ブロックチェーンベースのスマートフォンとは？
ブロックチェーン、仮想通貨に関連したスマートフォンも徐々に誕生してきています。
その中でいくつか気になるトピックを紹介します。
東南アジアを中心に仮想通貨大手のHuobiはスマートフォンの展開を発表しています。
“Acute Angle”というブロックチェーンモバイルモデルは515ドルで販売し、Whole Networkと呼ばれるHuobiの投資先が独自のネットワークを提供します。
仮想通貨に対応して、ボタンで取引できる仕組みを導入しておりアプリケーションやコールドウォレットのプラグインなども可能です。
モバイルのオペレーションシステムはiOSとアンドロイドで大きく差が開いてきています。
Googleがオープンソース戦略で攻めていく事でエコシステムを拡大させています。
現在、ブロックチェーンや仮想通貨に対応したモバイルも徐々に誕生してきていますが、普及すれば今後OSの勢力図も変わっていく可能性があります。
チャイナテレコムは新たにホワイトペーパーを公開し、5G時代に向けたブロックチェーンとモバイルの融合したサービスを展開していく予定です。
いくつかのアイデアの中で識別番号を暗号化しブロックチェーン上に記録しておく事で、詐欺被害などを未然に防ぐような取り組みも検討されています。
韓国の家電大手のサムスン電子はブロックチェーンをベースとしたソリッドステートドライブの特許を申請しています。
サムスンは集積回路（FPGAs）での活用を検討しており、デバイスとASICの処理上で今後利用の検討を進めていく予定です。
ブロックチェーンとモバイルに関連するトピックは徐々に参入プレイヤーも増えているので今後の動きに注目です。
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