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『50歳からのゼロ・リセット』を読む

本日の読書感想文は、私と同い年で、その考え方と生き様に憧れを感じている本田直之氏の『50歳からのゼロ・リセット』です。 

私がnoteに残す読書感想文に遂に真打ちの登場です。大いに影響を受けた本田氏の著書を投入出来ることを大変嬉しく思います。彼の考え方や生活スタイルに憧れること15年‥ その著書の殆どを読破してきましたが、今燻り続ける私の心境にきっちりと寄り添ってくれる本をまた書いてくれました。

大事な箇所、共感する箇所に付箋を貼りながら読み進めましたが、いつも通りとても読み易いので、ぐいぐいと頁数が進みます。

● 50歳は折り返した人生における新入社員(P4)
● 多くの人は、20代〜40代で続けてきたやり方、考え方、常識を変えようとしません。体も変わる、世界も変わる、環境も変わっているのに、今までの場所にとどまってしまっているのです。(P15-16)
● 変化する環境において大切なのは、常時「今よりももっといいやり方、もっと効率のいいやり方」を模索すること(P53)
● 本気を出せば終わるはず‥が、次第に本気の出し方がわからなくなり、本当に必要になったときに出せる本気がなくなってしまう(P56)
● 好奇心を失うのは、資産を失ったよりも恐ろしいこと(P76)
● 動き出す前に「正解」を探している人は、動き出せない(P77)

兎に角、本田さんの一言一句を真面目に信じて生きてみたら、絶対成功出来るだろうという自信が沸いてきます。『好きなことをして生きる』という自らのポリシーに真っ当に向き合いつつも、現実社会と折り合いをつけるバランス感も失わず、自由に仕事をしている所に憧れと羨望の念を抱きます。そして、世間の不自由そうに生きている人達にも現実的なアドバイスを届け続ける姿勢に共感します。

私も迷える50代の一人です。彼の言葉、思想、スタイルに絶対の信認を置いて、自分の進む道の模範にしてきました。本書に書かれている内容の幾つかを実践していきます。引き続きよろしくお願いします。

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