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旅行業界とブロックチェーンの親和性はあるか?

技術を活用したトラベル体験は今後さらにアップデートされていく予定です。

その中でブロックチェーンがどのように活用されるのかを見ていきたいです。

近鉄グループと三菱総合研究所は志摩スペイン村や宮古リゾートなど15の特定の施設で使える仮想通貨の実証実験をスタートします。

個人間で送金ができたり、従来よりボーナスが加算されたりとインセンティブの設計を事前に行います。

日本円に紐づいた形で発行され、試験期間後には通貨は活用できなくなる予定です。

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2017年から2018年にかけて旅行者の行動は徐々に変化してきています。

代理店やアフィリエイターを通じて訪問場所を選ぶ傾向が徐々に増えてきていて、直接サイトから予約する割合は66.7%とマーケットプレイスサイトからの予約が9.1%伸びているのに対して逆行している形です。 

現地の旅行店を活用する割合は17.5%から24.3%に拡大しています。

Winding Treeは旅行に関連したハッカソンをスタートしています。

実際にスマートコントラクトやパブリックブロックチェーンの活用などを参加者には行ってもらう取り組みです。

実証実験を見据えた取り組みを行う計画をしており、過去の取り組みではWinding Treeが提供するブロックチェーンプラットフォームを活用して設計を行なっています。

Airlines Reporting Corp (ARC) はユナイテッド航空と連携してブロックチェーンを活用したチケット発行サービスを試験的に行いました。

決済システムとして効率的に運用できるかどうかを試すことが今回の目的です。

実証実験ではARCが提供するブロックチェーン技術を活用して、発行から決済までの取引を記録し処理を行うと言うものです。

旅行体験の改善など今後様々な領域での活用は見込まれているので、今後のアップデートにも注目です。

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