カーゴパンツの気分がやってきた。ヤァ!ヤァ!ヤァ!
こんにちは、ユニクロ好きの元MBLABO会員、まーくと申します。
ちなみに、タイトルとビートルズは特に関係がありません。
単純に語感が良かったのでそれっぽいタイトルにしただけです。笑
そんなわけで、今回は「カーゴパンツ」の話をしたいと思います。
「カーゴパンツ」ってなかなかカジュアル度が高くて使いづらいアイテムの印象が強かったのですが、履きたい「気分」になってしまったので、挑戦してみることにしました。
下に着用画像をいくつか載せますが、結論から言えば
「カーゴパンツ、意外とええやん!」
という感想を持ちました。
それでは、早速いってみましょう。
☆「カーゴパンツ」に興味が出た”きっかけ” ⇒ だいたい、まとめさんのせい(笑)
この度、なんで私がカーゴパンツに興味を持ち始めたのか、ということから説明します。
きっかけは、先日「まとめさん」のブランドで格安でカーゴパンツを販売すると発表されたことでした。
↓ 「まとめさん」のカーゴパンツ詳細 ↓
ちなみにですが、販売開始のタイミングを完全に忘れており、まとめさんブランドのカーゴパンツは買い逃しました。笑
最近、MBアイテムもそうなんですが、狙っていたアイテムの販売時期を忘れてしまって買い逃すことが本当に多くて、自分でもたまにイヤになってしまいます。
そこから徐々に「カーゴパンツ履いてみたいなー」という気持ちが湧いてきて、私の「カーゴパンツを履いてみたい」という情熱(執着心ともいう)がメラメラと燃えてきました。
☆購入報告:GUの「イージーカーゴパンツ+EC」を買いました
そんなこんなで、まとめさんブランドの「カーゴパンツ」の代わりになるものをあれこれ探していたのですが、最終的にGUの『イージーカーゴパンツ+EC』を購入してみることにしました。
サイズM、色はオリーブ(56 OLIVE)のものを購入し、価格は「¥2490(+税)」でした。
アイテムについてわかりやすいように「商品情報」をこの記事にも一部メモしておきます。
<『イージーカーゴパンツ+EC』サイズMに関する商品情報>
ウエストヌード寸法:77cm
ヒップ:112cm
わたり幅:35cm
股上:31.5cm
裾幅:22cm
股下:66.5cm
(素材:綿100%)
ある程度、オンラインでの洋服の買い物に慣れている人なら、商品画像やモデルさんの着用画像だけでなく、「サイズチャート」や「素材」、「仕様」などもヒントにして、自分に「合う」「合わない」を判断ができると思います。
ネット通販で服を買う時には「サイズ」などの情報は頭の片隅に入れておくと良いと思います。
☆購入理由:短足男子の私には股下がイイ感じに「短い」
このGUのカーゴパンツの購入に至った理由はいくつかあるんですが、最も大きな理由は「股下が短かった」ということです。
ちなみに、カーゴパンツの定番品だと軍物の古着やデッドストック、『PROPPER』というブランドのものを選ぶというのがオススメのようです。
ただ私の場合、人一倍「短足」なので、この手の定番品のパンツを履くと、だいたい「股下が長すぎる」んですよね。
(『Propper』のカーゴパンツだとサイズSでも「股下78cm」。身長165cm短足男子の私は「股下62cm」まで丈詰めして、やっとアンクル丈です。私にはこの世のパンツは丈が長すぎます…涙)
しかも、パンツは裾を短く切りすぎてしまうと、せっかくのパンツの「シルエット」が崩れてしまいます。
「裾幅の細い」テーパードパンツだったのに、裾上げしたら「裾が太くなってしまった」という問題が、私くらいの短足レベルだと発生することがあります。(自分で言ってて悲しくなる…涙)
なので、「短足」という”私”の体型にとっては、「股下66.5cm」という短い丈の「GUのカーゴパンツ」の方が実はピッタリなんじゃないかな、と思い、今回この商品の購入に至りました。
「まとめさん」のカーゴパンツもMサイズで「股下67cm」に設定されているので、ちょうど似たような長さかな、とも思いました。
このGUのカーゴパンツは、イージー仕様でベルトループもあり、パンツのウエストの高さが自由に変えられるので、「良い感じ」にクッションができるようにウエストの位置を上下させることができるのも使いやすいポイントです。
