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日本を離れる前の所感まとめ

しばらく日本を離れます……  
と言っても、日本を棄てて海外移住する訳ではなく、3泊(往復とも機中泊で、現地泊は1晩だけ)4日の予定で海外出張に行くだけなのですが‥

今回が2019年の最初、平成年号で最後の海外出張となります。このnoteは羽田空港の国際線ANAラウンジで書いています。ここで食べられるチキンカレーはお気に入りです。ANA便を使う時には、早めに空港に着いてラウンジに陣取り、ゆっくりカレーを食べるのが私の出張前の「いつもの儀式」となっています。

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昨日のnoteでは、会社員人生に飽きていると舐めたことを書きましたが、定期的に海外に出張に行ける仕事をやらせてもらっていることには、心の底から感謝をしています。

仕事でしょっちゅう海外に行くような機会を与えられなければ、自分でも驚くくらい旅慣れることはなかったでしょうし、もっと視野の狭い、卑屈な日々を送っていた可能性が高いです。

海外に行く機会が全然ない人に、「1年間に5回くらいは仕事で海外出張があります」と言うと、「大変ですね」とか「すごいですね」と言われますが、慣れれば全然大したことではありません。

もちろん仕事目的での出張なので、成果を挙げることが大前提です。が、大変なのは出発前の事前準備と帰国後の出張報告や社内関係部門との調整の方で、飛行機に乗って日本を離れてしまえば、出張中は割に空いている時間も多いですし、職場で仕事している時よりも、断然解放感があります。

私は数年前までは海外顧客に製品を販売する営業職だったので、商談とか会食とか出張先でもそれなりに気の張る時間も多かったのですが、現職は、国際会議やセミナーへ会社代表で出席する為の海外出張が中心です。自分がスピーカーをやらない時の緊張感は以前よりも随分と軽めです。

今は基本的にひとりで仕事をまわしているので同行者もおらず、旅程も自分の裁量で組めます。これも、かなり気楽な理由です。会社の経費で個人旅行をさせて貰っているような感覚を味わっています。(これを会社関係者がみたら、また評価が下がりそう)

定期的に日本を離れるのは気分転換にもなるし、都度新しい発見もあって、刺激もあります。予定外のトラブルも含めて楽しい経験になります。今回も無事に終わりますように!

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