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ブロックチェーンと教育分野の相性は?

教育の分野でもブロックチェーンを活用した取り組みは徐々に注目されつつあります。

その中でいくつか気になる取り組みを紹介します。

マレーシアの教育の証明サービスE-SkrolはNEMブロックチェーンと呼ばれる技術を活用して唯一の証明書発行を行っています。

マレーシアの教育学位の承認をブロックチェーン上で行い、複数の大学への展開も行なって行く予定です。

教育省では誰もがマレーシアの大学卒業学位を認証でき、名前や卒業年、受講クラスなどの情報をQRコードを通じて確認できる仕組みを広げて行きます。

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ロイターのレポートによるとデジタルバッジ関連のマーケットは徐々に拡大すると見込まれています。

全世界で2018年から2023年までに年率で18.34%の成長が期待されており、2023年には250億円近いマーケットが誕生すると予測されています。

デジタルバッジは個人が活動する際のモチベーション維持の手法として今後さらに注目されて行きそうです。

スイスのザンクトガレン大学では偽造学位証明の問題にブロックチェーン技術を活用した取り組みをスタートしています。

全世界で偽装証明書の事例が増えてきているため、その課題に対策として取り組みます。

ザンクトガレン大学ではスイスのブロックチェーンスタートアップBlockFactoryと連携して証明書のサービスソリューションとしてイーサリアムブロックチェーン上に書き込みを行います。

仮想通貨取引所のHuobiが展開する教育組織はジブラルタ大学とMOUを締結しブロックチェーンの教育、リサーチイニシアティブの展開を始めています。

合意書の中で教育や学術的な研究、大学などとの連携などブロックチェーンや仮想通貨などのコースの展開もスタートする予定です。

教育資産をいかにブロックチェーン技術を活用して広げて行くかは今後のポイントになりそうです。

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