見出し画像

ブロックチェーンプロジェクトを支えるコンセンシスという組織とは何か?

ブロックチェーンに関連する情報は毎日のように新しくアップデートされていきます。

コラボゲートでは3月26日に「未来志向型イントラプレナーコミュニティ」という新たなコミュニティのキックオフ飲み会を開催します!興味のある方はご参加ください!

今回はコンセンシスという新しいブロックチェーン組織が取り組む事例に関して紹介します。

コンセンシスが支援するKaleidoはアマゾンウェブサービスに加えて、マイクロソフトAzureでのブロックチェーンサービス対応をスタートしました。これにより、Kaleidoを活用してブロックチェーンプロジェクトを行うクライアントはどちらのサービスも選択できるようになりました。

Kaleidoは2018年の5月に開発され、ブロックチェーンの実証実験を効率的に進めるサービスとして展開されています。実証実験をする際のクラウドサービスへのアクセス先が増えていくことによってクライアントは現在利用しているサービスからの接続が容易になります。

コンセンシスのミディアムの記事から、2018年までにスタートしているプロジェクトを公開しました。現在世界全体で1000のメンバーがニューヨークからロンドン、ブカレスト、ドバイ、シンガポール、アイルランドなど分散型でプロジェクトに取り組んでいます。彼らのビジネスは主に4つの領域で展開していて、プラットフォームやアプリケーション、サービス、コア技術、インフラが主な取り組みになります。特にイーサリアム技術を活用し、それぞれの領域でプロジェクト開発にあたっています。彼らが提供するサービスは一企業から政府、大学なども巻き込み大規模にサービスを展開しています。彼らのネットワークは特定の取り組みに限らず、ブロックチェーン技術の活用を広めていく上でも大きく貢献しています。

コンセンシスが支援するCivilブロックチェーンをメディア業界へ導入を目指すプロジェクトは新たにニュースルームトークンという仕組みをスタートし、個人でジャーナリストとして活用している人やCivilが募っているメディアパートナーに参画している人たちへの価値提供手段としてトークンを活用しています。

Civilメディアが提供するメンバーシッププログラムは彼らが開催するクオーターごとイベントやニュースルーム、フォーラム上で参加しているジャーナリストととの情報の交換などができるチケットを発行して一般の人たちも参加できる仕組みを検討しています。

コンセンシスの投資部門、コンセンシスベンチャーは115万ドルをゼロ知識証明という理論を用いた技術開発を行うLigeroとフィリピンをベースとした仮想通貨取引所のPDAXへの投資を決定しました。

どちらのプロジェクトへの投資も個人のプライバシー情報へのアクセス技術を改善するという意味でマーケットが抱えている問題への取り組みとして投資を行うという意図があります。

コンセンシスはブロックチェーン活用に際して幅広くプロジェクトベースで取り組みを行っており、それによって世界中で徐々に取り組みケースも増えて来ています。

本日のトピックは以上で終了です!

ブロックチェーン技術は世界中の人たちが注目している新しいビジネスのタネの一つです!気になったら気軽にメッセージください!