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スクリーンで観るとよりアホらしさが増す『今日から俺は!!劇場版』

【基本情報】

製作年:2020年
製作国:日本
⠀ 配給:東宝

【個人的順位】

鑑賞した2020年日本公開映画ランキング:50/90
⠀ ストーリー:★★★☆☆
キャラクター:★★★★☆
    映像:★★★☆☆
    音楽:★★★☆☆

【あらすじ】

三橋貴志(賀来賢人)と伊藤真司(伊藤健太郎)はツッパリコンビ。

ある日、かつて二人と敵対していた不良の巣窟・開久(昭久)高校に、火事で校舎を失った隣町の北根壊(ほくねい)高校が間借りすることになった。

あまりの極悪さで有名な北根壊高校の番長は柳鋭次(柳楽優弥)と大嶽重弘(栄信)。彼らは開久高校の生徒を相手に妙な商売を始める。

さらに、新キャラのスケバン森川涼子(山本舞香)は三橋をつけ狙い、今井勝俊(仲野太賀)とも一悶着あり、波乱の幕開けとなるのだった。

【感想】

とにかく笑いまくりでした!!(笑)福田雄一監督作品のあの独特なセリフの言い回しや顔芸、無駄な動きが好きで、映画化が決まったときから楽しみにしていたのですが、もうね、映画館の大きなスクリーンで観ると迫力が全然違うんですよ。

まず、伊藤と早川京子(橋本環奈)のノロケ。頭のネジ5本ぐらい飛んでるんじゃないかっていう彼らの絡みは本当に好きなんですが、映画館で観るとその様子のおかしさがさらに引き立ちます(笑)特に、京子のぶりっ子がわざとらしさ全開で振り切ってるのがいいんですよ。こんなん橋本環奈だからこそ似合うしかわいいし笑えるのであって、普通の人がやったら瞬獄殺モノかもしれませんねwww

次に、赤坂理子(清野菜名)のアクション。彼女、ひとりずば抜けてアクションがキレッキレなんですよね。どうやら清野菜名は過去にアクション訓練を受けていたようで、それが関係していると思うのですが、スクリーンで観るとたまらなくかっこいいんです!!(そういえば、『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』でも派手に暴れてましたね)
あんだけ動ける女優さんってそうはいないだろうから、彼女主演で派手なアクション映画あったら観てみたいな~。

ドラマの感じをそのまま映画にしているので、ドラマが好きだった人は絶対に楽しめると思います。ただ、ドラマの尺に慣れてしまっているがゆえに、ちょっと間延びしている感は否めませんが。。。それでも、今はコロナで映画館に入るお客さんも少ない中で、他のお客さんもけっこう笑っていたので面白いことに変わりはないです。

笑いの感覚ってけっこう人によって違いますよねー。僕はコメディだったら三谷幸喜監督作品よりは福田雄一監督作品の方が好きです。ウィットに富んだ笑いよりも、本当におバカ・アホみたいな笑いの方が性に合ってるので(笑)


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