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残業して思った自分の体質

今日は、朝の通勤電車が突然の緊急停止でダイヤが乱れた影響で、車内が猛烈に混雑して、会社の最寄り駅では揉みくちゃにされながら、やっとの思いでホームに降り立つことが出来ました。最近はあまり経験していなかった光景に戸惑いました。

そんなイマイチな精神状態で会社に着きましたが、作業を始めると好調でした。予定していた仕事が想定よりも早めに進捗していたので気分良く進めていました。ところが、昼間に突発で急ぎの仕事が入り、最近では珍しく22:00近くまで残業対応をして、今帰りの電車の中で、このnoteを書いています。

朝の殺人的な通勤ラッシュも、突発的に発生する残業もサラリーマンならば【日常あるある】な光景です。今日は残業することに嫌な気持ちは沸きませんでした。

昔~といっても数年前まで~は、22:00なんてまだまだ序の口で、深夜残業なんかもガンガンやっていたことを思えば、時間的には全然余裕な話です。良くも悪くもこれまではそういう働き方を当たり前のようにやってきました。

最近は、どんなに余裕をもって回しても、残業する必要がない程度の仕事量しかこなしていなかったので、一応やる事があって(そのやるべき仕事は憂鬱なものだったのですが)、自分の意志で残業する経験は逆に新鮮でした。やるべき仕事があるのは感謝しないといけない、のかもしれません。

サラリーマン的発想に浸った古い考えかもしれませんが、圧倒的に量をこなさないと仕事力は上達しないし、上達しないと仕事が楽しくない、というのが現実問題としてあります。実力が圧倒的に足りてないと感じている時は、まず量をこなして慣れる力が必要なのではないかと思います。

集中力を切らさずに働くのは、年々難しくなってきています。とはいえ年齢を理由に、新しいことに立ち向かえない、必要な時に無理が出来ない、必要な我慢が出来ない、というのは、不味いんじゃないかなという気もします。嫌だけど、やらなければならないことに立ち向かうにはパワーがいります。気力と体力が完全に減退して、本当に大切なことに挑戦できないようでは一大事です。私のような古いタイプの人間は、普段から、楽ばかりせずに、ある程度の負荷をかけておく方がいいのかな…と感じた夜でした。

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