山と、空と、コーヒーと

師走最初の日曜日なので、少し寛ぎの日記風で書き進めてみます。

天気がいいと気分もいい

天気がいいと気分もいい

は、小学生時代から全く変わらない私の体質です。最早、理屈では説明できません。そういうものなんです、としか言えません。

昨夜は大学時代の友人三人と私でZoom飲み会をしながら、うだうだと話をしているうちに酒量が結構入ったのと、妻がこつこつ貯めた楽天ポイントで買って送ってくれた高機能マットレスの寝心地が最高だったので、今朝は10時過ぎまでぐっすり眠りました。こちらに来て、一番深い眠りだったかもしれません。

カーテンと窓を開けると、外には青空が広がっていました。

天気がいいと気分もいい

の法則が即座に発動され、急いでWalkingへと行く準備をしました。

再開を考えている山歩き

折角なので、松本にいる機会に、比較的低目の山を歩いてみようかと思い立ちました。

20代後半から結婚するまでの一時期、海派から山派になりかかっていた時期があります。本格的に山登りに取り組む気力と根性はなかったものの、ABCマートでホーキンスのトレッキングシューズを買い、何の予定もない、天気の良い休日には、関東近郊の低い山をみようみまねで歩いていました。

その頃歩いたのは、埼玉県飯能の天覧山、茨城県つくば市の筑波山、静岡県伊豆の大室山あたりです。麓の駐車場までクルマで行き、そこからナップザックを背負って、基本的には黙々と歩くのですが、時々すれ違う人たちと挨拶を交わしたり、適当な石に腰掛けて休憩したり、なかなかいい時間がありました。

歩いていると色んなことが次々と頭に浮かんできます。その時手掛けている仕事の行き詰っている問題の解決策がふと沸いてきたり、人間関係が疎遠になっていた人を急に思い出して連絡を取りたくなったり、昔大笑いした話題の記憶がふと蘇ってきたり、山歩きには悪いイメージがありません。

鉢伏山を目指すが…

ネットで調べたら、私の家からクルマで1時間くらいの距離に鉢伏山という地名の山があることがわかりました。麓から15分くらいで山頂の公園まで歩ける手頃な山ということなので、目的地をここに決めました。兵庫県にも、鉢伏山というスキー場で有名な山があり、長野県にも同名の山があることを知って嬉しく思いました。（長野県の鉢伏山もかなり有名）

ところが、ナビにセットしてクルマを走らせたものの、私のミスでどういう訳か辿り着きません。途中ヤバそうな道に迷い込んだり、嫌な予感がしてきたので断念しました。次はリベンジします。

信州まつもと空港を巡るコースを歩く

仕方なく山を下りてきました。まあ、Walkingをやるだけなら、土地勘のある信州まつもと空港周辺がいいだろうということで、空港内の無料駐車場にクルマを止め、歩くことにしました。

空港周辺は、信州スカイパークとして整備されていて、1周10㎞のサイクリングコースがあります。丁度いい距離なので、本日はここを歩くことにしました。域内にあるサッカースタジアム「サンプロ アルウィン」では、地元のJ2サッカーチーム、松本山雅が今季最終戦が予定されており、多くの人々が集まっていました。

天気はいいものの、汗だくになるような陽気ではなく、ほんのりと身体が暖まった程度で無事に歩き終えました。缶コーヒーが美味かったです。