進むブロックチェーン技術と産業の融合の現状とは？
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今回はブロックチェーンに関連したスタートアップのエコシステムアップデートを紹介します。
シンガポール政府が支援するブロックチェーンアクセラレーターTribeは戦略的パートナーとして新たにBMWとインテルの参加を発表しています。これは初期のパートナーとして参画しているPwCと韓国のIconに続いてのアップデートです。
BMWとインテルはそれぞれ彼らが持っている企業リソースを提供しモビリティに関連したモデリングサービス、別のパートナーであるニールセンはサンドボック関連のコンプライアンスリスクのサポートを行うなど、パートナーリソースを活用することでビジネス展開を見据えたサポートを行います。
Outlier Venturesがスライドシェアで紹介しているデータから、2014年から2018年のブロックチェーンに関連したディール数は、2014年の150から2018年の343と倍以上に増加しており、今後も投資額、数が増加して行くだろうと見込まれています。コミュニティの拡大と技術の発展は、スタートアップの数が増えて行くことで加速して行くことが考えられるので、新たなアップデートにも注目です。
上海ではMXC Foundationというベルリンに拠点を置くスタートアップと都市が協力してIoTをベースとしたスマートシティ構想をスタートしています。
‘Low Power, Wide Area Network’という特徴を持つLPWANというネットワーク技術をベースに、5Gプロトコルを用いて無線装置同士が通信を行う仕組みの展開を進めています。
デューク大学とCitizens Reserveは協力して仮想通貨とブロックチェーンに関連した教育プログラムを学生に対して提供します。ここでは実際に産業での活用を目指してプログラムを構築して行く予定です。
Citizens Reserveはインキュベーション施設をキャンパス内に開設する予定で、ここからブロックチェーンプロジェクトに関わることができたり、イベント運営やコミュニティの育成などをスタートしていきます。
ブロックチェーンスタートアップは徐々に技術開発のフェーズから産業実装に向けて動き始めているので、アップデートに注目です。
本日のトピックは以上で終了です！
ブロックチェーン技術は世界中の人たちが注目している新しいビジネスのタネの一つです！気になったら気軽にメッセージください！