間なども含めると1記事2時間

はじめて、オリジナル記事を書くという経験は楽しかったのですが、時給に換算するとかなり安いので、ずっと続けたいとは正直、思いませんでした。

※POINT!
こちらのクライアントとは何度かスカイプミーティングを行いましたが、その中で、様々なアイデアを提案していただきました。

・どのような視点で記事を書いたら面白い記事が書けるか
・ブログで何度もクライアント記事を紹介するのはSEO的に良くない

詳しくは→以下参照。


2018年5月 旅の体験記事を書くブログ案件スカウト
なんと、この時期に2件もスカウトされ、長期案件を受注しました!

・1件目は、旅の体験談を面白おかしく書くブログ記事の長期案件
・2件目は、旅の体験談をベースにまとめ記事を書く長期案件

■■1件目のクライアントは、なんと私の署名だけでなくプロフィールをサイトに掲載してくれました。かなりモチベーションが上がった案件でした。

【内容】長期プロジェクト。完全にオリジナル記事。自分の体験にもとずいた体験記事なので、執筆するのが楽しかったです。自分で撮影した画像またはフリー画像2枚、ワードプレス入稿。

【報酬】1記事1200文字500円~依頼ごとに100円アップしていく契約。

最初は、0.4円/1文字と安価でしたが、最後の方は1記事1200円だったので、1円/1文字まで上がりました。

【納期】納期は特になく、5記事単位で納品後に、先方が次の案件を発注してくれるシステムです。

【所要時間】2時間/1記事

【勉強方法】TABIPPOやTABIZINEなどでランキング入りしている記事を読みまくって、良い部分を参考にしました。

この頃、初めて、ジャーナリズムや文学を勉強しなくては!という思いに駆られ、sなウェブサイトや文学作品などを読んで、勉強しました。

SEO施策をしなくても良い案件だったので、サイト全体のアクセス数が上がらず、3ヶ月で更新ストップしました。この案件により、ワードプレス入稿の方法や、オリジナル記事を読ませるための文章力を学びました。


■■2件目のクライアントは、旅の体験談をベースにまとめ記事を書く長期プロジェクトでした。こちらは、SEO施策もバッチリに行っているので、アクセス数もそこそこにあります。

【報酬】1記事2000文字~1500円 0.75円/1文字▲単価0.09円アップ↑

1年4ヶ月後に単価アップ交渉成功!今までの2倍の1記事2500文字~3,750円 (税抜き後、手取り)1.5円/1文字に。▲単価0.75円アップ↑

【単価アップ交渉】執筆した記事がバズッて、サイト全体のアクセス数が3倍に増えたタイミングで、交渉しました。

その記事以外にも、サイト内でランキング入りしている記事が何記事かあったので、少し自信がありました。実際に、アップしてもらった時は、本当に嬉しかったです。

■■■SEO施策の基本的な方法については、私のブログ記事で紹介しています。

『弱小ブログが4日間で1万PVを獲得!SEOでPVアクセスを増やす方法』

プチ成功体験をもとに書いた力作です。ぜひ、参考にしてみてください!


2018年6月 まとめ記事の案件スカウト
こちらも、スカウト案件です。気軽にたくさんあるジャンルから自分が好きな記事を選んで、好きな時に執筆できる案件を獲得しました。

【内容】
まとめ記事。ワードで提出。キーワード有り。タイトルは自分で決める。画像はなくても良い。

【報酬】1記事1000文字900円 0.9円/1文字 ▲単価0.15円アップ↑
【納期】記事を選んでから1週間以内
【所用時間】1時間15分~1時間30分

この記事は、その後、正式ライターにしてもらってからは、1記事1000文字1300円まで上がりました。1.3円/1文字▲単価0.4円アップ↑

※POINT!

案件を獲得するたびに、プロフォールをこまめに更新して実績をアピールしていったので、それがスカウトにつながったのだと思います。この頃から、スカウト案件が一気に増え、1日に数件、多いときは5件以上ランサーズでスカウト案件がありました。


2018年12月 企業のウェブメディアに掲載するアート系の記事作成(スカウト案件)

【内容】企業のウェブメディアに掲載するアート系の記事作成、画像はなくて良い、ワードにて提出

【報酬】1記事5,000文字5,000円 1円/1文字 ▲単価0.1円アップ↑

【納期】特になし。

【所用時間】

取材のために、図書館に行って本を借りる時間を含めると、4時間~5時間。取材は、数記事分まとめて図書館で美術本を借りてくるだけなので、それほど時間はかかりませんでした。

【勉強法】
海外のウェブサイトで、英語で書かれてあるアーティスト紹介記事などを読んで勉強しました。アート系に関するジャーナリズムは、海外の方が圧倒的に進んでいるので、英語のサイトで勉強するのがおすすめですよ。

※POINT!

