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デジタルIDが実現する個人情報の未来とは?

ブロックチェーンに関連する情報は毎日のように新しくアップデートされていきます。

コラボゲートではブロックチェーンに関連した企画を定期的に行なっているので、Facebookページでチェックして見て下さい

今回は個人データのマネジメントプラットフォームに関連した取り組みを紹介します。

韓国最大の通信企業SK Telecomはドイツの通信企業ドイツテレコムと共同でブロックチェーン技術を用いたモバイルIDソリューション開発をパートナシップをベースとして進めていく予定です。 

それぞれの企業でモバイルIDをベースとした技術開発を行い、個人データ承認システムを用いることでIDを活用した様々な分野への応用を安全な形で実現を目指しています。

Digital Journalの記事によると、個人IDを活用したサービスのマーケットは2016年から2022年までの間に240億ドルに達する見込みで、年成長率は16%で推移する見込みです。これは大手企業の安全性を担保した利活用に加えて、デジタルIDでアクセスできるサービスが今後拡大するため、よりIDを用いたソリューションに対する期待が集まる予測です。

Evernymは赤十字と協力して“ID for Good Initiative”をスタートし、その他4NGO団体とも協力しデジタルID開発を進めています。自己主権型アイデンティティを活用することで個人で情報を管理する世界を目指しています。

人道的な支援コミュニティで個人データの共有は重要な課題となっており、金融支援などを検討する上で技術的な解決策が今後求められていくようになります。

マークザッカーバグ氏はFacebook Connectという認証技術に変わる新しい認証手段を現在検討しています。新しい技術により、個人が情報を保管し管理できる仕組みが今後求められています。

第三者が個人データを管理するのではなく、個人でデータを管理することによって、参加者がデータを利用する新しいエコシステムが誕生する可能性があります。

デジタルIDは情報を管理するだけでなく、個人の権利を保証する方法として活用が検討されていくだろうと思います。

本日のトピックは以上で終了です!


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