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ユニクロ好きの元ラボ会員が思う、MB理論「ドレスとカジュアルのバランス=7:3」との付き合い方【元ラボ会員が語るMBLABO】

こんにちは、ユニクロ好きの元MBLABO会員のまーくと申します。

私のnoteでは、元ラボ会員の目線から、オンラインサロン『MBLABO』についての活動などを語る記事を書いています。


さて、今やYoutubeでは、「ドレスとカジュアルのバランスは7:3!MBだよ!」ですっかりおなじみのMBさんですが、今回は、このMBさんが提唱する「ドレスとカジュアルのバランス=7:3」を始めとする「MB理論」との上手な付き合い方に関して語っていこうと思います。


そもそも「ドレスとカジュアルのバランス=7:3」ってなんやねん!という方は、まず下の動画を見てください。

余談ですが、久保田卓也著「大人のための私服の教科書」に出てくる「K値」や
Youtuberの「げんじ」氏の動画に出てくる「中和」など、表現は違いますが
「ドレス」アイテムと「カジュアル」アイテムをミックスして
「バランス」を取ることが「オシャレ」の近道である、
ということについて言及している人はMBさん以外にも何人もいます。

これは、誰かが「パクリ」だというわけではなく、
「オシャレ」を探求した先にある「真理」なのだと私個人は思っています。


そんなわけで、この記事では約2年弱オンラインサロンのMBLABOに在籍していた経験とメルマガも4年以上読んでいる私まーくの経験を踏まえたうえで、「MB理論」との上手な付き合い方を語っていきます。

これまで「MB理論」と付き合ってきたけど相性が合わなかった、もしくは最近MBさんのことを知ってオシャレを勉強している、という人たちに参考になれば幸いです。

熱く語っていたら8000字を超える大ボリュームの記事になってしまったので、目次を活用しながら読み進めていってください。(これでも一部カットしたのよ・・・。)


最初にはっきり言ってしまえば、「ドレスとカジュアルのバランス=7:3」はオシャレの「答え」じゃないので、そこは勘違いしないでほしいな、と思います。

それでは、いってみましょう。


・「ドレスとカジュアルのバランス=7:3」は絶対の”答え”ではない!

まず初めにお伝えしておきますが、大前提として、MBさんが提唱する「ドレスとカジュアルのバランス=7:3」はオシャレになるための絶対の”答え”ではありません。

あくまで、これらを含めた「MB理論」はオシャレの指針となるひとつの「方程式」を示しているだけにすぎません。

よく「MB理論を実践してみたけど、オレには合わなかった」という人がいますが、それは「付き合い方」を間違えています。

その原因は、MBさんのスタイルをそっくりそのままコピーしようとして失敗しているか、「7:3」を絶対的な”答え”だと思って勘違いしているだけです。

ここから先は、それについて詳しく説明していきます。


・1番大事なのは「TPO」に合わせたコーディネートができること!

プライベートで1人で家でゴロゴロするときに、かっちりしたスラックスやタイトな黒スキニーなんて普通履かないですよね。

寝るときにワイシャツやジャケットを着る人もいないですね?

ファッションにおいて、まず最優先すべきはドレスとカジュアルのバランスをとることではなく、「TPO」に合った服装をすることです。

「TPO」とは「Time(時間)」「Place(場所)」「Occasion(目的)」のことです。ここに「Person(人)」を加えて「TPPO」ということもあります。

つまり、「オシャレ」に”答え”が存在するのであれば、それは「いつ、どこで、誰と、何のために」服を着るのか、ということです。

恋人とデートをするとき、昔なじみの友人と遊ぶ時、会社の先輩と居酒屋に飲みに行くとき、家族で山へキャンプに行くとき・・・それぞれ、「適切な服装」というのは、当然異なりますよね?

その”解”を求めるために使うのが「ドレスとカジュアルのバランス」という「方程式」なのです。たどり着く”解”が「7:3」になるかどうかは、「TPO」次第になるのです。

海で泳ぐときに「シャツ」に「革靴」とか、どう考えても場違いですよね?

