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Markover 50 vol.1

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2019年5月の記事一覧

身を置く環境を変える

同じ環境に留まり続けるデメリットどんなに自分にとって居心地がよく、満足のできる状況にあったとしても、あまりにも長く同じ環境に滞留していると、柔軟な発想が失われ、硬直した考えに陥ります。世の中の変化は目覚ましいので、そんな生活を続けているといつしか『終わった人』『過去の人』『厄介な人』になってしまいます。 なので、身を置く環境を変える「潮時」のことはかなり意識しています。 マンネリは人生にも悪影響私はマンネリが大嫌いです。同じことを繰り返すだけの変化のない人生には「No!」

健全な精神を維持することの難しさ

健全な精神は、健康な身体に宿るは正しいように思います。社会生活を送る上で真っ当な人間性を維持する為には、自分にとっての適切な環境に身を置き、良い生活習慣を守ることが必要だと思います。 今朝、川崎市で起こった殺傷事件には衝撃を受けました。犯罪を犯して自殺した犯人は私と同年代の男のようです。罪なき人達を巻き込んだ身勝手で卑劣な犯行に同情など無用なのかもしれません。 しかしながら私は、男は何故一線を越えて、真っ当な人間であれば考えられない凶行に至ったのか…… 凶行に至る前に何か

感謝の気持ちは言葉にしないと意味がない

感謝の気持ちは、きちんと言葉にして相手に伝えないと意味がない、と思います。言い古された言葉ではありますが、最近になって本当にその通りだと再認識するようになりました。 訓練で身に付けて習慣化する相手に親切にしてもらった場合には勿論、一見当たり前と思うことに対しても、してもらったことに都度適切な謝意を示すことが出来る人は、人間性が高い人だと思います。こういう人は、どの分野においても重宝され、活躍し、結果を残せるでしょう。 些細なことにも都度きちんと感謝の気持ちを言葉にするのは

雑草魂・上原浩治投手の引退で思った違和感

巨人、米大リーグで活躍した上原浩治投手が現役引退を発表しました。それに関して率直な思いを残します。 巨人のエースの系譜を継ぐ男上原投手が、巨人のエースの系譜にその名を連ねる名投手であったことに異論はないでしょう。1998年のドラフト1位で巨人に入団、1999年のルーキーイヤーには20勝4敗の成績で、最多勝利、再優秀防御率、最多奪三振、最高勝率の投手部門四冠を達成。新人王、ベストナイン、ゴールデングラブ賞、沢村賞も受賞する大活躍をしました。 その後も巨人投手陣の柱として毎年

お金で解決できる悩みしかないのは幸せな証拠なのかもしれない

50歳最後の日に自問自答しておきたいと思います。自問する問いは、「もしも、今後お金に不自由しない状態が約束されているとしたら、今現在自分が抱えている問題は果たして解決するのか?」です。 お金についての問題お金についての問題は、これまでも真剣に考えてきていて、noteにもその時に思ったことや意見を書いています。きっとこれから先、何度も何度も何度も繰り返し考え続けることになる問題でしょう。 お金で解決する?結論としては、解決します!  まずは、育ててくれた両親と寄り添ってく

今日は一言だけ‥

今日は簡単に。楽しくて、飲まないとやってられない夜があります‥ それがましてや地元なら‥ 充実した一日を過ごす事が気持ちを高める。 明日もいい日でありますように。

自己満足からはじめよう

まずは徹底的に【自己満足】を目指してみようと思います…  noteを書くことで炙り出される私の情念昨日のnoteは私の200回目の投稿でした。意識していなかった割に、それらしいテーマに仕上がりました。これも自己満足ですね。 昨日沸き上がった熱は絶やさないように、そのまま継続し、習慣化していくことが大切です。自己満足に浸っているさまにはネガティブなイメージもありますが、周囲からの評価よりも、まずは、自分を心底気持ち良くさせる為に、全力を尽くしたい。 ずっと斜に構えて、本当

noteに夢中で取り組む

年齢を重ねて来た今だからこそ、『何かに夢中になって、時間が経つのを忘れていた』という経験をもっともっとしたい、いや、絶対にするべきだと感じています。錆び付いて、不感症気味の精神を、奮い起たせる経験がしたい‥ フルスイングする快感を味わいたい‥ ワクワクして興奮したい‥ 今日は意識的にテンションを上げて、書いていきたいと思います。  この気持ちは、完全に自戒です。私は、基本的には凝り性で、心の奥底には熱いパッションを持っているタイプだと信じています。何かに没頭して時間が経つの