ただ、このアイテムにはひとつ大きな「マイナス点」があります。
実は裾の所に「ボタン」が2つあって、内側のボタンに留めると「裾幅を細く」できるようなギミックがあるんですが、ぶっちゃけ、これを使うとめちゃくちゃ”不格好”な見た目になります。
モデルの着用画像を見た時点で「このギミック、いらんな」と正直言って思っていて、自分で試してもやっぱりイマイチだったので、おそらく”永久に”使わないと思います。笑
そんな感じで、アイテムについての説明はこれくらいにして、ここから実際の着用画像をお見せしたいと思います。
☆カーゴパンツコーデ① Aラインシルエットコーデ
まずひとつ目のコーデは、ワイドなシルエットのカーゴパンツを活かした「Aラインシルエット」のコーデを作ってみました。
カーゴパンツはもともと「ドカンと太いシルエット」で「ポケットが付いている」デザインのアイテムです。
なので、パンツにボリュームがあり下半身に視線が集まりやすい「Aラインシルエット」向きのアイテムと言えます。
Aラインシルエットを作る時のポイントは、こんな感じです。
<Aラインシルエットのポイント>
・上半身:なるべくコンパクトに見せる。ジャストサイズ、収縮色を使う。
・下半身:ボリュームを大きくする。クッションをつける。膨張色を使う。
この時、上半身に合わせるアイテムは、なるべく「ジャストサイズ」で「細身」の「黒」や「ダークトーン」のような収縮色のトップスがオススメです。
特に「半袖」のアイテムを使うと、袖が短い分、上半身の「コンパクトさ」が強調されるので、実は夏が1番「Aライン」を作りやすい季節だったりします。
そんなわけで、今回はトップスに「黒のポロシャツ」を選んでみました。
また、「着丈」も短く見えた方が「コンパクトさ」が増すので、ここではタックインを使ってポロシャツの面積が小さく見えるようにしてみました。
☆カーゴパンツコーデ② あえてシルエットを”崩す”
次は、「シルエット」を完全に”無視”したコーデを作ってみました。
こちらのコーディネートは、トップスがオーバーサイズの白シャツ、パンツがワイドなカーゴパンツです。
「シルエット」は「I」、「Y」、「A」(+「O」)のどれにも当てはめにくい、いわゆる「上下ゆるゆる」のスタイルですが、「ドレスアイテムの白シャツ」をトップスに合わせていることで、そこまでバランスは崩れていないと思います。
ワイドなパンツだから絶対、何が何でも「Aライン」で着なきゃいけない、なんていう厳格なルールがあるわけではありません。
こんな風に「他のアイテムをドレスアイテムで固める」ようにすれば、全体のシルエットが少し崩れても、バランスの取れたコーディネートは作ることができると思います。
☆「シェフパンツ」とのシルエット比較
ところで、この項目ではちょっとした”検証”をしてみようと思います。
同じくGUの商品で、同じMサイズでオリーブ色の「シェフパンツ」とのシルエットを比較写真を用意してみました。
写真で比較してみると、似たような見た目、色のパンツですが「シルエット」は全然違うことが分かってもらえると思います。
「カーゴパンツ(写真①)」と比較してみると、「シェフパンツ(写真②)」の方が裾幅が細く、しっかりテーパードがかかっていて脚の形が「スラっと」きれいに見えるシルエットをしていると思います。
さらに、「シェフパンツ」をロールアップ(写真③)して足首を見せるようにすると、より足元がスッキリ見えて、もっと脚の形をきれいに見せることができてるのではないでしょうか。
これは「カーゴパンツ」と「シェフパンツ」を比較して、アイテムとして「良い」「悪い」ということではなく、あくまで「シルエット」にそういう”特徴”がある、というだけのことです。
脚がきれいに見えるから「良いアイテム」、脚が太く見えるから「ダメなアイテム」、という風な”単純な指標”で洋服を評価をすることは、実際にはできません。
シルエットが太く見えても「カッコいいアイテム」もあるので、「シルエットは細く」「脚がキレイに長く見える」ことが”必ずしも”「良いパンツの条件」ということではない、ということです。
(※「脚やヒップのラインがきれいに見えること」にこだわりを持って作られている商品もあります。)
たとえばMBさんお気に入りの「レインメーカー」の「ドウギパンツ」はシルエットがめちゃくちゃ太いパンツです。