全身カジュアルアイテムだったとしても、「TPO」に合っていれば、誰も何も言わないと思います。(「オシャレ」と言われるかどうかはまた別問題ですが。)

MBさんの文章をよく読んでほしいのですが、彼は「街着でオシャレに見せるため」には「7:3」のバランスが最適だ、と述べているにすぎません。

ザックリと言ってしまえば「カジュアル一辺倒」の服装「ドレス寄り」に変えることが重要であり、彼の文章をよく読めば、想定する「TPO」によって「6:4」であったり「9:1」であったり、「ドレス」と「カジュアル」のバランス調整を行っています。

これを理解していない人が正直けっこう多いのではないかと思います。

・MBさんやオシャレ上級者と同じ服を買うだけではオシャレになれないワケ

音楽が好きな人ならわかるでしょうが、プロのミュージシャンは安物の楽器を使っても上手く演奏できますが、中途半端なアマチュアではプロと同じ高級な楽器を使っても人を感動させるような素晴らしい演奏はできません。

たいして上手くもない趣味のゴルフのために高い値段のプロ仕様のゴルフクラブを買うお父さんとかいるでしょう?

はっきり言って、クラブを高いものに変えた”だけ”で満足して練習を怠れば、スコアは伸びないでしょう。

(自分のテンションやモチベーションを上げるために高いものを使う、という価値観を否定するつもりはありません。しかし、大概それは”見栄を張る”ためだと思ってしまうのは、私だけでしょうか。)

何事もそうですが、上級者と同じことを、初心者が何も考えずにただ真似して上手くいくわけがないのです。それはただの”劣化コピー”で終わります。

上級者には、初心者が気にしていない領域のところも見えています。それは服で言えば「素材」の良し悪しなのかもしれないし、「シルエット」の差異なのかもしれません。

これは、RPGで例えるなら、レベル30の敵モンスターを倒すと考えたとき、レベル50の勇者から見ればザコ敵ですが、レベル10の村人ならボス級の強敵に見える、ということと同じだと思います。

しかし、たとえレベルが低い存在であっても、戦士や魔法使い、盗賊などの特長の異なるジョブを持つ仲間で力を合わせれば、多少レベルが高い相手にも打ち勝つことができます。

そのためには、「炎属性」の敵であれば「水属性」の魔法で大ダメージが与えられる、といった”知識”が必要です。

ファッションで言うならば、それが「シルエット」や「視線誘導」といった「着こなし」術です。


レベルの高い勇者であれば全体的なステータスも高く、使いこなせる”武器”の幅も広いので、「ひのきのぼう」であれ「どうのつるぎ」であれ、そこら辺にいるザコ敵くらいなら余裕で倒すことができます。

それと同じように、ファッション上級者も、洋服に対する「審美眼」や使える「テクニック」の幅が広いため、ユニクロでも「オシャレ」になることができるのだと思います。


・自分の「好み」や「スタイル」を無理に変える必要はない

「私は古着が好き」、「ミリタリーが好き」、「アメカジが好き」、「モードが好き」。人によってそれぞれファッションの「好み」「スタイル」があると思います。

MBさんのコンテンツに触れた人が始めに試みることは「MBさんと同じ服を着る」ことでしょう。

しかし、「MBさんの服装」が好みでない人、自分には似合わないと思う人からすれば、「なんかいまいちだな」と思ってしまうかもしれません。


しかしここで、よく考えてみてください。

あなたはMBさんではありません。「MBさん」がかっこよく見える服装「あなた」がかっこよく見える服装は違います。

ファッションスタイルの好みもそうです。MBさんのスタイルが「好み」じゃないなら、それでいいと思います。無理に全部を真似する必要はないのです。


金髪で髪が長めでひげ面のMBさんと、黒髪短髪でぽっちゃり顔デカのと、そのどちらとも違う”あなた”と、それぞれ似合う物、「サマ」になるもの、は違うんです。

残念ながら誰にでも「100点」が取れる「オシャレの必勝法」になれる服装というのはありません。

あえて言うのであれば、ドレス100%の「スーツ」がそれに該当しますが、「スーツ」は「仕事着」のイメージが強いので、残念ながら様々なシチュエーション(TPO)に合わせる必要がある「私服」「街着」では使えません。

だから「ドレスとカジュアルのバランス=7:3」なのです。


・「MB理論」の真意は「スーツ」と「自分の好み・スタイル」をハイブリッドさせること

極めて「100点」に近い「スーツ」の要素を残しつつ、「TPO」に合わせて自分の好みやスタイルとなる要素(=カジュアル)を少し加えること、すなわち「スーツ」と「自分の好みやスタイル」をハイブリットにした理論が「MB理論」であり「ドレスとカジュアルのバランス=7:3」の真の”意味”です。

