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国際機関とブロックチェーン開発の進捗は?

今回は国際機関とブロックチェーンに関する取り組みを紹介します。

国以外での支援も今後は技術的に不可欠になっていきそうです。

ノルウェイとケニアの赤十字ではブロックチェーン技術を活用した地域通貨を提供して、現金からバウチャーへと交換できる試験を2年間通じて行う予定です。

ケニアとエチオピアではブロックチェーンを活用した取り組みが特に貧困地域のユーザー間でクレジット取引を行う上で有効であると考えられており、取引を記録してモバイルアプリで交換するなど今後進めていく計画です。

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OPSIガイドによるとブロックチェーン技術を公共サービスで活用する計画は2018年の試験的な実証から徐々に進みつつあります。

ただ、現時点では初期レベルのところが多く実際にどのようなメリットがあるのかを模索している段階です。

今後は動き始めている複数のケースでいかに実際に動かしていくかが一つのカギになりそうです。

国際連合開発計画 (UNDP)ではチョコレートバーのプロジェクトをスタートしています。

The Other Barと呼ばれるこのプロジェクトは社会実験として、生産者に一部直接購入して還元する仕組みの開発を進めています。

The Other BarはFairChain Foundationによって進められていますが、2018年には既にエチオピアのコーヒー農場でMoyee Coffeeと同様のプロジェクトを実施しています。

ブロックチェーン技術を活用したCedarCoinは植林とレバノンの杉の森を守るプロジェクトとしてプライベート資金を集める仕組みを開発しています。

CedarCoinでは太陽光発電技術も活用することで二酸化炭素の排出から新たな仕組みとして再生可能エネルギー分野での活用なども進めていきたい考えです。

投資家は発電量と同じCedarCoinsをパネルからの発電量に対して獲得することができるようになります。 

国際機関の動きは今後も広がっていくと考えられるので注目です。

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