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離れているからわかるありがたさ

本日11月24日は、私と妻の21回目の結婚記念日です。今年は、横浜と松本で離れて過ごすことになりますが、一緒にやってこれたことに感謝の気持ちで一杯です。

物理的な距離があることでわかる

面と向かってことばにはできないものの、妻には感謝してもしきれません。私のワガママ人生に付き合わせてしまったことに申し訳なさは尽きません。息子が産まれてからは、母親としての比重が高まったので、ふたりでじっくり向き合う時間は減りました。長く一緒にいると、衝突することが増えてしまいそうで、お互い相手の気になる点について、見て見ぬふりを決めこんでいる部分も結構あります。

物理的に離れて暮らしていると、振る舞いや言動に触れることがありません。想像の中で思い浮かていべる方が感謝の気持ちを素直に感じられる気がしています。

背負う責任がある

妻と息子と平穏な生活を送ることは、私が絶対に実現しなければいけない唯一の使命です。まだまだ踏ん張っていかないといけません。妻と出会って、結婚しなかったら、もっと辛い人生になっていたでしょう。

私ひとりだったら、もっと人生の早い時期に頑張れなくなって、前向きに生きることを投げ出していたかもしれません。これまで順風満帆ではなかったにせよ、まだまだ人生を楽しめる余地は残されています。妻と息子と三人で歩んでいくことにはずっとこだわっていきたいと思っています。

離れている時間を大切にする

単身赴任生活で、たとえ一緒に暮らしていなくても、家族が待っていることは、心の支えになっています。遠くにいる大切な人を考える時間は大切にしたいものです。

いつでもLINEでやり取りができるし、テレビ電話だってあるし、電車や長距離バスに飛び乗れば、数時間後には帰ることもできます。それが安心感になっていることは間違いありません。以前大切な人とは四六時中一緒にいない方がいい、という記事を書きましたが、改めて自分の意見の正しさを実感している毎日です。

明日、仕事を終えたら、長距離バスに乗って横浜へ帰ります。1カ月ぶりの息子はどんな変化を見せているでしょう。もう思春期に一歩足をかけている状態です。可愛いだけの時期はもう終わろうとしています。久しぶりに一緒にお風呂に入ろうと思っています。お風呂で会話をしなくても、湯船の中で同じ時間を過ごすことできっと伝わってくるものがあるはずです。

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