単価は、それほど上がったわけではないのですが、この記事は非常にコスパが良かったです。文字数が多い方が、タイトルを決めたり、調べ物をする時間が少なくて済みます。少し単価は低くても、文字数が多い案件を選んだ方がお得です。なので、私は単価4000円以上の案件は、積極的に応募するようにしています。


2018年12月 会員制旅行雑誌に掲載する旅行記事の執筆(スカウト)

【内容】
年収5000万円以上の高所得者向けの会員制旅行雑誌のお仕事。こちらは、実名で執筆しました。

私は、紙媒体の場合、身バレする可能性が少ないので、実名で執筆するようにしています。→こうすることで、あとで単価の高いお仕事をするときに、実績として提出することができます。

海外の5つ星リゾートなどを紹介する記事で、実際に行かれた編集部の方から情報を提供してもらい、足りない部分は公式HP(英語)を参考にして補いました。


【報酬】1円/1文字

【納期】
1記事ごとの文字数は、ばらつきがありますが、大体500文字から1000文字がほとんどでした。1記事あたり1日~2日で初稿提出→何度も修正案を提出させられました。

非常にコスパが悪かったです。しかし、初めての雑誌のお仕事だったので、経験値も上がりスキルアップになりました!

【所用時間】

1記事500文字で大体1時間程度。

【勉強法】
『CREA TRAVELER』や『Esquire』など旅行記事を読みまくって、参考にしたい表現方法や語彙などをノートに書き出しました。書き出した言葉は、積極的に記事内で使用して、アウトプットしました。→こうすることで、言葉が自分の中に定着します。

※POINT!
こちらの雑誌は、東京の高級グルメレストランなどの記事も掲載しており、日本在住であれば、取材にも同行させてくれるとのことでしたが、海外在住だったのでチャンスを逃しました。→非常に残念。日本在住の方でしたら、こういう案件は、報酬が少なくてもスキルアップに繋がるので、ぜひおススメです!

2019年1月 プログラミングスクールのブログ記事作成(スカウト)


【内容】
月に10記事のIT記事を執筆。1記事1500文字/3000円。オリジナル記事。SEO施策あり。

【報酬】
3万円/10記事 1文字2円。▲1円アップ

【納期】
3日に1記事のペース。

【所要時間】
執筆からWordPress入稿までで、1記事2時間~2時間半

※POINT!
こちらの案件は、SEO施策からWordPress入稿まで任されていたので、その分単価もアップしました。最初にこちらで単価を決め、単価交渉に入ったのですが、その際にSEO施策ができることなどを提案→単価アップにつながりました。

IT系のライターは、需要に比してライターが少ないので狙い目です。高単価の案件も少なくありません。というのも、プログラマーやエンジニアは、1時間5千円ぐらい軽く稼いでいるので、それより単価の低いライティングの仕事をやる人が少ないからです。

私のように、コンピューターグラフィックスを学校で勉強した人や、独学で少しでもプログラミングをかじった事がある人には、おすすめの案件です!

■■■以上、私が1文字2円ライターになるまでの道のりを時系列でご紹介しました。ここからは、ライター未経験者がいかにして、子育てしながら効率よく稼げるフリーライターになるか、そのコツをご紹介します。■■■

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まずは、子育てと家事の合間に「働く時間」を作ろう!

私が、フリーライターの仕事を始めたのは、2017年、娘が2歳で、まだ幼稚園にあがる前のこと。甲状腺癌を全摘出して、手術後、間もない頃でした。

幸い、早期発見で、5年後の生存率は100%だったので、体力が少しづつ回復するのを待って、仕事をはじめることができました。

しかし、はじめた頃は記事の作成に時間がかかってしまい、洗濯物が山積みになってしまいました。

これではいけない!と危機感を思い、私が工夫したことは、以下のようなことでした。

★洗濯は、朝ではなく、夜、娘が寝てから行う。→部屋干し→仕上げだけ乾燥機つかう。
★掃除機は、週に1回だけ。あとは、毎日汚い部分のみをコロコロクリーナーでお掃除。
★夫に積極的に家事に参加してもらう。

ワンオペ状態から、夫に少しでも協力してもらえるようにするには?