『期待』の落とし穴

『期待』とは?普段、その意味を強く意識せずに多用してしまっている『期待』という言葉について、辞書ではどうなっているのか確認してみました。 【期待】(名)よい結果や状態を予期して、その実現を待ち望むこと。 「完成を-する」 「 -はずれ」〜大辞林 第三版の解説 この大辞林の解説は一般的であり、理解しやすいです。【よい結果や状態】は、『期待』をする人によって、その基準がマチマチなので、人と人との関係では、しばしばすれ違いによるトラブルを引き起こします。 『期待』の基準ギャッ

残業して思った自分の体質

今日は、朝の通勤電車が突然の緊急停止でダイヤが乱れた影響で、車内が猛烈に混雑して、会社の最寄り駅では揉みくちゃにされながら、やっとの思いでホームに降り立つことが出来ました。最近はあまり経験していなかった光景に戸惑いました。 そんなイマイチな精神状態で会社に着きましたが、作業を始めると好調でした。予定していた仕事が想定よりも早めに進捗していたので気分良く進めていました。ところが、昼間に突発で急ぎの仕事が入り、最近では珍しく22:00近くまで残業対応をして、今帰りの電車の中で、

先天的と後天的

人には、先天的に備わっている資質や性格と後天的に身に付ける技能や価値観があると言われます。前者は抗えない運命、後者は自分の努力や自分の育つ環境によって左右される運命なのかもしれません。 先天的 ① 生まれつきであるさま。生来そなわっているさま。 ② 人間に、生まれながらそなわっている理性の特性の状態。あるいはカントの認識論で、経験に基づかない、論理的にそれに先立つ純粋な形式(時間、空間、悟性形式など)を根拠としていること。ア‐プリオリ。 後天的 ① 生まれてから後に身につけ

好きはやっぱり無敵

以前、好きなことは特別に努力を意識しなくても継続できる...... という意味で『好きは無敵』というnoteを書きました。 その考えに嘘、偽りはないのですが、『好きなことで世間から評価を得る』『好きなことでメシを食う』ということを目的に据えるとなると、工夫も我慢も運も必要です。好きなことだけをやってメシを食うには、ヒトより抜きん出る必要があり、そんなに簡単な話ではないので、そこは区別して考えるべきでしょう。 好きなことには没頭できるものですが、没頭する時間や労力を"努力"

私の社会人1年目…

社会人1年目は、学生生活と訣別し、仕事を始めた年という事実が全てで、それ以上でもそれ以下でもありません。とにかく変化が大きく、時の経つのが長く感じられた1年でした。暮らす場所も変わったし、触れるもの、経験することに色々と刺激を受けたことで、現在の自分の価値観の少なくはない部分が、社会人1年目に形成されたと思っています。 社会人1年目前夜大学4年生時は、非常に恵まれた時間を過ごすことが出来ました。卒業に必要な単位は大学3年生までにあらかた揃えてあったし、春のリーグ戦を満足のい

背負っていく旅

10連休も最終盤に入りました。旅先から自宅に戻ると現実に引き戻された感じもしますが、張り切って行きます。普段は放置気味になっていた部屋の片付けをして整理整頓しました。積ん読になっていた本を確認して、今週読んでいく本の順番を決めました。 本をパラパラとめくっていると、懐かしい言葉に再会しました。 青春とは人生の或る期間を言うのではなく、心のありさまを言う。優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯えをしりぞける勇気、安易を振り捨てる冒険心、これを青春と言う。年を重ねただけで人