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衆議院議員選挙の備忘

先週金曜日に横浜市の自宅に戻り、本日の朝、衆議院議員選挙の投票に行ってきました。備忘録的な記事を残しておきたいと思います。

所要時間1分の国民の権利の行使

私に指定されている投票所までは、自宅から歩いて5分程度です。投票所は、朝7時から夜8時まで開場しています。私は朝9時半頃に行ってきました。

投票所に着くと、まずは施設の入口で手を洗った後、置いてある使い捨ての鉛筆を受け取ります。廊下を進んだ先にある受け付けで、郵送されてきていた投票用紙を出して手続きを済ませると、投票場への入場が許可されます。

最初に選挙区の立候補者に対する投票用紙を受け取ります。私の住む地域の選挙区は、自由民主党の現職と立憲民主党の新人の二名の立候補者による一騎打ちとなっています。名前を書いて投票箱に入れると、次のブースでは、政党名を記載する用紙と最高裁判所判事の名前が書かれた弾劾用紙を受け取ります。

政党名は、略称記載でもOKなのですが、記入するブースに貼られていた紙には、立憲民主党も、国民民主党も略称が「民主党」になっていました。よく確認はしていないのですが、これって謎だな、混乱のもとだなと思いました。

投票箱にそれぞれの用紙を投函し、鉛筆を回収箱に返して、私の選挙は終了しました。投票所を出るまでの所要時間は、せいぜい1分位だろうと思います。約250㎞の距離を移動して行使した国民の権利はあっけなく終わりました。

私の予測は当たるのか……

先日、『衆議院議員総選挙を前に』という記事を書きました。もうすぐ開票が始まります。冬仕様にしてもらった新しいレンタカーを調達し、必要な荷物を積み込んで松本の単身赴任先に戻ってきましたので、夜は各局の選挙速報で楽しむつもりです。

G20はオンライン出席の岸田首相

G20サミットが、10/30からイタリアのローマで行われています。国政選挙対応を優先した岸田首相は、G20開催地には行かず、オンラインでの参加ということです。

このニュースを聞いて、国際会議の日程は、前から決まっていたであろうに、この大事なタイミングで選挙スケジュールをあてるとはなあ…… という思いがしました。G20に各国の首脳が不参加なのは、過去にも前例があることですし、今回もロシアのプーチン大統領や中国の習近平首席もオンライン参加、メキシコは外遊嫌いの大統領の代わりに外相が毎回代理参加しているので、日本のトップだけが非常識な行動をしているという訳ではありません。

とはいえ、初参加のアメリカ・バイデン大統領、退任が決まっているドイツのメルケル首相らとのバイで会談する絶好の機会であり、日本の国益を考えると同じくニューカマーとなる岸田首相が現地に乗り込むことは重要だったと思うので、この対応はやや残念です。世界的にリモート会談はしっかり定着したので、わざと狙ったのかもしれませんが。

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