コッテコテすぎる王道ラブコメ!まぶしい太陽と青い海をバックに映えるはじける筋肉とこぼれそうな乳房のザ・アメリカ的なセクシーさが眼福すぎた『恋するプリテンダー』
【個人的な満足度】
2024年日本公開映画で面白かった順位:35/57
ストーリー:★★★★☆
キャラクター:★★★★★
映像:★★★☆☆
音楽:★★★☆☆
映画館で観たい:★★★★★
【作品情報】
原題:Anyone But You
製作年:2023年
製作国:アメリカ
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
上映時間:103分
ジャンル:ラブコメディ
元ネタなど:なし
【あらすじ】
※公式サイトより引用。
弁護士を目指してロースクールに通うビー(シドニー・スウィーニー)は、街角のカフェで出会った金融マンのベン(グレン・パウエル)と最高の初デートをするが、ちょっとした行き違いによって燃え上がったはずの恋心が一気に凍りついてしまう。
数年後、そんな2人はオーストラリアで同じ結婚式に出席することになり最悪にも再会!真夏のリゾートウェディングに皆が心躍らせる中、周囲も気を遣うほどの険悪ムードな2人だったが、復縁を迫る元カレから逃げたいビーと元カノの気を引いてヨリを戻したいベンは、お互いの望みを叶えるために恋人のフリをするというまさかのフェイク・カップル契約を結ぶ。
果たしてウソつきな2人は、最高のカップルを演じきることができるのか…!?オトナ男女の意地とプライドを懸けた”××きゅん”ラブゲームの火蓋が切って落とされる!
【感想】
先日観た『マイ・スイート・ハニー』(2023)という40代半ばの男女が全力で恋する韓国映画も面白かったんですが、今回の映画も違う方向で面白かったんです!あちらがプラトニックならば、こちらは下ネタとバカバカしさ全開の陽キャなラブコメ。リゾートを舞台に繰り広げられる恋のすったもんだに笑うしかありませんでした(笑)
<わっかりやすいセクシーさが何よりも魅力的>
正直、『マイ・スイート・ハニー』ほどの秀逸さはなかったんだけど、それでもこの映画を推したい理由はただひとつ!コッテコテのザ・アメリカ的なセクシーさの演出ですよ!ベンは鍛え抜かれた筋肉がまぶしいまぶしい。割れた腹筋、太い二の腕、広い肩幅、これはもう同じ男から見ても憧れる素晴らしい肉体美です。もはや、ハリウッド映画とインド映画、韓国映画は筋肉がデフォルトになってきてる感ありますね。日本だけ細い気が(笑)
そして、ビーのこぼれ落ちそうな乳房のインパクト!!胸だけ見たら実写版の甘露寺蜜璃さんですよ。昨今の社会を踏まえるとなかなかこういうことを大きな声では言いづらいんですけど。。。いやそうは言ってもですよ、リゾートだから基本水着ですし、ビキニのトップでは抑えきれないあの大きな乳房がスクリーンにドドーンって映ったら、何もコメントしない方が不自然かなって(笑)主演女優であそこまで大きい人も、最近のハリウッド映画では珍しい気もしますね。
男は筋肉、女はおっぱいっていうのも時代遅れと言われるのかはわかりませんが、そのわかりやすいセクシーさの演出、個人的には大好でした。無理矢理というか不自然にそうする必要はもちろんありませんが、やっぱり身体的特徴としての男性らしさ、女性らしさは押し出すのはアリだと思います。
<ノリと雰囲気で許せちゃう>
そんな2人が、物語冒頭でのちょっとした行き違いで仲が悪くなるも、お互いの事情を踏まえて恋人のフリをするハメに!それがもうバカらしいったらありゃしない(笑)ラブラブであることを見せつけるために、絶景スポットでお互いのズボンの中に手を入れてお尻を触りまくるという邦画では考えられないアピールの仕方とか笑うしかないじゃないですか。「そんなアピールの仕方ある?!」ってwww そもそも、最初に仲が悪かった理由がまったくもって意味不明でしたし、恋人のフリをする動機も弱すぎるので、ストーリー自体はやや雑な感じはするんですけど、筋肉とおっぱいと陽気なノリで許せちゃうんですよね、この映画(笑)
<そんなわけで>
カップルや友達と気軽に観るのに向いてるリゾートラブコメでした。ツッコミどころ満載だけど、そこがまたこの映画の魅力でもあります。バカらしくて元気になれるのでオススメです!
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