家事、育児とワンオペ状態で、常にイライラ、育児ノイローゼ気味、そんな主婦の方も多いことでしょう。

私の母もそうでした。亭主関白の高給取りだった父が育児や家事に参加することはなく、常にストレスが絶えない家庭環境で育ちました。

当然、母と遊んだ記憶もほとんどありません。

ストレスが続いた母は、もともと体が弱かったせいもあって、悪性脳腫瘍という頭の癌に罹ってしまいました。

「大人になったら、絶対に結婚しないようにしよう。家庭は、不幸の源。」

そんな決心をしたのは、私が19歳の頃です。そんな私が父とは正反対なパートナーを選んでアイルランド人と国際結婚したいきさつについては、ブログでも詳しく紹介しています。

『私のプロフィール』


夫選び/妻選びを間違えたら?

私の夫の夢は子育てをすることだったので、育児にはしっかりと参加してくれます。しかし、家事はほとんど私が行っています。

夫と意見の食い違いがあった時は、論破されることが多いです。

しかし、夫に論破されるのは、私が感情的になっている場合で、冷静な時は、筋が通ったことを言うので、逆に私が論破することがほとんどです。

どんな相手でも、感情的にならずに論理的に意見を伝えれば、自分の考えを相手に理解してもらうことができますよ。

ライターだけでなく、自宅で働きたいという方は、まずは仕事に対する配偶者の理解をどれだけ得れるかが成功の第一段階になります。

シングルマザーやシングルファザーであっても同じことで、元配偶者、友人、両親などに自分の仕事を理解してもらい、どれだけ協力を得れるかが、成功の鍵となることを覚えておきましょう。

まずは、朝の1時間を確保する!

朝は一番、作業効率が高い時間帯です。そんな時間帯を家事や育児のみに使ってしまうのはもったいないですよね。

お子さんには、申し分けないですが、朝食後ある程度の事を済ませたら、子供向け教育番組などを見ててもらいましょう。

うちの娘の場合は、30分~1時間程度は、文句いわずに仕事させてくれました。これは、非常にありがたかったです。1時間あれば、タスク案件1つ仕上げられますからね。


執筆する場所を確保しよう!

最初は、ソファーなどで書いても特に問題ないと思いますが、仕事の量が増えてくると、PCや資料をそのまま放置しておける作業スペースが欲しくなってくるはずです。

そのうえ、長時間座っていても疲れにくいオフィスチェアがあれば、文句なしですね。

できれば、静かにリラックスできる空間を作るのがベストですが、個人差もあるので、とにかく集中して執筆できるような空間作りを心がけましょう。

ライティングの場合、広さはあまり関係ないような気がします。どんなに狭い空間でも、自分が集中できる空間であれば、特に問題ありません。


私の作業部屋を写真で公開!

私が普段、作業しているデスクを写真で紹介していきます。

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ライティングや小物は最小限にまとめ、すっきりとした空間づくりを心がけています。こうすることで、あまり気が散らないようにするのと同時に、執筆に疲れたときは、ふと目休めになるようなリラックス空間ができました!

・L字デスクを活用

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L字デスクを活用し、片方にはPCを置き、もう片方には、小物や参考資料を置くように住み分けています。

こうすることで、機能にあわせて、デスク上をすっきりとさせることができます。

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デスクには、ライティングに必要な参考資料やスケジュール管理のためのバインダー、ライティングの勉強のために購入した本などを置いています。

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疲れたときのビタミン補充に、みかんも手が伸ばせる場所に置いています(笑)

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納期が迫っているときには、こういったメモが貼り付けられるラックが役立ちます。

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デスク下の空間も、あまりコードなどがごちゃっごちゃしないように、一つのボックスにまとめています。電源は、椅子に座ったままで、手を伸ばせば抜き差しできるような位置に取り付けました。

こういった細かい配慮が意外に、作業の効率化につながったりします★よかたら、参考にしてみて下さい。

初心者ライターにはランサーズがおすすめな理由

初心者ライターが、仕事の案件を獲得するためにはクラウドソーシングを利用するのが、おすすめです。理由は3つあります。

1.契約書を作らなくてもいいので、簡単で手っ取り早く仕事ができる。
2.クラウドソーシングが間に入ってくれるので、騙される確立が低い。
3.初心者でも案件を獲得しやすい

クラウドソーシングの中でも、良心的でおすすめなのがランサーズです。こちらは、他のクラウドソーシングに比べて単価が高く、業界1位を誇っています。

※ちなみに、ランサーズは、最近、仕事が適正価格かどうかをAIが判定するシステムを導入したり、単価が低すぎる場合は、ライターがその事を運営側に報告できるような機能が追加されました。


ランサーズを利用するデメリットとは?