ただMBさんの言うがままに「モノトーン」の服を着たり「黒スキニー」を履いたり「セットアップ」を着たり、ということは別に「好みじゃない」なら「やらなくていい」んです。

これはあくまで「ドレス=7」な服装が作りやすいアイテムとしてMBさんが提示している一つの例にすぎません。

「7:3」という比率が気に食わないなら、別に「5:5」でも「8:2」でもいいと私は思います。

特に地方や田舎の方に住んでいる人は、「ドレスとカジュアル」を「7:3」にすると、ちょっと「キメすぎ」になって周りから浮いてしまうと思います。私も地方在住だったので、よくわかります。

はっきり言ってしまえば、「7:3」にするのはビルに囲まれるようなオシャレな都会に住んでいる人だけでいいと思います。

実際、私も厳密には「6:4」くらいのややカジュアル寄りの服装の方が好きなので、それくらいのバランスに留めることが多いです。

さらに、MBさんの文章をよく読んでほしいのですが、いつもきっかりと「7:3」にしろ、とはMBさん自身も言っていないと思います。

「TPO」に応じて着るものやドレスとカジュアルのバランスは変わって当たり前なんです。そこを理解せずに、ただ同じものを真似して着ようとするから齟齬が生じてしまっているんです。

「ドレスとカジュアルのバランス=7:3」という言葉は、単純明快で理解しやすいワードなので、おそらく皆さんの中の勝手なイメージが独り歩きしているだけです。

もし今までの服装が「カジュアル一辺倒」だったのであれば、服装を「ドレス寄り」に、「スーツ」の要素に近づけることを少し意識するだけでも「子供っぽい」「ラフ」な印象からは脱出できると思います。


・低身長、顔デカ、短足、ぽっちゃり、コンプレックスだらけの私の場合

ここからは私自身を例に出して考えてみましょう。

私は身長が165cmで現在の体重は70kgくらいのガッチリ体型30代前半です。お腹も出ているぽっちゃり体型です。

さらにその低身長に加えて顔が大きいことと肩や胸周りが大きく、何よりも足が太く人一倍「短足」であることがコンプレックスです。(いつもパンツ探しに苦労します。)

この体型のせいで、よく「柔道かラグビーやってた?」と聞かれます。ちなみにスポーツはテニスくらいしか経験がありません。(肩回りが大きいのは子供の頃に水泳をやっていた影響だと思います。)

ユニクロで言えば、身長だけ見れば「Sサイズ」も着れるはずですが、基本的にジャストサイズなら「Mサイズ」を選ぶことの方が多いです。ゆったり着たいときは「L」以上のサイズを選ぶこともあります。

普通に会社員として働いているので、髪は黒髪で短めです。もともと真面目タイプな性格なので髪を染めた経験すらありません。基本的にヒゲも生やしていません。

もともとファッションに詳しいというタイプではないのですが、「好み」の系統としては「ミリタリー」や「レザー」のような機能美があったり男臭い感じのアイテムに惹かれます。

今はなくなってしまいましたが、「メンズジョーカー」という雑誌のスタイルが好きでした。

あと「個性が強くて奇抜なファッション」よりも「普通のファッション」「自然体なファッション」がしたいと思っているので「キレイめカジュアル」のようなシンプルめの服装を意識することが多いでしょうか。

(例に出して申し訳ないですが、「メンズノンノ」にあるようなトレンドフルな服装を見ると「うわーこれは無理・・・」と思うこともあります。全てがそういうわけではないですよ。)

もちろん、チャレンジ的な意味でこれ以外の服装をすることもありますが、基本的に「私のスタイル・好み」はこのような感じです。

・私のオシャレの結論「自分はユニクロでいい」

先ほど説明したように、私のオシャレのひとつのゴールは「普通のオシャレ」なので、基本的に高級ブランドのような主張の強いアイテムは必要なく「ユニクロ」「無印良品」のような親しみやすいと思ってもらえるような服を着ることが多いです。

もちろん、ラボに入っていたくらいなので、それなりに高い服にも触れてきていて、その良さはなんとなく理解したつもりです。

他のラボ会員が高い服を着てオシャレをしていることに対して、彼らの価値観を否定するような感情も一切ありません。

けれど、MBさんのメルマガを読み、ラボ会員として色々な洋服を見ていく中で、私はひとつの「結論」にたどり着きました。

先ほどの私の「オシャレ」の価値観に加えて、特に一人暮らしで自分で家事もする基本的にインドア、という私のライフスタイルも含めて、”私”には「高価なオシャレ服」は「いらない」、「使いこなせない」ということです。

