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ブロックチェーンを活用した投票システムは実現するのか?

ブロックチェーンを活用した投票システムはプロジェクトが立ち上がっていますが、まだ未完成の部分が多く残ります。

今後の利活用を見据えた動きには注目です。

インドの選挙管理委員長Sunil Arora氏はカンファレンスでブロックチェーンを活用した投票の仕組みを導入することで事前登録制の適切な投票システムが提供できると発表しています。

インドの認証IDAadhaarと連携し、投票記録と個人のIDを紐づけることで個人を特定し安全に投票環境の構築ができると考えています。

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欧州全体ではデジタルガバメントサービスの拡大が進んでいます。

昨年と比較して取り組みは4%増え57%となっており、様々な国でデジタル関連の取り組みが動いています。

バックオフィスだけでなく、フロントでのデジタル化の動きも見られており、欧州全体では68%の普及率がさらに改善されていくと期待されています。

投票ブロックチェーンサービスを展開するVoatzはアプリ上でいくつかセキュリティの問題が発見されたと発表しています。

MITのエンジニアチームが発表した内容では脆弱性の指摘があり、既にいくつか実施されている投票での取り組みの判断が今後重要になります。

Voatzのブロックチェーン上では改ざんの可能性や投票結果の漏洩(サイドチャネルを通じた攻撃等から)に関して脆弱性が見られるということで、投票の秘密の観点から懸念が広がっています。

FCバルセロナはマルタを中心に展開するChilizと連携し、スポーツ分野でのファンエンゲージメントを高める施策を進めていく考えです。 

ファンは‘Barça Fan Tokens’を活用して投票などを行うことができ、グッズ売買などエンターテインメント性を持った取り組みを実施することができます。

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