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各政府と協力するブロックチェーンプロフェッショナルチームとは?

ブロックチェーンに関連する情報は毎日のように新しくアップデートされていきます。

コラボゲートでは毎日いくつか気になるトピックを元にして、ブロックチェーンインダストリーまとめを読者の皆さんには日本語で紹介していきたいと思います。2月21日に虎ノ門ヒルズで「実践から考える新しい資本主義のカタチ」というイベントを開催します!ブロックチェーンに関連した取り組みも紹介するので、是非お越しください!

今回は公のブロックチェーン導入で活躍するタレントチームを紹介します。

ソウル市はブロックチェーン技術を市の承認プロセスへの導入に必要なチームを任命し、ドキュメントのデジタル化から承認、支払いシステムまで多岐に渡った活用を目指します。 

このチームは100人の参加者で構成され、大学生から会社で働いているスタッフ、開発者まで多様なバックグラウンドを持った人たちが参画しています。韓国ではブロックチェーン技術に関して非常に高い興味を示しており、実導入に必要な人材獲得に動き始めています。

Crypto Fund Researchの調査によるとブロックチェーンと仮想通貨に関連したリソースの確保はアメリカの都市で関心が高まっており、技術実装に大きく影響してきます。特にニューヨーク、サンフランシスコなどの都市では広がりが大きく、反対に地方の都市などではまだ需要が高まるフェーズまで辿り着いていないというのが現状です。

Australia’s Digital Transformation Agency (DTA) はブロックチェーン技術の公での導入に関する調査を行い、許可制のブロックチェーンやコンソーシアム型に関して現状ではリスクがあるという事を伝えています。

今回の調査で、ブロックチェーン技術に関しては現在新しいテクノロジーということもあり、導入した際にどういったメリットがユーザーに対して提供できるのかということを公で導入する際に明確にする必要があると発表しています。

マン島ではデジタル部署がブロックチェーンオフィスを立ち上げ、技術とタレントが集まるハブとしての機能を目指しています。場を作ることによって実際導入に関して必要な環境づくりを意図としています。

加えて、オフィス内でサンドボックスシステムの構築を行い、技術の理解と合わせてブロックチェーン技術に関連した新しい法体系の枠組みの作成も模索しています。

各政府は徐々に民間と連携しながら新しい技術の導入に関して取り組みを始めており、今後はリソース不足が懸念される課題になりそうです。

本日のトピックは以上で終了です!

ブロックチェーン技術は世界中の人たちが注目している新しいビジネスのタネの一つです!気になったら気軽にメッセージください!