もう一つあるとすれば、先ほど説明したように、私の体型は標準的な体型から外れている存在です。モデルのような体型とはまるっきり反対の「恵まれない体型」だと自分でも思います。

(オシャレをするうえで、これほど不利な体型ってあるのか、と思えるほどコンプレックスのオンパレードです笑)

ただ、「恵まれない体型」だからこそ「MB理論」を使って「体型を隠す」、「足を長く見せる」、「小顔効果」といった「着こなし」のテクニックを強く意識する必要があります。

その上、「高価なブランドの服」というのは、だいたいターゲットが狭いため、私のような「低身長でガッチリ体型」の人向けのオシャレ服というのは市場に少ないと思います。

市場のほとんどのオシャレ服は残念ながら「細身」や「標準体型」の人たちのためのものだと、私には思えます。何度試着してサイズが合わずに諦めた服があったことか・・・。

ある意味で「オシャレ」を諦めてしまう人たちの一つの壁は、「自分の体型に合うオシャレな服」が見つけられないことなのではないでしょうか。

近年は「ビッグシルエット」の服が増えてきたので、私のような体型でも着やすい服が多くなってきたとは思います。その点はまだよかったな、と思います。タイトな服なんて絶対着られませんからね。

そのような感じで、「オシャレ」に見せるために体型的に不利な部分の溝を埋めるために使うのが「MB理論」の使い方だというわけです。


そんなわけで、元々「コスパの高い買い物」をすることが好きだというのもありますが、これらを総合的に考えた場合、私の「オシャレ」に対する結論は「自分はユニクロでいい」です。(別に「無印良品」でもいいです笑)

言い方は悪いですが、ラボで出会った人たちを除けば、私は理系で、もともとオシャレに興味がなかったので、周りにいる友人たちは、はっきり言ってそこまでオシャレに関心がある人たちではありません。

私自身もバリバリオシャレしてましたというキャラではないので、ちょっと「服装を整える」くらいで十分私は周りと「差別化」出来ていると思います。

ラボに入っていると忘れがちですが、私にとっては「普通のオシャレ」になれるだけで、周りから褒められるくらいにはなれるのです。私にとっての「オシャレ」はそれで十分です。

ただひとつ、厄介なのが、私には「収集癖」があるので、安いユニクロやGUの服をあれやこれやたくさん買ってしまって、クローゼットが服の山であふれてしまうことが悩みです。笑


・「MB理論」で私が”使わない”テクニック

前の項で説明したように、「個性的な服装がしたい」と強く思っていない私に極端な「差別化」は必要ありません。最先端のトレンドアイテムを取り入れる必要もありません。

「普通に見える服」を着て「なんとなくオシャレっぽい」と思ってもらえれば、それで十分です。

私はMBさんのメルマガを読み始めてすでに4年くらいになるでしょうか。一時期はMBLABOにも在籍していました。自分ではそれなりに「MB理論」を学んできたつもりです。

しかし、それでも意図的に”使わない”「MB理論」のテクニックがあります。

たとえば、私は首元に「スカーフ」「ネックレス」を使うことはほとんどありません。「ニットの肩掛け」も、まずやりません。

これらが「小顔効果」や「視線誘導」に繋がることは知っていますが、私の思う「普通」の服装から外れてしまう可能性があるからです。どこかしら「わざとらしさ」を感じてしまうのです。

(※あくまでここでいう「普通」とは、私が「周りの人が”普通”だと思うだろう」と思っている「私の主観」でしかありません。)

そういった首や胸元に「視線誘導」を使いたい場合は、「首元にインナーをチラ見せ」や「胸にロゴが入ったTシャツを着る」といった別の方法を使います。

もちろん、そのような方法を使った分、別のところで「ドレスとカジュアル」やコーディネートのバランス調整が必要になります。

このように、同じ目的の「着こなし」であっても使う方法が違えば、それが「差」となり自然と別のところでバランス調整を行うことになり、それが積み重なっていくと「個性」に繋がるのではないか、と思います。


・「オシャレ」で「個性的」なラボ会員ですら悩む「自分の個性」とは?