ランサーズは初心者にはとてもおすすめのクラウドソーシングですが、報酬の20%を手数料として支払わなければならないデメリットもあります。

ちなみに、私は最近はランサーズはほとんど利用していません。

ランサーズを通さなくても、実績がある程度積みあがってきたので、企業に直接営業をかけてお仕事をいただいています。

中級ライターになればその方が報酬アップにつながる場合も多いです。こうすることで、ランサーズに支払う手数料20%が省けます。

ランサーズで成功するには、認定ランサーになるのが一番!

ランサーズには、スキルレベルなどに応じてランクアップしていくシステムがあり、一番下から「レギュラー」→「ブロンズ」→「シルバー」→「認定ランサー」の順になっています。

それぞれのランクの基準については、ランサーズのページを参考にしてください。→https://info.lancers.jp/20004

ここで、認定ランサーになれれば、単価の高い長期プロジェクト案件も獲得しやすくなるので、これは極めて重要です。

また、認定ランサーになると、「クラブオプション」といって、さまざまな施設やレストランなどを割り引き料金で使える福利厚生クラブの会員に無料で入会できるようになります。日本に住んでいるなら、これは非常にありがたいですね。これは、居酒屋や温泉施設などでも使えます。

ちなみに私は、ライターを本格的に始めてから10ヶ月でいきなり「レギュラー」から認定ランサーになりました。なんの前ぶれもなく、シルバーランクでさえなかった私に、いきなり「認定ランサー」の通知が来たときは、とても驚きました。


最短で「認定ランサー」になる方法

認定ランサーになる道のりについては、ネット上で様々な意見が飛び交っていますが、ここでは、私が感じたり実際に体験したことをご紹介します。

1.まずは、タスク案件や長期プロジェクト案件で実績を積みます。一度依頼されたお仕事は、期限内にしっかりと仕上げるようにしましょう。

常に常識ある社会人としての対応をすることで、クライアントからも高評価をもらいやすくなります。

※クライアントが、どのような点を高く評価するかは、下の『意外なポイントをクライアントは評価している!』の項目でもご紹介しています。の項目でもご紹介しています。参考にしてみてください。

2.クライアントやスカウトへの返信は、24時間以内に行います。もし、24時間以上経ってしまった場合は、返信ボタンではなく、新規にメッセージを作成して送信します。

こうすることで、24時間以内返信率を80%以上に保て、認定ランサーの条件を満たせます。

3.最低でも、合計で10万円は稼ぐようにする。

・24時間以内返信率
・10万円以上稼ぐ

「認定ランサー」になるために、気をつけるべきことは、以上の3点のみです。これなら、真面目にコツコツ積み上げていけば、簡単に実現できますよね。ぜひ、トライしてみましょう。


初心者が仕事を獲得するためのプロフィールの書き方

ライティング未経験者だった私が、いきなりスカウトされた理由は、おそらくプロフィールに力を入れていたからだと思います。

当時のプロフィールには、載せれる実績が全くなかったので、以前会社員として働いていた経験や(校正アシスタントや文字おこしなど)運営しているブログの評判などを載せていました。

もちろん、最初から完成度の高いプロフィールだったわけではありません。もし自分がクライアントだったら、どんなライターを信用するか、という視点で何度も改良に改良を重ねました。

また、実績が増える度に、こまめにプロフィールを更新することは、かなり重要なので、面倒でも必ず行うようにしましょう。

ランサーズの場合、1000文字までプロフィールが書き込めるようになっているので、文字数ぎりぎりまで書くことをおススメします!

たくさん書くだけでも、受注率は確実にアップします。

クライアントが驚く私のプロフィールはこんな感じです!

