![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/126026617/rectangle_large_type_2_8fa6e444be40de0e9108533cdd3c8040.png?width=800)
【高卒20代】年収750万で転職した話
2023年もあと少しですね。最後に今年を振り返りながら低学歴の僕が大手金融会社に年収750万円で転職した方法についてご紹介したいと思います。
実際には応募企業のリサーチや対策はほとんどおこなっていません。淡々と面接をこなしたら満足のいく年収でオファーが出たという形です。
しかし、対策をしなくても自分の軸がしっかりと決まっていれば面接では案外話せるものです。
面接で話せた1番の要因は副業での学びが大きかったと思うので、それについて書いていきたいと思います。
副業のメリットはお金だけじゃない
私は副業で人材系の会社さんをお手伝いをしているのですが、そこで転職のノウハウを学びました。副業については下記の記事に詳細をまとめておりますのでご興味がある方はぜひ読んでみてください。
私が副業をするときに考えたのは、お金だけでなく「自分の成長に繋がるか」という視点で取引先を選定いたしました。
そして、人材系の会社なら自分自身のキャリアUPにも繋がる学びがあると思い、働かせていただいております。
その中で「企業側がどんな思いで採用しているのか」や「どのような人が受かりやすいか」「面接で大切なこと」など沢山学ばせていただきました。
人材会社で働きながら、少しずつ自分のスキルや経験の棚卸しをおこない、応募書類にまとめました。
転職エージェントしか知らないことやエージェントにだけ伝えている応募要件なども色々とありますので、副業が難しい方はエージェントの無料相談を利用するのも良いと思います。
私が学んだ中で一番大切だと感じたのは「企業が求めてるものを理解し、自分をどう売り込むか」でした。
この企業がどのようなフェーズで、どのような人材を求めているのかを理解し、それに合わせたアピールをおこなうことで内定率が上がると思います。
柔軟なアピールをおこなうためには、入念に自己分析をおこない様々な角度から自分を売り込めるようにならなければなりません。また、企業選定も自分の強みを理解していれば、業種や職種で迷うことも少なくなり最小工数で自分に合った企業を見つけられます。
自己分析ができたら、それを資料に落とし込むだけです。自分を売り込むための資料(職務経歴書)はChatGPTを活用したので、その方法についてご紹介します。
ChatGPT先生による「職務経歴書」添削サービス
職務経歴書を書くのは大変です。そんな作業はChatGPTにお任せするしかありません!!
ChatGPTに簡単な箇条書きをもとに職務経歴書をの大枠を作成してもらう
自分の伝えたい内容に修正をする
ChatGPTに採用担当者役を演じてもらい、懸念点や不明点を聞く
採用担当者の懸念になりそうな箇所を修正したら完成です
ChatGPTはとても優秀で、懸念点を聞くと下記のような回答が得られました。
・マネージャーとして指示していただけなのか、実際に手を動かして実績を作ったのか気になります。
・もっと具体的な数値でわかりやすく記載してください。
自分では気付けないような内容を教えてくれて、夜中でも質問に答えてくれるので書類作成がすごく捗りました(笑)
もし、すでに職務経歴書を作成済みの方は一度ChatGPTに「懸念される事項」について質問してみることをオススメします。
自分では気付くことできない新たな発見や第三者視点で職務経歴書を確認できるので定期的に活用するべきです。
学歴は第二新卒まで!職歴を意識して働くべき理由
基本的に大卒以上という求人が大半ですが、第二新卒以降はそこまで学歴が選考に与える影響は大きくありません。
たとえ専門学校卒業や高卒だとしても現職でしっかりと結果を出していれば、即戦力採用という意味では「必要な人材」になれます。
私は応募条件に「大卒以上」と記載されていても気にせず応募するようにしており、実際何度も内定をいただいております。
学歴を見るのは採用効率を上げるためで、人事や採用担当者の無駄な時間を使わないために、学歴フィルターで効率化しているんだと考えています。
学歴を見れば「努力できる人材か」「地頭の良い人材か」など、ある程度判断できますが、現職でしっかりと実績を出していれば、学歴より直近の職歴の方が優先的に判断の対象となります。
そのため、あまり学歴を気にせず、コツコツ現職を頑張って結果を出し、どんどん応募しちゃう方が良いと思います!
学歴フィルターを通過するためには、資格をとっていくことも有効だと考えています。自分が進みたいキャリアで必要となる資格は積極的に挑戦していきましょう。
資格はスキルをアピールできるだけでなく、仕事と両立して勉強も頑張れる人材という"努力"の部分やスケジューリング、モチベーションなど評価されるポイントは多いと考えています。辛いとは思いますがコツコツ積み上げていきましょう。
また、転職は企業と自分の相性なので、落ちることを気にしてはいけません。落ちたことで「自分はダメな人間かもしれない」と考える人がいます。
決してそのようなことはなく、今企業が求めている人材と自分が相性が悪いだけで、採用ポジションや事業のフェーズにより求めるものは異なります。必ず自分のスキルセットとマッチする企業があると思いますので気にせず数をこなしていきましょう。
最後に
今回、転職した会社はインセンティブなしの給与で年収750万円でした。また、法人を保有していることも事前に伝えることができたので、「副業」の承認も得られて感謝しかない状況です。
しかし、最初からうまくいったわけではなく、転職活動自体は1年以上続けています。
様々な企業と面接することで対応方法を学んだり、企業分析の方法や採用担当者が気にするポイントを理解することができました。
「すぐに最高の転職を決めよう」と考えるではなく、自分のキャリアを考えるうえでの参考として様々な企業やエージェントと話してみるのもありだと思います。
この記事が少しでも皆さんの転職活動の参考になれば幸いです。
ということで、2023年もありがとうございました!!
全然noteを更新できなかったので来年は頑張ってみたいと思います(笑)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?