完全に余談ですが、ラボ会員になってオシャレを磨いていく中で、「自分の個性が分からない」と嘆いている人がチラホラいます。彼らは私から見れば十分に「個性的」「オシャレ」なのにもかかわらず、です。

おそらく、彼らは何らかの「迷路」に迷い込んでしまっています。周りがあまりに個性的でオシャレであるがゆえに「自分のスタイルや好み」を見失ってしまっているのです。

これは「個性的にならなきゃ」「自分のスタイルを見つけなくちゃ」と脅迫観念的に「考えすぎた」結果なのだと個人的には思います。

私はこの「個性の迷子」になってしまうことは、ラボの一つ怖いところだな、と在籍していて正直思いました。


・「私は普通でいい」それも個性

私の話に戻します。他で言えば、MBさんがよくオススメしている「ハット」「ベレー帽」のようなアイテムもほとんど使いません。

先ほどの「スカーフ」や「ネックレス」もそうですが、これらの「オシャレ」のための「オシャレアイテム」を使うことは私にとって「普通」「自然」と言ったほうがいいかもしれません)ではないからです。

一方、同じ帽子でも「キャップ」「ニット帽」は自分にとっては「普通」のアイテムに該当するので、こちらはよく使います。


また、自分1人でどこかへ遊びに行くときや、ラボのオフ会であれば「伊達眼鏡」もしますが、視力だけは良く、ずっと「裸眼」で生きてきた人間なので、昔からの友人に会う時は「伊達眼鏡」は着けません。

なぜなら、「なんで眼鏡してんの?」と、いらぬツッコミを入れられるのがわかっているからです。

私は性格的に目立ちたがり屋ではない内向的な人間なので、変なところで注目の的になるのは嫌なので、余計なことに触れられたくないのです。

(それでも「オシャレに見られたい」という願望があるところに、若干の矛盾があるという・・・笑)


・「MB理論」は「自分のオシャレ」を見つけるための「着こなし辞典」

このように、「MB理論」をすべて自分に取り入れる必要はなく、あくまで「自分のオシャレ」を見つけるための「着こなし辞典」のようなつもりで付き合っていけばいいのでは、と思います。

「国語辞典」に好き嫌いがある人って、あまりいませんよね。中身の言葉を一字一句覚えて使いこなせている人も、まあいないですよね。そんなイメージだと思ってください。

その上で、「MB理論」そのものが「合う」「合わない」ということはあると思いますが、オシャレになりたい人にとって、必ずしも「MBさんのスタイル」が好きじゃないからと言って、その着こなし方法や「MB理論」に触れないのはもったいないのではないかな、と思いました。

もし、これからMBさんのコンテンツに触れて「MB理論」を学んでいこうという人、一度「MB理論」に触れてみたけど自分には合わなかったと思った人も、この記事の内容を参考にして、「MB理論」とうまく付き合ってみてほしいと思います。


・MB理論は「好き」を貫くために使うもの(6/8追記)

MBLABOの会員の方で、良いツイートをしている方がいたので、引用させてもらいます。

MB理論の使い方はいくつかあって、大きく分けて次の3つになるのかな、と個人的には思っています。

① 他人に「オシャレ」だと思われるファッションをするため(客観性重視)
② 自分が「好きなスタイル」で「オシャレ」をするため(スタイル重視)
③ 「着たいと思う服」「トレンドアイテム」を着こなすため(アイテム重視)

オシャレの「オ」の字も知らない、無難なファッションでいいよ、という方はに当てはまって、「MBさんの真似をして」ユニクロから始めるという方向から入るのがよいと思います。

一方、自分の「好きなスタイル」が既にあり、それでも人から「オシャレ」だと思われたい人はで、自分のスタイルや愛用の服をベースにして「MB理論を実践する」というところから始めればいいと思います。

また、はファッション上級者的な考え方になりますが、「デザインが強くい服」や「トレンド感の強いアイテム」といった「コーディネートの難易度が高いアイテム」を使って”バランス”よくコーディネートを組むために「MB理論を活用する」というイメージですね。

ラボにいる「個性やスタイルが確立」されている人たちは、特に②や③の部分が強いのだと思います。彼らも「MB理論」の着こなしは意識しているはずです。

(追記ここまで)


そんな感じで、すごく長々と語ってしまいましたが、今回の内容は以上です。

「MB理論」との上手な付き合い方を少しでも理解していただけたら嬉しいです。


この記事以外にも、ファッションブロガー・YoutuberのMB氏が主催するオンラインサロンMBLABOについて語った記事や、MB理論を使ったコーディネート企画などをこちらのマガジンにまとめてありますので、もし興味があれば読んでみてください。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

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それでは、また。

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