プロフィールの書き方が分からない!という方は、私のプロフィールを参考にしてみてください。

ちなみに、このプロフィールを見たクライアントのほとんどが、「凄い実績ですね」とか「素晴らしい経験をお持ちですね」とコメントしてくれます。

経歴詐称は決して行ってはいけません。肝心なことは、自分の経歴の中で、少しでもライター活動に関係しそうなことを掘り起こす事です。これ、結構重要ですよ!

例えば、私は、ネイル講師としての活動もひょっとしたら美容系のクライアントからスカウトがあるかもしれないことを考慮にいれて、プロフィールであえて紹介しています。

以下が、私のプロフィールです。

自己紹介

自己紹介海外生活は長いので、海外生活全般に関することや、海外旅行の知識に詳しいです。現在、アイルランドでネイル講座を開催し、ネイル講師としても活動しています。

一時期、日本の出版社で校正アシスタントやDTPアシスタントその他をしておりました。日本語に不慣れというわけではありませんので、ご安心ください。

【実績の一部】
・IT系記事SEOライティング(70記事)
・法律事務所のニュースレター編集
・世界の芸術家を紹介するオリジナル記事執筆(15記事)
・旅行雑誌の実名記事執筆(10記事)
・旅行系サイトのオリジナル記事作成(68記事)

【個人情報保護】
一時期法律系のお仕事もしていた経験があり、裁判所への提出書類の作成などを行っていました。こちらの企業ではコンプライアンス委員を担当していたので、個人情報保護やプライバシー保護をはじめとするコンプライアンスに関しては、デリケートに対応することをこころがけています。

【仕事への姿勢】
仕事は常に「早くて・丁寧に・安価で」を心掛けています。締め切り日より早めに納品いたしますのでご安心ください。

【スカウトメッセージへの対応】
スカウトメッセージにはできるだけ24時間以内に対応いたします。

【連絡手段】
ランサーズでのお取引後に一日に1回はスカイプやラインでのやりとりが可能です。音声ミーティングも問題なく行えています。

【詳しい経歴】
2004年 ニューヨークの短大のアート科を卒業。同校で元NY Timesのジャーナリストからライティングの基礎を学ぶ。
2004年 アート系の専門学校を卒業(Pratt Manhattan)
2006年 東京の出版社に就職
日経新聞社のイベントのパンフレット作成や、記事体広告の校正アシスタントなどを担当。外国人旅行者向けの本に私が撮った写真数点を掲載。

2006年 法律系の会社に転職。裁判所への提出書類の作成や文字おこしなどを担当。

2009年 色々な職業を体験し、世界中・日本中を旅する。

2014年~現在 アイルランド人と再婚し、アイルランドに移住。出産後に今までの様々な体験をいかせるウェブライターへ転身。現地では、ネイル講師などの活動も行っています。


【得意な仕事】
画像編集からWeb記事のSEOライティングなどにおいて、丁寧さには誰にも負けない自信があります。

【撮影機材】1
カメラ: ペンタックスK5 
レンズ: シグマ 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM

これだけは誰にも負けない!と言えることを書くようにしましょう。たとえ、他の人の方があなたより勝っていたとしても、自信や熱意を先方に伝えることは、プラスの印象になりますよ!


信用がお金を生むしくみを理解しよう

より完成度の高いプロフィールを書きたいのであれば、自分の「信用度」を上げるという視点で書いていきましょう。

一般的に、日本の社会では、いまだに「肩書き」や「学歴」が重要視されます。いくら、その人が成功していて一軒家の邸宅を所有していも、ライターとしての信用度には全く関係がありません。

しかし、大学を卒業していないとライターとして成功できないのでしょうか?

実は、全くそんなことはありません。

今まで、働いてきた仕事の経験を活かして、その分野で執筆を任されることもあるからです。

私も、そのような経験が何度かあります。法律系の学校を出たわけでもない私が弁護士から仕事を依頼されるのは、それが理由です。

フルタイムで2~3年の実務経験があれば、正社員であろうがなかろうが、かなりの時間をその業務に費やしてきたことになりますよね。

実務経験をお金に変えれるが、ライターの一番の魅力と言えるでしょう。その上で、今まで行ってきた実務経験を補う資格を保有していれば、さらにクライアントからの「信用度」は増すことは確実です。

スカウトはコスパが高い!?

