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次のブロックチェーン大国になるのはどこの国か?

ブロックチェーンに関連する情報は毎日のように新しくアップデートされていきます。

コラボゲートでは毎日いくつか気になるトピックを元にして、ブロックチェーンインダストリーまとめを読者の皆さんには日本語で紹介していきたいと思います。2月21日に虎ノ門ヒルズで「実践から考える新しい資本主義のカタチ」というイベントを開催します!ブロックチェーンに関連した取り組みも紹介するので、是非お越しください!

今回はブロックチェーンに関する法的なフレームワークのアップデートを紹介します。

ルクセンブルグでは金融分野でのブロックチェーン活用を推進するために新たにBill 7363の申請を行なっています。今回の法的枠組みでは透明性と安全性を金融機関に対して求めるものとしています。

ルクセンブルグはブロックチェーン技術の導入に関して非常に積極的に動いており、今回の枠組みを通じてブロックチェーン技術を活用した取引を既存の法律に加えた形で取り入れたいと考えています。

コインテレグラフの記事から各国の規制当局の法的枠組みの変化が一覧でわかります。オーストラリアや韓国、スイス、日本は仮想通貨に対する法的な取り組みを積極的に検討しているのに対し、中国やコロンビアなどは取引自体の禁止を行なっています。一方で、カナダやアメリカ、ロシアなどの国は明確な基準を前提としており各国の法的枠組みの制定とはいえ、前提の姿勢を理解することは重要です。

ルクセンブルグに加え、リヒテンシュタインもブロックチェーンに関連した取り組みを推進している国の一つで、ブロックチェーン、仮想通貨に関連した法的な枠組みの導入を進め、トークンを中心とした経済圏の確立を検討しています。

法的に定められた範囲でのトークン経済を活用することで、技術をベースとした社会を育て、周辺のスイスなどの国とは違ったポジション取りができるように進めています。

ペトロコインで知られるベネズエラではマイナーや仮想通貨に関連したビジネスに対して法的なルールを定め、今後普及させて行くことを現在進めています。

今回の申請では仮想通貨のアセット、ブロックチェーンのマイニング、暗号化などの要素が盛り込まれており、実際にその項目を元にビジネスを行うマイニング企業や取引所などが、今後法律に従って運用する形になります。

法のスタンスを明確にすることでスタートアップに加え、金融機関などのサポートも受けやすくなるため世界の動きに注目です。

本日のトピックは以上で終了です!

ブロックチェーン技術は世界中の人たちが注目している新しいビジネスのタネの一つです!気になったら気軽にメッセージください!