「シルエット」という「たった1つの要素」だけを比べて洋服の「良い」「悪い」を判断するのは洋服の評価軸として正しくありません。
たとえば、「Aラインシルエット」を実現しようと思えば「ドカッと太いワイドシルエットのパンツ」の方が向いていますし、逆に「Iライン」や「Yライン」にしたい場合は「裾幅が細いテーパードシルエットのパンツ」の方が向いています。
各シルエットを意識する時やコーディネートのバランスを考える時に、それぞれのアイテムに「向き」「不向き」がある、というだけの話で、それ自体は「アイテムの評価」とは別次元の話になります。
すべては”着こなし方”、要するに「使い方」「活かし方」次第なのです。
☆カジュアル全開な「カーゴパンツ」だからこそ作れる「コーディネート」の面白さもある
「オシャレに見られるコーディネート」というのは、結局は「ドレスとカジュアルのバランス」の中で成り立つものだと私は思っています。
「7:3」なのか「中和」なのか「ミックス」なのか、表現は人によりけりですが、「ドレス要素」と「カジュアル要素」を組み合わせる、というのが「オシャレの基本」です。
カジュアルに寄りすぎてもドレス(キレイめ)に寄りすぎても「オシャレ」には見えないのです。
そんな中で、このGUの「カーゴパンツ」というのは、アイテム単体で言えばかなり「カジュアル」に振り切ったアイテムです。
すなわち、「黒スキニー」のようにトップスに何を合わせてもサマになるような「万能アイテム」ではないので、この「カーゴパンツ」は「着まわしにくいアイテム」「難易度が高いアイテム」とも表現できます。
しかし、それゆえにオシャレ初心者にも使いやすい「黒スキニー」や「スラックス」では作ることができない「面白いコーディネート」を表現することができると思います。
今回の「カーゴパンツ」の場合、「白シャツ」とかなり相性がいいな、ということは私にとって「発見」でした。
いつもの黒のパンツを履いている時は、どうしても「スーツ感」が拭えなくて「白シャツ」って実はあんまり着ていないアイテムだったのですが、カジュアルな「カーゴパンツ」に合わせたら”バチッ”とパズルのピースがハマったような感覚がありました。
オシャレやファッションにおいて、誰しもが使いにくい難しいアイテムに挑戦しなきゃいけない、とまでは思いません。
しかし、私自身がこれまでメルマガやMBLABOでの活動を通じてオシャレの経験を積み重ねてきた結果、「カーゴパンツを履いてみたい」「挑戦してみたい」と思える境地まで自分が”レベルアップ”できたのだと思うと、少し感慨深いものがあります。
☆まとめ:カーゴパンツ、けっこうええやん!
というわけで、今回はこれまで私自身「抵抗感」を感じていたカーゴパンツに挑戦してみました、という記事でした。
感想としては、「けっこうええやん!」ということです。
私は『ミリタリージャケット』や『ミリタリーシャツ』は大好きで、機能美が感じられて気に入ってよく着用しています。
けれど『カーゴパンツ』は同じミリタリーのアイテムでも、どこか「カジュアル感がすごく強い、難しいアイテムだ」と思っていて、これまで避けてきました。
しかし、今になって「挑戦したい」と思えるようになり、実際に履いてみたら、「悪くないかも」「ええやん」と思えました。
確かに「カジュアル全開」のアイテムなので「バランスはとりづらい」「着まわしにくい」アイテムではあると思うのですが、これはこれで「オシャレに着こなすのが楽しい」アイテムだと感じました。
また、このような「挑戦」をするにあたって、やはり「最初の一歩」は安価なファストファッションを使って気軽にチャレンジするのが1番だな、と思いました。
「気分」ってその時々の自分の価値観やトレンドによって左右されるので、ハードル低く「挑戦」ができるのはありがたいですね。GUすごい。
そんな感じで、今回の記事は以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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それでは、また。
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