フリーライターが、たくさんのクライアントからスカウトされることは、非常にコスパがいいです。

自分から、長期プロジェクト案件に応募すると、応募するときに様々な自己アピールをしなくてはなりません。

私は、今は自分で作ったフォーマットを使ってある程度自動化しているので、短時間でできるようになりましたが、最初の頃は大変でした。

こんなにがんばって応募しても、仕事を受注できる確証はどこにもありません。

スカウトが増えるプロフィールの書き方


上記のように、プロフィールで「信用度」をアピールできれば、確実にスカウトが増えます。どんなプロフィールを書いたらよいか分からない!という人は、ぜひ私のプロフィールを参考にしてみてください。

さらに言ってしまえば、低単価に設定しておいた方がスカウト件数は圧倒的に多いです。

私の場合、認定ランサーになって時給を1500円に設定してからは、スカウトがだいぶ減りました。

しかし、低単価のお仕事のお誘いメールに返信する手間が省けて、その分執筆作業に集中できるようになりました。

全く実績がない人は、ブログからはじめてもいいの?

全く実績がなくても、スカウトされたり、自分から応募したりする際には、ポートフォリオ(自分で書いた記事)を提出しなくてはなりません。

私は、フリーライターをはじめる5ヶ月前から、旅行系のブログをはじめました。

「○○に行くならおすすめの観光地△選!」のようなまとめ記事をいくつか書いておくと、まとめ記事を書いてほしいクライアントならアピールできますよ。

自分でWordPressなどで作りこんでもいいですし、面倒なことが嫌い!という方は、はてなブログの無料版やnoteではじめるのもおススメです。

後々に、ブログの収益化を考えるのであれば、WordPressやnoteがおすすめですが、最初から収益化が目的のブロガーとライターをかけもつのは、おすすめできません

その理由は、以下の項目でご紹介します。

子育てライターがブロガーとライターをかけもつのは無理!?


ライターの中には、ブロガーとして活躍している人も少なくありませんよね。

相当な仕事量をこなせる人なら、ライター、ブロガー、YouTuberと多岐にビジネスを展開しています。

しかし、子育て中のライターは、スキマ時間しかないので、基本的には一つに絞った方が良いと思います。

私の場合は、ブロガーとライターの両方を同時進行でやっていましたが、相当大変でした。その上、ブログの方の更新がおろそかになってしまいました。

トップライターのブログを研究していると、manablogのマナブさんなどは例外として、多くの方がブログの更新をせず放置しているケースが目立ちます。

ブログよりもライティングの方が成果が出やすい、というのも理由の一つだと思います。

記事作成に慣れるためにブログで試すのはいいですが、ビジネスとして展開するのは、ライターの収入を貯金してからでも遅くないですよ。

私も実際に、自宅ネイルサロンやネイル講師のビジネスを、ライターの収入を資金にして始めました。

初心者ライターがポートフォリオを提出する際に気をつけること

私は、全くの初心者ライターだった頃に、旅のまとめサイトのクライアントからスカウトされました。

この時に、何も提出できる実績がなかったので、ブログ記事から選りすぐりの「まとめ記事」を3本提出しました。

しかし、オリジナル記事を求めているクライアントには、旅行の体験記事を提出した方がいいですね。

クライアントのサイトの雰囲気をまず、徹底的にリサーチして、それに合う作品や記事を提出することは、非常に大切です。

これは、すべてのジャンルに通用する方法なので、おすすめです。

経験のない初心者ライターが案件をとりに行くときは、自分のブログで一番いい記事や作品をポートフォリオに入れて、アピールします。

※POINT!
まずは、ブログで自分がどの分野で執筆活動をしていきたいのか、そしてどの分野に強いのかを探ることが大切ですよ。


意外なポイントをクライアントは評価している→自分をブランド化する方法

多くのフリーランスは、実績や経歴といった点をアピールすることで、案件受注につながると考えがちですが、みんなと同じことをしても自分をブランド化することはできません。

以下は、ほんの一例ですが、私が自分をブランド化するために取り組んでいる事をご紹介します。

・必ず24時間以内に返信する

・クライアントと読者が求めていることを、常に考えて記事を書く

・メールのちょっとしたニュアンスから、相手がライターに求めていることを引き出す

・分からない点は、納得の行くまで質問する

・ 自分の勝手な思い込みで作業をすすめない

・メッセージのやり取りでは、丁寧な言葉遣いを心がける

・返信や納期に遅れた場合、勘違いがあった場合などは素直に謝る

・毎回、感謝の気持ちを忘れない

・個人情報保護を重視していることをプロフィールに掲載

・できれば、清楚感のある髪型や服装で撮影した顔写真をプロフィールに掲載する(最初は、顔出ししなくても大丈夫ですが、ある程度レベルが上がってきて署名入りの記事を書くような場合は、顔写真を掲載した方が信用度が増します。)

