見出し画像

どうして自分を愛することが世界を平和にするの?(by分身主義)


農民芸術概論


(今回の記事は「自分を愛する=自己愛」は、とかく利己的に振る舞うイメージがあり良くないと思われているけど、そうではなくて自己愛が世界を平和にすることも可能だという話です。でもそれは分身主義だからできる‥‥というオチです)



今でこそジジイだけど、もちろん若くてバリバリ働いてた頃もあったんだよ。(^-^ )

バリバリ働いてたと言っても、それは収入を得るための仕事の話ではなくて、少しもお金になる仕事ではなかった方の話なんだけどね。(収入を得るための仕事も、もちろん手を抜かずには働いていたさ。性分だからね。ただ、そちらは生活のために、ただ働いていただけ‥‥)

そのバリバリ働いていた方の話だけど、2003年2月11日から2008年2月25日の約5年間にわたり計106回発行したメールマガジ『世界を平和にする「自己愛的生活」』の中の前編の28回分をまとめて、分身主義宣言!というタイトルにして2003年9月に自分のホームページに発表していた。
それを、今回こちらの「note」用に、加筆・修正して移し終った。

『世界を平和にする「自己愛的生活」』というメルマガのタイトルについてだけど、普通は「自己愛」は「利己的な愛」を連想して、世界を平和にしないイメージがあるよね。だから、このタイトルは矛盾していると感じる人もいるかもしれない。

もともとこのメルマガは、2002年制作の『人類の育てた果実(自分探しの旅の果てに)』を基にして発行したものなので、それを読んでくれた方にはわかってもらえると思うけど、この「自己愛」の「自己」の意味は、境界線を持って存在しているかのように見えるこの身体の内側だけ、という意味ではない。

「この宇宙は、自然界の法則というシナリオに則って、素粒子が演じさせられている劇場であり、我々人類もその劇場に連れ出された役者である」という、科学的考察から導き出された結論から、この宇宙の万物はビッグバンの時に存在していた素粒子たちの分身である(分かれた身体)というのが「自己」の意味なんだ。

だから、その気持ちで自分を愛する「自己愛」が、きっと世界を平和にするだろうという希望的観測を持って、生活に活かしてみようとする実践編だ。
このメルマガは、その生活の実践報告として書き続けていた前編の28回分だ。

身近な話題と世界平和を結び付けているので、だぶん面白いと思うから、よかったら読んでみてね。


目次だけを下に書いておきます。

NO.1(創刊号) 自然界からの贈り物 2003.02.11
NO.2 自然界に適応している姿 2003.02.18
NO.3 特別な存在(1) 2003.02.25
NO.4 特別な存在(2) 2003.03.04
NO.5 特別な存在(3) 2003.03.11
NO.6 自己愛が世界を平和にできるの?(1) 2003.03.18
NO.7 武装解除させるための攻撃 2003.03.25
NO.8 武装解除させるための攻撃(2) 2003.04.02
NO.9 自己愛が世界を平和にできるの?(2) 2003.04.08
NO.10 自己愛が世界を平和にできるの?(3)2003.04.15 
NO.11 世界に一つだけの花 2003.04.22
NO.12 愛すべきモンスター(1) 2003.04.29
NO.13 「実体」と「幻想(=錯覚)」 2003.05.06
NO.14 分身主義宣言! 2003.05.13
NO.15 タマちゃんは、世界平和のヒント 2003.05.20
NO.16 自然界の障害児たち(1) 2003.05.27
NO.17 自然界の障害児たち(2) 2003.06.03
NO.18 分身主義が救えること 2003.06.10
NO.19 調和を聴き取る耳 2003.06.17
NO.20 僕が癌になりたいわけ 2003.06.24
NO.21 誰よりも有能な詐欺師 2003.07.01
NO.22 雨の日には雨の日の幸福 2003.07.08
NO.23 楽しむためにゲームはある 2003.07.15
NO.24 完全無欠の分身主義者とは?(1) 2003.07.22
NO.25 完全無欠の分身主義者とは?(2) 2003.07.29
NO.26 完全無欠の分身主義者とは?(3) 2003.08.05
NO.27 科学の方法論から学ぶ 2003.08.19
NO.28 分身主義的・知的所有権 2003.08.26
あとがき 2020.6.15


画像2

★★★   関連記事(保存版) ★★★
📌分身主義とは(ジジイの遺言書-10-)
📌真の科学とは何か?(ジジイの遺言書-7-)
📌個人主義から分身主義へ(ジジイの遺言書-8-)

★★★   未来モデル小説   ★★★
ブンシニズム・ドット・ネット
人類が「科学的覚醒」を果たして、「個人主義の《環境》」から「分身主義の《環境》」に移行した未来の世界を感じてもらうために小説にしました。
お金も武器もなくなった世界なので、誰もがボランティアのように自由に働きながら世界を行き来して、行く先々で出会う人たちと交遊して人生を楽しみ、生だけでなく死も大切にする人たちの物語です。
実現可能な平和な世界。実現の願いを込めて描いた未来の世界です。

画像3


長い文章を読んでくださりありがとうございます。 noteの投稿は2021年9月27日の記事に書いたように終わりにしています。 でも、スキ、フォロー、コメントなどしていただいた方の記事は読ませていただいていますので、これからもよろしくお願いします。