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デジタル広告はブロックチェーンでどのように変化するのか?

ブロックチェーンに関連する情報は毎日のように新しくアップデートされていきます。

コラボゲートではブロックチェーンに関連した企画を定期的に行なっているので、Facebookページでチェックして見て下さい!

今回はブロックチェーン技術を活用したマーケティングやデジタル広告の事例を紹介します。

スウェーデンのマーケティング企業Tradedoublerはブロックチェーン技術をベースにネットワークサービスの提供をスタートしました。分散型のデータベースを活用する事で広告主と掲載者間で透明性を保証する狙いです。

掲載側のインターフェイスとしてプロダクトフィードやディープリンクジェネレイター、サポートセンター、ストリームラインなどの機能をソリューションとして提供し、効果的なビジネスでの活用を促進します。

FIPPのデータによるとアドブロックユーザーはアメリカで全世代的に広がってきており、主に6つの理由からアプリの導入を進めているということで、アドブロックウォール(ユーザーがホワイトリストに登録しない限りコンテンツにアクセスできない)という手段でもアドブロックユーザーに対しては効果的に対応が難しく、機能的に差別化を行うよりもより良いコンテンツを提供していくことが広告主には求められています。

日本の広告エージェンシー、博報堂は中国のスタートアップYuanbeとパートナーシップを組み"Collectable AD"というブロックチェーン技術をベースとしたデジタル広告の仕組みを開発していく予定です。

このモデルではニュースやウェブ上の広告をデジタルアセットに変えていくモデルで、広告をユーザーが見るだけではなく、見ることによってリワードが得られる仕組みの構築を目指しています。

Brave browserはTAP networkとパートナーシップを発表し閲覧者にリワードとしてトークンが提供されるモデルを進めています。閲覧者はこれによりリワードを別のところでさらに交換が可能になります。

例を上げると、もらったトークンと商品を交換することができるようになることでトークンを貯めるだけでなく、利用する事を推奨しより流動性を高くする狙いがあります。

本日のトピックは以上で終了です!

ブロックチェーン技術は世界中の人たちが注目している新しいビジネスのタネの一つです!気になったら気軽にメッセージください!