・ふざけたペンネームは避けランサー手取りの報酬か、そうでないかを、うやむやにしているクライアントもいるので、仕事を引き受ける前に必ず確認した方がいいですよ。る(ペンネームでも、本名か?と思えるような名前にしておいた方が無難です。)

・SEOライティングができることをアピール(ブログで検索上位に表示された経験があれば、そのことも書く)

これらの多くは、私が社会人として職場で得た経験なども参考にしています。フリーランスには、こういった社会一般常識が欠けている人も少なくないようです。

そのため、こういった対応ができることにより、信用につながり、自分をブランド化していくことができるのです。

怪しいクライアントを回避する方法とは?

基本的に、ライターの作業内容を詳しく説明していない募集広告は、怪しいクライアントの場合が多いです。

文字単価と文字数を掲載していても、マニュアルを見たら、文字数が倍増していた!という事もたまにあります。

また、ランサー手取りの報酬か、そうでないかを、うやむやにしているクライアントもいるので、仕事を引き受ける前に必ず確認した方がいいですよ。

さらに、主婦歓迎!などの謳い文句でライターを募集しているクライアントは、仕事の内容に対しての対価が、異常に低いケースが目立つので、搾取されないように気をつけましょう!

主婦だろうが、何であろうが初心者は皆同じ初心者です。自分は、手取りで1文字0.5円以下の仕事をしない!と決めて信念を曲げないことも、時には大切ですよ。

ある程度学んだら、ライターの労働が少なくて済む案件を選ぶ!

最初は、いろいろ学べるので、対価が労働に見合わない仕事でも、メリットはあります。

しかし、ある程度学んだあとは、同じ報酬で、できれば労働が少ない方がいいですよね。その分、早く仕事を完了できるので、時給に換算すると報酬が高くなります。

実は、ライターの労働が少ない案件を見分けるポイントはいくつかあります。

・オリジナル画像を提供しなくても良い案件
・見出しごとに画像を挿入しなくても良い案件
・見出しごとにSNSを挿入しなくても良い案件
・ワードプレス入稿が不必要な案件(ワード、エクセルでの提出OK)
・キュレーションメディアの案件
・取材などが不必要な案件

以上が、ライターの労働が少なくてすむ案件です。クラウドソーシングなどで、案件に応募する時や、スカウトされた時は、以上のような点を確認するといいですよ。

私は、仕事をしたい時にタイトルを選んで執筆する、というタイプのものを選んでいます。1記事ごとの受注ですが、納期がないので気が楽です。

スキルアップしたい時に選ぶ案件

どの分野でスキルアップするかにもよりますが、大抵の場合、以下のような案件はスキルアップにつながるケースが多いです。

・雑誌のお仕事
・取材してから執筆する案件(旅系なら「SAGOJO」がおススメです)
・マニュアルが完備されており、タイトルづくりや文章構成が学べる案件
・まとめ記事などの案件でSEOが学べる案件
・マニュアル完備で、ワードプレス入稿が学べる案件

私は、基本的には、高単価の仕事をメインにしながらも、スキルアップできる案件も、たまに受注しています。

こうすることで、多少単価が安くてもそれを受けることで、スキルアップし、更に単価の高いお仕事を受注できるからです。

また、こういった案件は、短期で受注するのが一番です。

長期に及ぶような場合は、スケジュール調整が厳しいなどの理由で、徐々に仕事量を減らすようにします。

スキルアップできる案件とコスパの良い案件はバランスよく組み合わせると楽ですよ!

つねにスキルアップ案件ばかり受注していたら、疲れてしまいます。効率よく稼げる案件とうまく組み合わせて、長く楽しくライター活動を続けていけるように工夫しましょう。


同時に契約するクライアント数は何件ぐらいがおすすめ?

どんなビジネスにも言える事ですが、ライターにとっても「リスクヘッジ」は大切です。

”備えあれば憂いなし”

今は、長期のプロジェクト案件で忙しくても、急に次の月からお仕事がなくなるというケースも少なくありません。これが、フリーランスライターのデメリットでもあります。

急に収入が0になる!という事態を防ぐためにも、常日頃からクライアントは3件ほど抱えておくのが、ベターですね。

逆に、クライアントを増やしすぎると、スケジュール調整が難しくなるので、その辺は無理のない程度に、臨機応変に調整しましょう。

ライターが面白い記事を書くには、どのような視点が大切か?

”ウェブライターに求められるのは、文章力より、企画力!”

これは、私がまだ0.66円ライターだった頃に、クライアントから教わったことです。

クライアントは、私のブログを見て、瞬時にさまざまなアイデアを提案してくれました。具体的には以下のような感じです。

・どのような記事が私のブログに合っているか?
・ブログ記事のタイトル案
・SEOはビッグキーワードではなくて、スモールキーワードを狙ったほうが、精神的に楽であること

この提案から私が感じた事は、以下のようなことでした。

「他にあまり書いている人がいないけど、こんな記事が合ったら、読者にとって便利」という視点でテーマやタイトルを決める

・思いついたら、すぐにGoogleで検索してみる→他に書いている人がいるかをチェック→少なければチャンス

Googleのアルゴリズムは変化が激しいので、常にアンテナを張って適応できるようにしておく

単価の低いクライアントは、メリットが少ないように感じるかもしれません。しかし、中には、ライターにとって有利になる情報を提供してくれたり教育してくれるクライアントもいます。↓

※POINT!
スキルアップして2円ライターになるためには、目先のお金だけでなく、長期的な視点で物事をとらえる姿勢も大切ですよ!


Googleのアルゴリズムとは?

Googleは半年に1度程度の頻度で、どのような記事を検索の上位に表示させるかを決めるアルゴリズムを変えています。

一般的には、この変化をコアアップデートなどとも言います。

これは、Googleの運営者が「多くの人のためになる良い記事」を、いかにして上位に表示できるか、と試行錯誤しているために起きることなのですが。・・・

このアップデートにより、ライターやブロガーで収入を得ている人たちには、仕事を失う危険性もあります。

実際に私も、このアップデートでクライアントを1件失った経験がありました。

グーグルのアルゴリズムの変化についていく方法

グーグルのアルゴリズムのコアアップデートは、英語のサイトの方が一番早く情報を得られます。また、Googleの公式ツイッターでもリアルタイムでしることができます。

【Googleの公式ツイッター】(英語)
Google SearchLiaison@searchliaison

【アルゴリズムのアップデート専門サイト】(英語)
Google: Algorithm Updates

全て英語なので、よく意味が分からない!という方もおられるかと思います。

私のツイッターアカウントでは、Googleのアルゴリズムのコアアップデートがあった時に、SEOライターの視点からつぶやいています。よかったら、フォローして参考にしてみて下さい。


私が、単価アップ交渉に成功できた理由と方法

私は、文字単価2円ライターになった後でも、つい最近まで文字単価0.75円のお仕事をしていました。

こちらの、クライアントさんには、まだ初心者ライターだった頃からお世話になっており、とても信頼のおける方だったので、長くお付き合いしていけたらな、と思っていました。

そのため、なかなか交渉アップに踏み切れずにいたのですが、1年4ヶ月経ったある日、思い切って相談してみました。

交渉にあたって先方に伝えたことは、以下の通りです。

・とても恩義を感じているので、今後も長く執筆させていただきたい
・だいぶ前から2円ライターになっていたこと
・自分のSEOライティングが評価されていること
・1.5円以上に上げていただくことは可能かどうか

これだけです。余計なことは書かずに、シンプルに伝えました。

単価交渉は、精神的に結構ドキドキしますよね。失敗したらどうしよう、とネガティブになってしまうことも。

しかし、ある程度、自分でも仕事の案件を獲れる自信がついてきたら思い切ってチャレンジしましょう。

ちなみに、私は、単価を上げてくれたお礼に、ランクインしている自分の記事のリライトとSEO施策を無料でやることを提案したところ、とても喜んでもらえました。

こういった何気ないサービス精神も、長いお付き合いでは大切なことかも知れませんね。

次回は、記事執筆のスキル的なことやマインドなども紹介できればと思っています。

この記事を読んで分からないことや疑問があれば、1往復だけ無料で質問を受け付けています。メールやツイッターのDMからご連絡ください。

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